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漢方入門!気になる症状別、体質改善できる食べ物診断

Date:2014.07.19

漢方には、植物などからできた薬を体に取り入れ、その効能によって体質から健康になっていくという考え方があります。漢方の大本である中医学では、人間のエネルギーは気・血・水の3つで構成されていると考えています。

人間の中には気・血・水がめぐっており、その流れと量が適当であれば健康であるとされます。しかし、その流れが滞ったり、量が適当でないといろいろな不調が起きます。

本来は中医学の先生に診てもらい、体質判断から行う漢方ですが、この記事では日常生活で起こるちょっとした不調を食べ物で補って改善していくための漢方入門の情報をご紹介したいと思います。

1.気

元気がある、気持ちがいいなど、「気」を使った言葉は日本にもたくさんあります。気とは精神的なエネルギー、生命エネルギーといった、人間の体を活動させるための根本的なものです。

精神をつかさどる「気」は、ストレスなどでバランスを崩しやすくなります。心身の活動(普段の活動もそうですが、疲れるような活動のしすぎ、消化の悪いものを食べるなど)がもともとの気の量を使い切ってしまうと「気虚」(気が不足する状態)、また、気の流れが滞ると全身にエネルギーが行き渡らない「気滞」という状態になります。

気虚の症状と対策

症状:

気が不足してくると、元気がなくなります。やる気がない、だるい、といった心の症状が出てきます。また、呼吸器や胃、肝臓、腎臓、膀胱などの内臓器官の疾患が出てくることもあります。肌にはたるみが起こり、年齢より老けた印象になります。

対策:

・食事は良く噛み、消化のよいものを食べる。

・ユリ根、玄米、シソ、なつめ、クリ、大豆、黒豆を食べる。

・緑茶、菊花茶、中国茶を飲む

・疲れた時には無理をせず休む。

気滞の症状と対策

症状:

イライラ、落ち込み、PMSなどの心身の症状から、肌に充分な栄養が行き渡らないことで、吹き出物ができたり、急な発汗、のぼせなどが起きてきます。

対策:

・かんきつ類、セロリ、春菊、みょうがを食べる。

・辛いもの、餅、さつまいもなどガスが出るものは食べない。

・菊花茶、ペパーミントティー、カモミールティーを飲む。

・気分転換とリラックスをこころがけ、大いに活動し、ぐっすり眠れるようにしましょう。

2.血

血とは、人間の血液の流れのこと。無理なダイエットや冷え、きつい下着などを着ていて血の流れが滞り、老廃物のたまった血が体をめぐるようになるのが、「お血」、生理や妊娠、出産、授乳など大量の血を失うと、「血虚」になります。

お血の症状と対策

症状:

イライラ、不安、重い生理痛、めまいや頭痛など、頭に血が上ったような感じや、血がうまくめぐっていない感じがしてきます。肌にはシミやクマ、吹き出物などが出て、唇や舌の裏側が紫色になってきます。

対策:

・黒豆、紅麹、カカオ、レンコン、ニラ、桃、青魚、酢、ベニバナなどの発酵食品を食べる。

・ローズとジャスミンを入れたハーブティーを飲む

・体を冷やしたり、体をしめつけるものを着る習慣をやめる。

・喫煙をやめる。

血虚の症状と対策

症状:

立ちくらみ、経血が少ないなどの貧血のような症状のほか、不眠や集中力の低下がみられます。肌に栄養が足りなくなり、湿疹ができたり爪がもろくなったり、髪もぱさぱさになってきます。

対策:

・黒ゴマ、プルーン、ヒジキ、などの黒い色の食べ物を食べ、栄養バランスに気を付け食事をする。

・冷たいもの、脂っこいもの生ものを避ける。

・激しい運動は避け、軽い運動をする。

・紅茶にプルーンやブルーベリーを添えたもの、ほうじ茶を飲む。

3.水

その7割が水分でできている私たち人間。リンパ液、消化液、唾液、汗などの血液以外の水分はすべて「水」です。水分の摂りすぎて余分な水が体にたまり、代謝が悪くなると、「水毒」という症状になります。

水毒の症状と対策

症状:

むくみ、めまい、吐き気などから、湿気が高いときに頭痛や不調がでるなどの症状が起きます。じくじくした湿疹や水泡ができ、体がむくんで太って見えます。

対策:

・小豆、セリ、ぎんなん、にんじん、かぼちゃ、さつまいも、しょうがを食べる。

・紅茶を飲む。

・水分を摂りすぎないようにし、刺激物も控える。

・運動をするようにし、汗をかくようにしましょう。

漢方入門!気になる症状別、体質改善できる食べ物診断、いかがでしたか?日常のちょっとした不調が食事や習慣などから来ていることもあるというのは驚きだったのではないでしょうか。

それらの症状を改善させる食べ物で、体の具合がよくなることもあるので試してみてください。お医者さんなどのアドバイスと併用することで、よりきれいに、健康になれると思います。

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