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女性用バイアグラへの期待と不安:セックスレスなんて言わせない?

Date:2013.09.15

セックスレスカップルにとっての期待の星?それとも罠?

セックスレスに陥っているカップル、特に性機能不全を抱えていた男性にとって、バイアグラの発売は、正に「救世主」でしたが、セックスレスは男性だけの問題では無く、女性がその気にならないケースも多々ありますよね?
なので、バイアグラ発売直後から女性用バイアグラはいつ出るのかと騒がれてきましたが、中々発売までにはたどり着かなかったのです。

でも、やっとあと3年ぐらいで発売するのではないかと最近メディアで報道され始めています。ただ、発売に関して色々な見方がある様で、手放しに喜んで試してみるという訳にはいかない様です。

女性用バイアグラへの期待

性機能の問題でセックスレスを余儀なくされていた世界中の多くの男性達が待ちにまってやっと開発されたバイアグラ、その薬の世界での売り上げは2兆円を軽く超えると言われています。

男性人口でこれだけの需要が有るのであれば、そのパートナーである女性にも同じ悩みを持った人達がいるのは明らか。製薬会社がこの巨大マーケットを放っておくはずもなく、着々と女性用バイアグラの開発は進んでいたのです。
そして、やっと最近開発された女性用バイアグラの実験で、専門家が太鼓判を押すほど、女性の性欲レベルそしてセックス時のオーガズムも上げることに成功したそうなので、発売に世界中からの期待が集められているのです。

男性用バイアグラと女性用バイアグラの大きな違い

でも、なぜ、男性のバイアグラは既に発売されているのに、女性用にそんなに時間がかかるのか不思議ですよね?これは勿論、男女の生体の違いで、男性と女性ではセックスの時に必要な機能が異なるからです。

男性バイアグラの作用というのは、男性性器の血流を促し、勃起機能を回復させるというものです。
女性用バイアグラにも同じく血流を促進させる作用も入っているのですが、実験で、その作用だけでは女性の性欲レベルは余り上がらなかったのです。というのも、女性にとってセックスは体だけでするものでは無く、脳からあるいは心理的な欲求が必要だからなのです。
よく、「男性は体でセックスをし、女性は頭でセックスをする」と言われるのもこれが理由なのです。よって、女性用バイアグラは脳神経にも働きかける作用が必要で、一粒で心身ともに効果のある薬を開発するのに時間がかかったという訳なのです。

新薬の安全性

そこで、問題になってくるのが、この脳神経に働きかけるという点です。

この女性バイアグラには第2の有効成分として男性ホルモン、テストステロンが含まれ、これは神経伝達機能に作用する事が分かっています。テストステロンを使って女性の神経伝達を鈍らせることによって性的欲求レベルを上げることが出来るのです。

ただ、やはり神経が関わってくると聞くだけで、安全性が気になりますよね?
実際、この男性ホルモンはうつ病治療をしている女性にとっては、うつ病を悪化させてしまう可能性も有るそうです。そして何より、女性の性欲が低下する原因のほとんどは、うつ病、ストレスの様な心理的な理由が多く、これを誤って「性機能不全」と判断し薬を乱用してしまう危険性も専門家は指摘しています。中には、ホルモン剤は人によって反応が違うので、効き過ぎてセックス依存症になるのではと心配する声もあるくらいなのです。

利益主義社会の落とし穴

そんな懸念があるのに、なぜ女性用バイアグラの発売に踏み切ろうとしているかは、やはりこの薬がもつ経済的な効果です。よって、心理的な理由で性欲が低下しているのに、「性機能不全」だと誤った判断をし、薬を買ってしまう人達を見込んでの販売という考えも拭えないのです。
現に、海外では、ただ仕事や勉強の効率を上げたいという目的で、ADHD(注意欠陥多動障害)だと、むやみに診断するケースが増え、ADHD治療薬の売り上げを伸ばした前例が有るそうです。

日本で女性バイアグラが販売された場合、やはり、「彼とのセックスがもっと楽しめるかも!」という期待感で「チョット試してみようかしら?」なんて考えがちです。
でも、そこはやはり「薬」なので、しっかりと判断した上で利用したいですね。

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