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活性酸素を追い出してアンチエイジング効果を上げる戦術

Date:2014.08.14

活性酸素って耳にする事がありますが、実際どのようなものなか知らない方も多いのではないでしょうか。友人に活性酸素って何か知ってるか聞いたところ、返ってきた言葉は

「身体にいい酵素みたいなものじゃないの?」

というものでした。

健康食品としていくつか知られている酵素と何となく似ている。活性なんだから身体を活性化する良い物ではないかと思っている人もおられるかもしれません。

でも、実は身体をサビさせてしまう原因の一つで、老化を早めるなどアンチエイジングの敵だと言ってよいものなのです。

女性の方でアンチエイジングを期待して、高い化粧品を買っておられる方もいらっしゃるでしょう。でも、身体の外だけケアして身体の中にサビの元があったらなんにもなりませんよね。

活性酸素が何者であるかを知って、出来るだけサビの元を追い出す生活をする事で、アンチエイジング効果を高めて身体の中から若返りましょう。

活性酸素って何者?

1-1 活性酸素とは文字通り酸素なのです

元は活性酸素も酸素と同じ酸素原子で出来ているのです。酸素分子は原子が2つペアで出来ています。

ペアだと安定しているのですが、何らかの理由で1個になってしまった原子が不安定で、早くペアになって安定したいと、手当たり次第にあちこちの電子を奪ってくっついて出来てしまったのが活性酸素という訳です。

くっつき方によって、ヒドロキシルラジカル・一重項酸素・スーパーオキシドアニアオン・過酸化水素と難しい名前ですがこれら4つが発生し、4つをまとめて活性酸素と呼んでいるのです。4つの性質は違い、酸化する力も違います。

ヒドロキシルラジカルは寿命としては短いのですが、酸化する力が最も強く、一番危険だと言えるかもしれません。

1-2 活性酸素は身体に悪い事ばかりではありません

オキシドールって聞いた事ありませんか?ケガをした時に傷を消毒する薬です。これは活性酸素の一つ過酸化水素なのです。

過酸化水素は私達が普段使っている漂白剤にも使われています。また、免疫を守っている白血球は、身体に細菌やウイルスやその他の身体に有害な物が入ってきた時に、活性酸素を使って分解する事がわかっています。

つまり、活性酸素は私達の身体を守ってくれるものでもあるのです。

1-3 活性酸素が身体に悪いとされる理由

酸素は私達になくてはならないものです。だったら

「高い濃度の酸素があれば身体によくて、寿命も伸びるんじゃないか」

と思われるかもしれませんが、実は逆に寿命は縮んでしまいます。

その理由が活性酸素にあるのです。活性酸素は組織を酸化させ、その結果老化を進めてしまうからなのです。

組織の酸化等による活性酸素が原因と言われている病気は、心筋梗塞、脳梗塞、癌、など命にかかわる病気から、糖尿病や脂質異常などの生活習慣病と言われるもの、シミやアトピーなどの皮膚疾患、アルツハイマーやその他の認知症等。これ以外にもなんと病気の90%が活性酸素が原因とされる為、身体に悪いとされるのです。

1-4 活性酸素が身体に溜まりやすくなる理由があります

私達が呼吸をして酸素を身体に取り入れている限り、普通に生活していても活性酸素は発生してしまいます。

活性酸素が出来ても普通は寿命が短いものですし、スーパーオキシドディスムターゼ(SOD)等の元々身体に備わった酵素が、発生した活性酸素を分解してくれるので問題ないはずなのです。

しかし、このSODは加齢と共に減ってしまいますし、これから書く、活性酸素を溜めやすい生活をしている事で、分解出来る以上に活性酸素が発生してしまった時が問題なのです。

活性酸素が過剰に発生しているのにも関わらず、同じ様な生活を繰り返していると身体に溜まりやすくなるのです。

活性酸素を溜め込んでいませんか?チェックしてみましょう

2-1 活性酸素を溜める食品をたくさん摂ってはいませんか?

活性酸素を発生させやすい食品があります。インスタント食品やレトルト食品や、ハムやソーセージなどの加工食品です。

保存期間の長い食品は食品添加物が多く含まれています。この食品添加物が活性酸素を過剰に発生させるのです。食品に書いてある材料を見てみてください。たくさんの添加物が並ぶものは危険だと思って良いと思います。

一人暮らしの方には便利で、手軽に食べられるので利用される方も多いでしょうが、酸化する事を考えたら食べ続けるのは問題です。

また、古い油は酸化している事が多く、同じ様に何度も同じ油で作られていると思われるスナック菓子なども避けた方が良い食品です。

2-2 たばこを吸っていませんか?

