好きな人に暴言を吐く男性。その心理や特徴、対処法とは?

ダメ男 2022.12.19

特に何かしたわけでもないのに、男性から暴言を吐かれた経験はありますか?暴言は悪い印象を抱きますが、実は好きな気持ちの裏返しの可能性もあります。

男性の中には、好きな人に優しくせず、つい暴言を吐いてしまう人がいます。小学生の男の子が好きな女の子に意地悪するイメージだとわかりやすいでしょう。

照れ隠し、好意を他人に気づかれたくないなど、男性が好きな人に暴言を吐く理由はさまざまです。

そこで今回は、好きな人に暴言を吐く男性の心理や、好きな人に暴言を吐いてしまう男性の特徴などについてご紹介します。

暴言を吐く男性、もしかするとあなたに気があるのかもしれませんよ!ぜひ参考にしてみてください。

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好きな人に暴言を吐く男性の特徴。感情表現が苦手な人が多い

ことあるごとに暴言を吐く男性。暴言を浴びせられた側が不快に感じるのは、自然なことです。しかし、好きな人だからこそ暴言を吐いている場合もあります。

まず、好きな人に暴言を吐く男性の特徴から見てみましょう。

感情表現が苦手で、思っていることをうまく伝えられない

好きな人に暴言を吐く男性の多くは、感情表現が苦手とされます。自分の感情を言葉にできず、うまく相手に伝えることができません。

例えば、あなたのことを好きな男性が、あなたと他の男性の2人で話しているところを見たとします。感情表現が苦手なため、嫉妬してヤキモチを焼いていることは言わず、

  • あの男は嘘ばかりつく
  • 調子に乗るな
  • 八方美人だな

などと暴言を吐いてしまいます。

自分の感情を整理できないために、相手のことをどう思っているのか言葉で表現できないとも言えます。

自分に自信がない。気を許してくれる人に暴言を吐く

自分に自信がないために、好きな人に暴言を吐く男性がいます。

自信がないので誰にでも暴言を吐けるというわけではなく、気を許し、安心感を覚えた相手にだけ暴言を吐く傾向があります。

もし好きな人に

  • 何を言っても許してくれる
  • 言いたいことを理解してくれる

こういったことを感じると、甘えの気持ちからつい暴言を吐いてしまいます。

自分に自信がないタイプの男性は嫉妬心が強く、暴言を吐いて好きな人を支配するケースがあります。付き合い始めると彼女に暴言を吐き、だんだん束縛が強くなることもあるため、注意が必要です。

自分を過信している。暴言を吐いても、嫌われると思っていない

自分に自信がない男性や、感情表現が苦手な男性とは反対に、自分を過信しているために暴言を吐くタイプもいます。

異常に自分に自信があり、好きな人に暴言を吐いても、相手から嫌われるとは思いません。

  • 何を言っても平気
  • 暴言を吐いても自分を嫌いにはならない

と過信しています。

このタイプの男性は付き合うと暴言にとどまらず、暴力をふるう可能性もあります。彼女には何を言っても平気だと感じると、「何をしても平気」とも考えるようになり、暴力に発展します。

