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【本紹介】泣ける純愛小説をお探しですか?『乳房』がおすすめ

Date:2012.12.20

最近はSNSで気軽に男女が出会って、気軽につきあってエッチをするという即席恋愛をやろうと思えばできる世の中なので、「あの男?お金を持っていないから、着信拒否にした」とか「あいつ?エッチが下手だし、やった後に車で送ってくれないから別れた」とか、非常にドライな恋愛が散見されます。

それが別に悪いわけでもなく、女性はよりイケてる男をあらゆる手段を使って探すことができるわけですから、使えるものは使えばいいと思うのですが、でも「恋」の本質とは、そんなに割り切れるものではありません。

10を3で割って、果てしなく3が続くように(宇宙の果てまで3が続くように)人を本気で好きになったら、割り切れない思いがずっとつきまといます。

作家の伊集院静さんは、酒場で非常によく遊ぶことで知られており、『二日酔い主義』というお酒にまつわるエッセイも上梓しているほど。

そういう「遊び慣れた」男であっても(?)男だからこそ(?)、人を真剣に好きになった時の割り切れない気持ちに敏感であり、行を追うごとに小説の世界にぐいぐいと引っ張りこまれます。

本当のことを言えば「せつない」気持ちを感じとれない恋愛は、女性をいい女性に仕立ててくれません。恋愛に限らずなにごともそうですが、一生懸命やっても報われない思いとか、永遠に続くと思っていた幸せがある日突然にして消え去ったとか、そういう「せつなさ」をくぐりぬけるから、女性はより美しくて強い女性になることができます。

せつない小説の騎手・伊集院静さんは『乳房』を通して、そういう「美しくてかっこいい女性」を応援してくれているのかもしれません。

「最近、恋してないなあ」とか「なにをやってもロクな男が寄ってこないなあ」と悩んでいる女性は、ちょっとした気分転換のために『乳房』を読んでみてはいかが?自分でも気がつかなかった「かっこいい自分」を発見することになるかもしれません。

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