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料理に掃除に美容にも!便利な重曹の使い方を完全マスター

Date:2015.03.04

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テレビで家の掃除テクニックを紹介すると、ほぼ必ず登場する「重曹」。

なんだかとっても便利そう…というのはわかりますが、実際には重曹はどんなもので、何に使えるのか、いまいちわからないという人も多いのではないでしょうか。

実は、重曹は掃除などの家事だけでなく、実にさまざまなシーンで活用できる優れものなのです。

「重曹」って何だろう?

重曹の使い方をマスターするためには、まず重曹とは何かを知りましょう!

重曹=炭酸水素ナトリウム

重曹は、またの名を「炭酸水素ナトリウム」と言います。

また、「ベーキングソーダ」と言われることもあり、パンやケーキを作る時に入れて、ふっくらと生地を膨らませるために使う「ベーキングパウダー」の材料の一部です。つまり、口に入れても安全な成分なのです。

「重曹」の特徴って?

重曹がとても便利な理由として、その性質が挙げられます。

  • 油分を分解する
  • タンパク質を分解する
  • 弱アルカリ性で刺激が少ない
  • 酸性のものを中和する
  • 水に溶けにくい細かな粒子がクレンザー向き
  • 酸性のもとや熱に反応して炭酸ガスが出る(発泡する)

重曹は弱アルカリ性で刺激が少ないとは言え、皮脂を分解する性質があるため、高濃度で使う時、肌が弱い人は使用後の手洗いや、ゴム手袋の着用がおすすめです。

とは言え、日常生活に応用できそうな性質がずらりと並ぶ上、口に入ってもOKな成分というのは、やはりとても便利ですよね。

いよいよ、次から実際の活用方法を見ていきましょう。

重曹で「キレイ」になろう!

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実は、重曹は市販の入浴剤にもよく配合されていて、美容に使える成分なのです。

お風呂に入れて

重曹は油分やタンパク質を分解する性質があります。つまり、皮脂や古い角質を柔らかくするのです。また、さら湯よりも体を温める効果が優れ、保温力もあります。

お風呂に入浴料の代わりとして入れることで、皮膚を柔らかくし、皮脂をすっきりと流してくれます。重曹を入れた湯にしっかりと浸かってから、体を洗うようにすると、いつもよりも古い角質や皮脂が落ちやすくなります。

ポイントとしては、皮脂が落ちやすいということは、言い換えれば乾燥しやすいということなので、入浴後はしっかりと保湿クリームを塗ってケアをすることが大切です。

角質や毛穴汚れのピーリングに

重曹の細かな粒子と、皮脂やタンパク質を分解する力で、効果的に肌の角質や毛穴の汚れを落とすピーリング用スクラブができます。

重曹に、オリーブオイルなどのナチュラルオイルを適量加え、肌に伸ばしやすい状態にしてひざやかかと、背中など、皮膚のざらつきが気になる部分に伸ばし、弱い力でマッサージをしましょう。

ポイントは、工業用の重曹でなく、食用などの粒子の細かな重曹を使うことです。また、顔の皮膚はほかの部分と比べて薄く敏感なので、まずは体に使用して様子をみてみましょう。

歯磨き粉として

重曹の粒子が歯を磨く研磨剤となるので、歯磨き粉の代用としてもおすすめです。

重曹は歯垢のもとになっているタンパク質を分解するほか、弱アルカリ性の重曹が、虫歯の原因の酸を中和したり、口臭のもとの菌を弱らせてくれます。

方法は、歯ブラシに少量をつけて、歯全体に塗り広げてからブラッシングするだけです。口に入れるものなので、必ず食用または医療用の重曹を使用しましょう。

重曹で料理が美味しくなる方法

料理の分野でも、重曹はさまざまな使い道があります。ふくらし粉としてだけではない、重曹の使い方とは?

