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カムカムの効果で美肌に!ビタミンCはレモンの約60倍

Date:2018.07.02

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カムカムの効果で美肌に!ビタミンCはレモンの約60倍|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/kamukamukouka0988/

美肌になるためにはビタミンCが大切であることは有名ですが、そのビタミンCを世界一含んでいる食品は何か知っている人は少ないです。

近年スーパーフードとして注目を集めているカムカムは、世界で最もビタミンCが含まれているといわれる食品といわれています。

ペルーの中でも一部の地域でした取れず、ペルー人でも知らない人もいるほど知名度の低い果物です。しかしそんな知名度に対して、カムカムには信じられないほど多くの美容成分が含まれています。

今回はそんなカムカムの美容効果と食べ方を詳しくご紹介します。1日に必用な天然の美容成分を手軽に摂取できるカムカムを、ぜひ生活に取り入れてみてください。


レモンよりもビタミンCが豊富に含まれているカムカムの魅力

カムカムは世界でもっともビタミンCを含むフルーツです。100gあたり2,800mgものビタミンCが含まれており、その量はビタミンCが豊富だと知られているレモンの約30倍です。

ビタミンCとは、水に溶ける性質を持つ水溶性ビタミンの1つです。コラーゲンを作るさいに使われる成分で、美しい肌を維持するためには不可欠です。

またビタミンCには身体の酸化を防止するはたらきがあります。身体が酸素を取り入れエネルギーを作るとき、一部の酸素が活性酸素となります。活性酸素には身体に侵入してくる細菌を排除するというメリットもありますが、増えすぎると正常な細胞も傷つけるというデメリットもあります。

健康な肌が活性酸素で傷つけられるとしわやシミに繋がる上に、血管などが傷つけられても動脈硬化などの生活習慣病の原因となります。

2015年版食事摂取基準では、成人一人当たりの1日100mgのビタミンCを摂取することを推奨しています。100mgのビタミンCをレモンで摂るならば、1日4個のレモンを食べる必用があります。カムカムなら少しだけの量で、1日に必用なビタミンCを簡単に摂取することができます。

ポリフェノールなどの美容成分もたっぷり!カムカムの美肌効果

ポリフェノールやビタミンなど、カムカムにはビタミンC以外にも美容効果のある成分が含まれています。

活性酸素の発生を抑えるポリフェノール

カムカムには、ビタミンCの他にしわやシミの原因である活性酸素の発生を抑える作用のあるポリフェノールも100gあたり1400mg含まれています。

ブルベリー100gに含まれるポリフェノールは約250mg、アセロラ100gに含まれるポリフェノールは約300mgです。他の果物と比べると、いかに豊富なポリフェノールがカムカムに含まれるか伝わるでしょう。

肌のターンオーバーを促すビタミンB群

カムカムには身体の代謝を促すビタミンB群も含まれています。

ビタミンB群は、糖質や脂質をエネルギーに変換をサポートする栄養です。糖質や脂質が変換され新しいエネルギーが生まれなければ、古い細胞と新しい細胞の入れ替えも滞ってしまいます。

ニキビやシミやシワなど肌のトラブルは数多くあります。それらの原因の一つは肌のターンオーバーが滞ってしまっていることです。肌のターンオーバーがスムーズに行わなければ、古い角質が溜まり毛穴が詰まります。詰まった毛穴は酸化し黒ずみ毛穴となります。

その他にも、毛穴がつまるとニキビや吹き出物の原因となります。

ミネラルの吸収を助けるクエン酸

またカムカムには、ミネラルの吸収をサポートするクエン酸が豊富に含まれています。

美肌にはミネラルがかかせません。ミネラルは、身体の機能と免疫力を維持するために必用な栄養です。カルシウムは骨や歯をつくり、亜鉛は味覚や粘膜の健康を支え、鉄分は血液のなかの赤血球として全身に酸素を供給します。ミネラルが吸収され、老廃物が排出されることによって、美しい肌は生まれます。