もし「好きだから、彼なら何を言われても平気」だと考えている人は注意しましょう。

他人からどう見られているのか気にして、外面はいい

好きな人に暴言を吐く男性は、自分が他人からどう見られているのか気にします。暴言を吐く自分自身を

  • みっともない
  • 大人げない

などと思い、暴言はイメージが悪いと感じている自覚はあります。

よって、好きな人の前では暴言を吐いていても、第三者には悪いイメージを抱いてほしくないため、いい人を演じようとします。

暴言を吐く姿は隠しているため、周囲からは優しい男性のように見えます。でも実は外面がいいだけで、裏では暴言を吐いている場合もあるのです。

始めだけ優しい。付き合うとだんだん暴言を吐くケースも

外面がいい男性と似ていますが、始めだけ優しい男性にも注意しましょう。付き合う前や付き合い始めは優しいものの、付き合うとだんだん暴言を吐くケースがあるためです。

好きな人の気を引こうとして、始めは優しく接します。しかし、自分の思い通りにできる相手だと分かった途端、暴言を吐きます。

このタイプの男性は暴言を吐くことで相手を威圧し、

  • 自分が強いことを誇示したい
  • 自分を優位に立たせたい

こういった考えがどこか潜んでいます。

優しいのは最初だけで、時間が経つと暴言を吐くようになったなら、それが男性の本来の姿と言えます。彼女のことを好きでも、暴言を吐いてしまいます。

好きな人に暴言を吐く男性の心理。好意を隠すために言う人も

前述したように、好きな人に暴言を吐く男性には、さまざまな特徴があることが分かりましたね。

しかし、特徴だけではなく、ある心理状態から「つい暴言を吐いてしまった」という場合もあります。

どういった心理で好きな人に暴言を吐いてしまうのか、見てみましょう。

恋愛経験が少なく、どうアプローチすればいいのか分からない

小学生の男の子が好きな女の子に意地悪するのと同じように、暴言を吐いて好きな人の気を引くのはよくあるケースです。

恋愛経験が少なく、大人になって好きな人ができてもどのようにアプローチすればいいのか分からない男性は、つい暴言を吐きます。

アプローチが苦手なために、

  • 返信がないから、文句を言ってしまった
  • どう話しかければいいか分からず、暴言を吐いた

このような言葉が出てしまいます。

男性本人は「好きなのに、なぜあんなことを言ったんだろう」と後悔し、暴言を吐いたことを反省する人が多いようです。

好きな人と少しでも接点を持ちたいため、暴言を吐く

何の興味もない相手には近寄らず、暴言を吐くなんてこともないでしょう。暴言を吐くのは、

  • 接点を持ちたい
  • 自分に興味を持ってほしい

という心理も隠れています。少しでも好きな人と絡みたいために、暴言を吐いてしまうのです。

心置きなく一緒にいられる相手に暴言を吐いても

  • 受け入れるだろう
  • 怒らないはず

と安心します。そのため、気を許した好きな人に暴言を吐くことがあるようです。

もしあなたが暴言を浴びせられても実際に怒らなかったなら、暴言を吐いた相手から「あの人は優しい」と思われているかもしれません。

好きな人がバレて冷やかされるのを防ぐため、暴言を吐く

自分の好きな人が誰なのか、打ち明けた人以外には気づかれたくないですよね。もし誰かに自分の好きな人がバレると、どんなことを言われるのか怖くなるでしょう。

同様に自分の好きな人を気づかれたくないと考え、暴言を吐くことで好意を隠す男性がいます。

  • 冷やかされたくない
  • からかわれたくない

といった考えが働き、好きな人に暴言を吐いてしまいます。

好きな人がバレて、何か言われて自分が傷つくのが嫌で、暴言を吐くのです。傷つきたくないという男性は、繊細で臆病とも言い換えられます。

「あの人が好き」ということを他人にどう思われるのか、何を言われるのか異常に気にして、好意を隠すために好きな人の前で暴言を吐くようです。

ストレスが溜まり、つい勢いで暴言を吐いてしまう場合も

ストレスが溜まり、誰かに八つ当たりした経験はありませんか?男性の中には、ストレスを抱えているために、好きな人に暴言を吐く人もいます。

仕事や人間関係などでストレスが溜まると、好きな人であっても、八つ当たりして勢いで暴言を吐くことがあります。ちょっとしたことにイライラし、暴言を吐いてしまいます。

いつもはスルーしているようなことに口を出したり、思いやりが欠けてつい悪口を言ったりし、言われた側からすると暴言と受け止められます。

社会人の男性なら、仕事のストレスは非常に大きなものです。日常的にストレスを抱えていれば、好きな人に気を遣う余裕がなく、暴言を吐く時もあります。

優位に立ちたいため、暴言を吐いて「自分の方が上」と示す

好きな人に暴言を吐く男性の特徴の中で、自分を優位に立たせたいという考えから、暴言を吐いて相手を威圧する人がいるとお伝えしました。

男性はプライドが高く、他人より優位に立ちたいと思う人が多い傾向があります。

優位に立ちたいという心理が働き、好きな人に暴言を吐くことで「自分の方が上だ」と示そうする人がいます。

しかし、本当に優れている男性は暴言を吐かず、自然と周りから尊敬されます。上に立ちたいと思っていても、相手を見下したり、文句を言ったりするのは得策とは言えないでしょう。

