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漢方薬は長期服用が決して必須では無い、目処は2・3週間

Date:2013.02.13

現代医学とされる薬を用いた西洋医学とは異なり、東洋医学で使用される漢方は天然の素材や生薬を用いた治療方法を言います。

医薬品との大きな違いと言えば、ひとつの症状をピンポイントで短期間で治すというよりも、複数の生薬を組み合わせる事により穏やかな効果を期待するものです。

そのために薬と違って効果が表れるまでに何ヶ月もかかるというのが定番として考えられていましたが、実はそれは間違いのようです。

漢方薬のメリット

よく漢方薬のメリットとして考えられているのが、副作用が少ないという事です。確かに科学的に作られた薬とは違って、生薬をメインとした漢方治療は比較的副作用は少ないと言えるかもしれません。

ただ、症状によってはのぼせや下痢などの副作用もありますので、そこは一般の薬と同じく使用方法には細心の注意が必要となります。

もうひとつ大きなメリットと言えば、現代医学で特定する事が難しい未病や虚弱といった体質を改善していくという事です。

例えば元気が出ない・抵抗力がない・風邪等が治りにくい・ちょっとした事で下痢をする・・・などです。これらは病院で検査しても「これだっ」という原因がなかなか見つけられません。

ストレスにも弱く、精神的なバランスを欠く事でますます症状を長引かせているのが一般的です。漢方はこれらの曖昧な症状に効果を上げる事が多いため、少しずつ身体~気持ちまで鍛錬していくイメージとなります。

飲用のめどは2週間でよい

何ヶ月も飲み続けないと効果のないのが漢方、これは間違いです。漢方薬は健康食品のサプリメントとは違います。

漢方の種類によっても異なりますが、通常は医療機関でも2週間程度服用後に一度検査します。特に普段漢方を服用する事の無い人なら、ここで効くか効かないかの目処を付ける事が可能です。

漢方を薬として調合

最近では漢方の成分を薬品で化学合成する事も多く、効果は漢方と同じで飲用しやすいため医療現場でもよく用いられます。

例えば「ウルソ=ウルソデオキシコール酸」という消化器系・循環器系の薬ですが、「熊の胆」とよばれる熊の胆汁が原料となっているものです。

古くはお酒の飲み過ぎから肝臓などを守るという目的にも用いられていましたが、このウルソが優れているのが飲酒以外の肝臓機能の低下も予防するという事です。

飲酒が理由でない限り、はっきりとした肝臓不調の原因を示す事は難しいですし、治療方法の方針も多くのケースで考えないといけませんが、このウルソ飲用によってγ-GTPなどの数値が飛躍的に改善されるというケースもあります。

もちろんこの場合も飲用期間は他の漢方同様に2~3週間程度が目安です。

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