しかしいくら健康や美容のためにミネラルをたくさんて摂っても、体内にうまく吸収されなければ意味がありません。カムカムに含まれているクエン酸は、そんなミネラルの吸収を助ける働きをする栄養です。

酸っぱいのが苦手な人でも食べられる!カムカムの食べ方

もともとカムカムは傷みやすく輸送には不向きのため、日本では生のカムカムを食べることはできません。現地では生でかじられたりジュースにされたりしていますが、日本で摂取するならパウダーやドリンクなどの加工品からです。

現在ペルー政府が育成に力を注いでいるため、いずれ当たり前のように日本でもカムカムを食べる時代を迎えるかもしれません。

カムカムの加工品は以下のものがあります。

  • ドリンク
  • パウダー
  • サプリメント
  • ソフトキャンディー
  • ゼリー
  • グミ

ビタミンCが豊富に含まれているカムカムは、酸味が強いです。甘味を加えて甘酸っぱい味にしたり、ドレッシングとして野菜にかけたりなど様々なアレンジ方法があります。

しかしビタミンCは水に溶ける性質の水溶性のため、水で洗ったり熱したりすると解けて流れてしまいます。できるだけ熱を加えたりせず食べるようにするとよいでしょう。

また安物の加工品などは、カムカムの天然ビタミンCではなく、合成ビタミンCをあとから加えている可能性があります。日本では天然ビタミンCと合成ビタミンCの表示は分けられていません。気になった場合は、メーカーへ問い合わせてみるとよいでしょう。

料理にもお菓子にも使えるカムカムパウダーの調理方法

加工品の中で最も活用しやすいのが、カムカムパウダーです。はじめは使い方に悩むかもしれませんが、酸味が強さを活かせば、様々な調理で活かすことができます。

  • いつも飲んでいる100%りんごジュースやオレンジジュースに混ぜる
  • 手作り野菜スムージーに加える
  • 朝のシリアルに牛乳と一緒にかける
  • ヨーグルトにかけて食べる
  • 揚げ物に塩と一緒にかける
  • 酢と混ぜてマリネに活用する

カムカムを生活に取り入れたいのならば、スムージーやジュースなどの飲み物に混ぜて飲むとよいでしょう。酸味が強いため紅茶と相性はよいですが、コーヒーに混ぜるのはおすすめできません。

その他レモンや酢の代用として活用することもできます。油を使った料理との相性も抜群でスナックや揚げ物にかけると、味を引きしめる効果もあります。またオリーブオイル・塩コショウと混ぜ合わせドレッシングを作ることもできます。

甘味との相性もよいためゼリーやジャムなどお菓子づくりにも活用できるでしょう。

たくさん食べるのはNG?カムカムを食べるさいの注意点

ビタミンCは水溶性ビタミンのため、大量摂取しても余分なものは尿として排出されます。このためカムカムをたくさん食べても問題ないように思えますが、やはりどんなに健康によいものでも摂りすぎると体調不良の原因になります。

ビタミンCは1000mg以上摂りすぎると、お腹がゆるくなったり下痢などの症状が現れたりします。2000mg以上摂った場合は、ビタミンCが胃を刺激し吐き気を催すこともあるようです。

ビタミンCを豊富に含まれるカムカムにも同様のことが起きる可能性があります。カムカムは1日に必用な量だけを摂取することをおすすめします。

天然ビタミンCをたくさん摂れるカムカムは美肌の味方

カムカムにはビタミンCやポリフェノールなど美肌のため成分が豊富に含まれています。ただし輸送に不向きなフルーツのため、日本では生のカムカムを食べることはできません。ジュースやパウダーなどの加工品で摂取することになります。

ジュースやパウダーなどの加工品は様々な調理に生かすことができます。またカムカムは少量にたくさんのビタミンCが含まれるため、1日に食べる量も少なくてよいです。料理に使うさいも、味を邪魔するほど大量に加える必用がありません。

手軽にドリンクに混ぜてもよいですし、新たな美肌料理を生み出してもよいでしょう。ぜひあなただけの活用方法を見つけてください。

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カムカムの効果で美肌に!ビタミンCはレモンの約60倍|【女性の美学】
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