ベーキングパウダーの代用として

料理の中で使う重曹といえば、まっさきに思いつくのが「ベーキングパウダー」ではないでしょうか。

このベーキングパウダーは、重曹のほかに発泡を助ける成分を入れ、さらに重曹特有の苦味や色がないように調整されたものです。とは言え、ベーキングパウダーがない時に、膨らし粉として食用の重曹を使うことは可能です。

この時、ベーキングパウダーよりも重曹の方が炭酸水素ナトリウムの割合が高いので、分量はベーキングパウダーで指定されている量の半分程度でOKです。

重曹特有の苦味は酸性の食材と合わせると抑えられるので、レモン汁や牛乳などを入れて風味の調整をするようにしましょう。

肉をやわらかくしたい時に

安くて硬いステーキ肉をやわらかくするのに、重曹を使うことができます。

使い方は簡単で、調理の前日から一時間前までに、肉の両面に食用の重曹を塗りこんでおくだけ。

重曹のタンパク質を分解する性質によって、肉をやわらかくしてくれます。重曹は塩分があるので、両面を水洗いしてから調理するようにしましょう。

野菜や果物の水洗いに

たとえば輸入物のフルーツなど、農薬やワックスが心配な果物や野菜を買った時、何で洗おうか迷うことはないでしょうか。水洗いだけで落ちるのか心配だし、洗剤を使うのも怖い…そういった時にも重曹が使えます。

ボールや洗い桶に水を入れ、重曹を小さじ1、2杯入れ、その水に洗いたい野菜や果物を数十秒つけておき、それから水洗いします。

口に入っても安全な成分で洗っているので、生で食べる分にも安心です。

重曹には塩分が含まれており、洗い残すとしょっぱくなるので、最後はしっかりと洗い流すようにしましょう。

重曹で家中を掃除しよう!

重曹と言えば、洗剤の代わりとして台所のあちこちをピカピカにするのに使えることで知られています。その他、意外な場所でも使えるのです。

台所まわりの掃除に

重曹は、油分を分解する性質と、弱アルカリ性という酸性を中和する性質から、油汚れのべたつきを落とすのに効果的です。べたべたになった換気扇や、コンロの周りの油汚れにお悩みの方は、重曹を試してみましょう。

コンロなどの平面は、直接重曹をふりかけ、濡らした布巾やスポンジ等で擦りとります。

換気扇など直接かけることが難しい場所は、重曹とその半量の水を加えたペーストを作り、汚れた部分に塗りつけます。汚れがひどい部分は、塗った後しばらく放置し、汚れが浮いてきたところを拭き取ります。

カレーを作った鍋のこびり付きを落としたり、グリルの掃除にも安全に使えます。特に重曹は消臭力もあるので、臭いが残りやすい部分の掃除におすすめです。

食器類の手入れに

紅茶やコーヒーをよく飲む人は、ポットやカップなどにつく茶渋をとるのに苦労することもあるかと思います。

重曹の特徴のひとつに水にとけにくい細かな粒子であることが挙げられます。これは、歯磨き粉と同様に研磨剤の代わりになります。

茶渋が気になる部分を、重曹をつけたスポンジで優しく擦り洗いすると、簡単に落とすことができます。

玄関まわりの消臭に

玄関まわり、特に靴箱や靴は、人の皮脂や汗がこもって臭いやすい部分です。

靴の臭いは酸性のものなので、弱アルカリ性の重曹を使えば臭いのもとが中和され、消臭効果が得られます。

使い方は、臭いが気になる靴に、直接重曹を振り入れるだけ。臭いだけでなく汗も吸ってくれるので、カビなどの発生も抑えてくれます。

靴に直接粉を入れるのに抵抗がある時は、履けなくなったストッキングや靴下、いらない巾着袋などに重曹を入れましょう。帰って靴を脱いだら重曹を入れた袋をセットしておくと、臭いから解放されますよ。

重曹一袋で快適生活!

いかがでしたでしょうか。重曹が一袋あるだけで、美容に料理に掃除に…と、実にさまざまな便利な使い方できます。

特に、食用重曹を使えば口に入れても安全なので、洗剤を使うのをためらうシーンで使えるというのが嬉しいところですね。

重曹があれば、自分自身も家の中もぴかぴかにできます!ぜひ、やってみたくなったものからチャレンジしてみてください。

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