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海外から学んでみよう!カナダの銀行口座と預金事情

Date:2013.05.31

お金を貯めようと思ったら皆さんはまずどうしますか?毎日決まった金額を定期預金に回す、給料の残りをそのまま貯金、たんす貯金…手軽に始められる方法が色々ありますよね。

日本人は一般的に堅実な方が多いので、若い人たちでも貯金をしっかりとする方は結構いらっしゃると思います。一方、海外はどうでしょうか?国によって様々ですし、人にもよるのですが、堅実にお金を貯めている人たちというのは日本人ほど多くない印象を受けます。

私が住んでいるカナダも例外ではなく、あまりお金を貯めるのより遣うほうばかりに気持ちが行ってしまい、年配の方であっても、給料日近くになるとほとんどお金がない、次の月の家賃が払えないなんて方が身近に沢山いるのには驚かされます。

でも、そんな人たちばかりではありません。カナダではお金を貯めようとしたら堅実に貯められる方法が沢山あるのです。

そこで、ここではカナダの口座の種類と仕組み、そして預金事情と貯蓄術をご紹介していきます。これから預金をしたい方には意外とヒントになることもあったりしますよ!

カナダの口座の種類

カナダでは大きく分けて、チェッキングアカウントとセービングアカウントという口座があります。

チェッキングアカウントは、名前から分かるようにチェック(小切手)が発行できる口座で、給料の振込みやクレジットカード、デビットカードの支払いなど、特に支払いや引き出しを管理する口座、いわゆる日本で言う普通口座となります。

一方、セービングアカウントは名前の通りセービング用、つまり、お金を貯めるための預金口座となります。

日本ではあまり利子がよくないため、銀行には単に安全を求めてお金を入れているような感覚もありますが、カナダではセービングに入れると、利子の高いところだと、1,3〜1,9%もの利子がつくので、5000ドル(1ドル100円で単純計算すると日本円で50万円)以上になると、セービングに入れておくのが断然お得となります。

年金は自分で貯める?

カナダでは公的年金が2種類あり、OASと呼ばれるカナダ国内居住者対象の老齢年金と、CPPという、日本で言う厚生年金のように会社を通して引き落とされる年金の2種類があります。でも、これは正直、老後生活していくにあたり十分ではないのです。

そのため、政府の方では国民それぞれに自分で老後の貯えをしてもらうために、RSPと呼ばれるリタイアメントセービングプラン、つまり老後のための貯蓄プランを設けています。

これは銀行に独自の口座を設け、限度額以内でお金を投資をすることで、年に一度国民各自で行う源泉徴収の際に、その年に投資した金額分を所得から差し引いて税金申請ができるため、所得税の支払いを抑えることが可能となることを目的としたものです。

しかしながら、その分、もし途中でそのお金を下ろすことになるとペナルティがかかります。RSPにも色々なプランがあり、やはりそのまま単にそのお金を入れておいても老後に十分なお金がたまる見込みがないため、多くの方は投資信託を兼ねたプランを選びます。

これらは毎月決まった金額を投資していくものと、年に一度の締切日までにまとめて投資する方法があります。

また、これらのプランのほかに近年導入されたTFSAという口座が存在します。これはタックスフリーセービングアカウント、つまり、税金がかからない預金口座となります。

普通の預金口座に入れてせっかく利子がついても、それが所得税として大半が持っていかれてしまうのですが、このTFSAに入れた分の利子は税金の対象とならないのです。

一年に入れられる金額は決まっていますが、利子も普通の預金口座よりも大きく、RSPと違っておろしてもペナルティーがかからないのが特徴です。更にはこれも現在は投資信託を兼ねたものもあり、効率的に預金を増やそうと利用する人も多いです。

ファイナンシャルプランナーは当たり前

家を買うためにお金を貯めよう、老後の貯蓄をしよう…各々に色々な目標があることと思います。そこで、カナダで人気なのがファイナンシャルプランナーです。

銀行でもある程度相談に乗ってくれますが、ファイナンシャルプランナーを利用することで、どの銀行の投資信託や口座がいいであるとか、更には収入に応じた月々の貯蓄の目標金額の設定など、貯蓄一般の相談にのってもらえ、効率的な貯蓄、資金運営が実現できるのです。

日本ではちょっと敷居が高いような気がしますが、カナダでは一般的に利用されています。

クレジットカードは上手く使えばお得

カナダはカード社会です。コーヒー一杯買うのにクレジットカードやデビットカードを使う人も多くいます。そんなクレジットカードは、自分で使った金額が現金を利用するのよりも使用時に明確に把握しにくいため、借金を作ってしまう人もいます。

でも、クレジットカードは上手く利用すれば、現金よりもお得なのです。例えば、カナダではクレジットカードを利用することで、一年に一度使った金額に応じてキャッシュバックがあるカードもあります。

また、使うごとにポイントがたまり、商品券や商品と引き換えることができることができるものもあります。

そのため、クレジットカードを使うのは、自分の使用金額を把握できる限りお得なのです。勿論キャッシュレスで便利であるからだけでなく、上述の理由でカードが使える限り使おう、という人も多いのです。

いかがですか?日本と共通したところもあれば、違うところもありますよね。やはりいえることは、給料のあまった金額をそのまま預金するのではなく、毎月決まった金額をしっかりとよけて、預金用の口座にしっかりと入れてあげることが大切ではないでしょうか。

真面目に資金運用を考えていて、「貯蓄が初めて」「何から始めたら分からない」「目標金額が大きい」という方は、一度ファイナンシャルプランナーの利用を考えてみてもよいかもしれません。

そして、日本のクレジットカードもポイント制のところが多いので、これも積極的に利用すると効果的ですよ。是非他の国の良い点を学んで、是非ご自身の貯蓄に役立ててみてください!

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