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好きな人に暴言を吐く男性との接し方。真に受けず冷静に

暴言を吐く男性と、どのように接すればいいのか分からないという人もいるでしょう。

もしあなたがその男性のことを好きな場合、どう返事すればいいか迷ってしまいますよね。

好きな人に暴言を吐く男性との接し方、対処方法についてもご紹介します。

暴言をまともに受け止めても辛いだけ。真に受けず聞き流す

暴言を浴びせられた時、言葉をまともに受け止めると精神的にもちません。暴言は理不尽な内容であることも多いため、聞き流すのが賢明です。

例えば、感情表現が苦手で好きな人に暴言を吐く男性は、「好きな人に本心を言えない」という点がポイントです。暴言の内容そのものを受け止める必要はありません。

もし暴言に反応して泣いたり、怒ったりすると、余計にエスカレートする場合もあります。男性の暴言を真に受けても、お互いに辛くなってしまいます。

好きな人だからといって暴言を吐かれても、聞く方は耐えられないはずです。暴言を真に受けないようにしましょう。

言い返すのはNG!エスカレートし、お互いに暴言を吐くことに

暴言を吐かれると、つい勢いで言い返す人もいるでしょう。しかし、言い返すとどんどんエスカレートし、お互いに引けない状態になってしまいます。

暴言に対し

  • そっちこそ○○じゃない!
  • バカなのはあなたの方!

このように言い返せば、男性はさらに暴言を浴びせるでしょう。勢いが増して、どちらも暴言を吐くことになります。

暴言を吐かれても言い返さずに、いったん冷静になりましょう。冷静になれば相手の興奮が収まり、落ち着くはずです。

また、言い返して「相手に勝ちたい」と思うのも控えましょう。暴言に反応して言い返せば、相手と同じレベルになった状態なので、言い返した時点で負けです。

言葉に反応して言い返すのは避けて、やはり受け流すのが1番です。

嫌なことやひどいことを言われたら、はっきりと断る

好きな人に暴言を吐く男性の中には、恋愛のアプローチや感情表現が苦手な人がいます。もしあなたがその男性を好きな場合、どう接すればいいのか困りますよね。

好きな男性から暴言を吐かれ、嫌だと思うことがあれば、はっきりと断りましょう。暴言だけど好きな人だから受け止める。そんな必要はないのです。

嫌なこと、ひどいことを言われたら

  • そういうことは言わないでほしい
  • その言葉、傷つくからやめてほしい

など、はっきりと伝えてください。ただし、けんか腰に言うのは控え、冷静に伝えましょう。

お伝えしたように、好きな人に暴言を吐く男性の心理はさまざまです。ストレスが溜まってつい暴言が出た人もいれば、優位に立つために暴言を吐く人もいます。

無意識のうちに暴言を吐いてしまった男性もいるので、指摘されて初めて気づくケースもあります。あまりにも辛いことを言われた時には、「やめてほしい」と断りましょう。

「やめてほしい」と伝えても暴言をやめない男性とは距離を置いて

好きな人に暴言を吐く男性と付き合うと、暴言がエスカレートすることがあります。特に、

  • 優位に立ちたい
  • 外面がいい

こういった男性は注意が必要です。過剰に束縛し、場合によっては暴力に発展するケースもあります。

暴言を「男らしい」と捉え、好きになる女性もいるようですが、付き合うのはおすすめしません。暴言で女性に威圧感を与えて優位に立ち、外面がいい男性と付き合っても、苦労するのは目に見えます。

もし「やめてほしい」と伝えても暴言をやめず、これまでと変わらないようなら、聞き流して距離を置く方が賢明です。

暴言を吐かれても言い返さず、やめてほしいことはきちんと断る

好きな人に暴言を吐く男性は、恋愛経験が少ない、好きな気持ちを気づかれたくないなど、特徴も心理もさまざまです。

しかし、暴言に対して言い返すのは避けましょう。まずは受け流すことを心がけ、傷つくようなことを言われたら「やめてほしい」と断ってください。

もし暴言を吐く男性との関係を発展させたいなら、「やめてほしい」と伝えた後の反応がポイントです。

「やめてほしい」と言われて謝り、暴言を吐くのをやめる男性なら良いですが、さらに暴言がエスカレートする男性とは距離を置きましょう。

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