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現在の女性の収入と、大奥の時代の女性との収入の違いってある?

Date:2013.03.14

ドラマや映画などで大好評の大奥ですが、その理由のひとつが煌びやかな衣装や大御殿など、その華やかさにあるでしょう。

いったいあの生活レベルはどこからくるのか気になった事はありませんか?もちろん彼女達だって、ちゃんと仕事をした上でお給料を受け取っていたんです。

大奥は国家公務員扱い

大奥の女性達は幕府=国家に仕える国家公務員だった事が挙げられます。ですので、給与はすべて幕府から支払われていました。もちろん江戸時代の事、小判だけではなくお米や炭といった現物支給も多かったようですね。

今の時代でいう賞与的なものもあったようで、大奥の女性達はそれらを着物や化粧品代に充てたといいますから、そこは今の女性と同じ感覚です。では、気になる金額というのはどの位だったのでしょうか。

役職によって大違い

幕府の仕事を、今で言う公務員的な役割として遂行していた大奥の女性達ですが、当然そこには役職というものが存在します。

ドラマや映画などでよく登場するのは、豪華絢爛な着物を身にまとい部下(?)を従えて廊下をさっそうと歩くシーンなどですが、たまに地味な服を身に付けて掃除や雑用をしている女性もシーンのあちこちに映ります。

上の地位から下の身分まで、総勢で500人以上の女性の中、その階級も20以上に分かれていました。人数の振り分けに関しては現在の会社組織と同じで、数人の管理者や役員クラスが一般社員を支えるという形になります。

ですので、最高位とされる御上臈から御中臈までがそれぞれ2人~8人程度となり、小間使い的な御末や御犬と呼ばれる下位の者が百人以上占めたそうです。当然賃金格差にも大きな開きがあります。

現代女性との収入にあてはめると・・・

江戸時代の給与を現在の給与と比較するのは無理がありますが、大まかな金額の概算だとこうなります。トップクラスの御上臈の場合、今の役職に当てはめると部長クラスといったところでしょうか。この御上臈で平均年収が2千万程度だったと言われています。

次に御年寄ですが、だいたい専務・部長補佐的な役職で、こちらで1千万以上。御中臈だと課長・係長クラスのレベルで600万程度だったと言われています。

まあ役職の方は判りやすくするためのこじつけではありますが、20代前半がほとんどを占める大奥の女性にとって、結構高給取りではないかと思われます。現在の女性に置き換えても、さすがに20代前半でこれだけの給与をもらっている人は少ないでしょう。

ただ、雑用係である御末の立場だと年収ベースでは60万を下回る低賃金だったそうで、かなりの身分差別があったのは明らかです。

大奥の女性と現代女性、決定的に違うのは、やはり最初から身分(役職)が割り当てられているという事でしょう。

現在だと女性も能力やがんばりによって役員などに昇格も可能ですが、大奥の場合、公家や大名の出である姫と町人である一般市民の娘では初めからつく役職自体が違うのです。

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