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フランスのカフェで女性の品格が試される?注文の仕方が価格に反映!

Date:2014.04.14

フランスのカフェが礼儀正しさの啓蒙活動をしているの?と思わせる記事をアメリカのニュースサイトで読みました。

コーヒーの注文の仕方を礼儀正しく丁寧に頼むと安く提供してもらえる、逆にぶっきらぼうに頼むと同じコーヒーなのに価格が高くなるというものです。なかなか面白いことを考えるものです。

でもこのアイディアの中に、日本人女性として気づくことがありました。それをこれからお話しましょう。

お客の注文態度で変わるコーヒー料金

フランスの港町、ニースのル・プティ・シラーではカフェを注文するときに「コーヒー!」とぶっきらぼうに注文すると、1杯7ユーロもとられます。フランスのカフェでのコーヒー1杯の相場は1~2ユーロなので、これは高いですよね。

でもご安心ください。安くなる方法があります。それは礼儀正しく注文をすることで通常の価格で飲めるというもの。

このような面白い試みがフランスの小さな町のレストランであり、ネットなどを通じてニュースとして報じられました。そのニュースの記事についていた写真を見てください。

写真はル・プティ・シラ-の看板、カフェでよく見かけるおしゃれな料金表です。この表はこのように書いてあります。

Prix du cafe en terrasse テラスのコーヒーの価格

“UN CAFÉ” … 7 €  「コーヒー」…7ユーロ(約980円)

”UN CAFÉ, S’iL VOUS PLAIT”… 4.25€ 「コーヒーをお願いします。」…4.25
ユーロ(約595円)

“BONJOUR, UN CAFÉ, S’iL VOUS PLAIT”… 1.40€ 「こんにちは、コーヒーをお願いします。」…1.40ユーロ(約196円)

※1ユーロ140円で計算した場合。(2014年2月現在)

「コーヒー!」とぶっきらぼうに注文するより「こんにちは!」と愛想よく注文することで784円も価格に差が出ること自体驚きですが、フランスのお店のこの試みは、日本ではありえないだろうなあとも感じました。

なぜこんな試みをしたのか店主のファブリス・ペピーノさんはこう語っています。

「人々はフランスの店員のサービスがあまりよくなく失礼なときもあると言われるけれど、それは忙しい時だったりするわけで、そんな時に客が横柄に注文してきたら、もっとへそが曲がって店員も横柄になるものさ。」

また、ペピーノ氏のこのやり方はいわばお客さんへのジョークサービスでもあるようです。

どうもこういうことができるのは、このレストランでは常連客が多く、彼流のジョークを暖かく迎え入れてくれるお客さんの雰囲気があったからなのではと推察できます。彼はお客の反応をこう語りました。

「もちろん客は丁寧に挨拶と共にコーヒーを注文し適正価格で飲んでいるよ。常連客は最初にこの価格表を見たとき「偉くなったものだなあ!」と言っていたさ。」

でもこの珍サービスのおかげでお店側もランチタイムの忙しさのストレスが軽減され双方、気持ちよくなれるということでした。

このフランスの珍サービスで気づいた日本のお客はどんなものか?

フランスのこの珍サービスを知って、日本のお客さんの態度はどんなものだろうか?と考えてみました。最近、お店のちょっとしたミスを、揚げ足をとるように責め立て、ツィートまでするクレーマー女子までいると聞きます。

ちょっとしたミスは人間なのだから誰しもあると思います。寛容な気持ちを持つことは大切です。実は皆さんは当たり前だと思っている日本の接客業サービスは群を抜いて世界でもトップレベルなのです。

日本に行ったことのあるアメリカ人たちが口をそろえて言う言葉が「日本のホスピタリティーのサービスは最高!それもチップもいらないなんて信じられない!」なのだとか。まず日本のようなサービスは他の国では受けられないと思ったほうがよいですね。

女性としての品格~お店の人に対する態度

それでは、客である私たちはどうでしょうか?フランスのコーヒーの注文のように「こんにちは!」とは言わないまでも「すみません。これをください。」という感じで皆さんは注文されていると思います。

でもレストランやカフェまたはお店から出るとき、一体何人の人が「どうもありがとう」や「ありがとう、おいしかったです。」などのお礼を述べて出るでしょうか?

意外とお金をあげているのだからこのサービスは当たり前じゃないの?と思い、黙って出てくる人もいらっしゃることでしょう。ここに女性としての品格の差が出ると思うのです。

現在住んでいるカリフォルニアでは、ほとんどのお客さんがお店の人に対して「ありがとう」と言って出て行きます。日本のお店のサービスは世界でも稀にみるものです。

そんな最高なサービスを日ごろ受けている私たちは「当たり前」と言う気持ちになり感謝する心を忘れがちになっているのかもしれません。

日本でのお客さんの「ありがとう」の一言はお店の人にとって、励みというチップをもらったことになるのです。みなさんもぜひ実行してみてください。

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