たばこの煙には活性化酸素である過酸化水素が含まれています。それだけでなく、たばこの煙に含まれるタール。皆さんご存じだと思いますが、これは身体にとって有害な物質です。

活性酸素は身体を守っていると書きましたが、この働きで身体はこのタールに対して、分解除去しようと活性酸素をたくさん作ってしまいます。

怖い事に作られた活性酸素はもっとも酸化力の強いヒドロキシルラジカルで、分解の時に出来る量はたばこ1本で100兆と言われています。

また、たばこの煙は副流煙が問題になっていますが、活性酸素についても、吸っている人だけでなく周りの人にも影響があると言ってよいと思います。

2-3 紫外線を気にしないで生活していませんか?

これもまた活性酸素の本来良い所であるはずの身体を守るという事から、紫外線から身体を守る為に活性酸素が大量に発生してしまいます。

この時に出来る活性酸素は一重項酸素で肌を酸化させやすい性質を持っています。酸化とはつまり老化です。

女性だと紫外線対策を取っておられる方が多いかもしれませんが、男性の方はどうでしょう。仕事で日差しの強い中歩き回られていても、紫外線対策を取られていない方も多いのではないでしょうか。

また皮膚だけでなく、目も同じです。紫外線によって白内障などの病気が起こる原因に活性酸素が上げられています。シミやそばかすなどで紫外線を気にするものは女性だけではなく、男性にも気をつけて頂きたいです。

2-4 ストレスを感じる事が多くありませんか?

ストレスを感じるとあるホルモンが脳から出されます。ステロイドという名前を聞かれた事があるのではないでしょうか。これも副腎皮質ホルモンです。

このホルモンが分泌されると発生してしまうのが活性酸素なのです。ストレスを受け続けていると、活性酸素も発生し続けます。またこのホルモンは、ビタミンCを大量に使ってしまうのです。

これから書きますが、活性酸素を抑える抗酸化物質(スカベンジャー)にビタミンCがあるのですが、大量に使われる事でビタミンが少なくなった上に、ストレスを受けている身体は、活性酸素を分解する能力も落ちている事が多いので、どんどん溜まってしまうという悪循環が生まれてしまうのです。

活性酸素を追い出せる抗酸化食品を知りましょう

3-1 ビタミンを多く含む食品は追い出し効果が期待できます

活性酸素を追い出してくれる食品は抗酸化食品といいます。ビタミンにも種類がありますが、抗酸化としてはビタミンC・ビタミンE・ビタミンAが代表的です。

食品としてはまずよく耳にするビタミンCは果物や野菜に多く含まれます。次にビタミンE。アーモンドなどのナッツ類やひまわり油や大豆油などの油、抹茶やいくら等の魚卵にも多く含まれます。

ビタミンAは、うなぎやレバーなどに多く、野菜ならにんじんに多く含まれます。またこれ以外のビタミンB群なども抗酸化に協力しています。

3-2 追い出し効果のあるポリフェノールは赤ワインやお茶だけではありません

ポリフェノールは酸化を受けてしまいやすい細胞膜の上で、活躍するのがわかっているので期待大です。赤ワインやお茶などでよく知られていますが、成分の多さを考えなければすべての植物には含まれているものなのです。

ポリフェノールとひとまとめに言っていますが、アントシアニン、イソフラボン、カテキンなど数種類の成分をまとめての総称です。

ポリフェノールを多く含む食品は、赤ワインやお茶以外にごま、大豆、ブルーベリーなどです。また、ポリフェノールは体内に蓄積されないので、こまめに摂る事が必要です。

3-3 カロチノイドを含む食品は抗酸化食品として注目されています

カロチノイドの中には、β―カロチン、リコピン、カプサンチン、ルチン、アスタキサンチンという種類があります。どこかで聞いた事のある名前もあるのではないでしょうか。

β―カロチンも抗酸化作用はあるのですが、最近注目なのが、リコピンやアスタキサンチンです。β―カロチンも高い抗酸化作用があるのに、リコピンはその2倍もの効果がある事がわかっています。

また、アスタキサンチンは他の抗酸化成分が入れない脳や網膜の中に入って作用する事がわかっています。これらカロチノイドを多く含む食品が、ほうれん草やにんじん等の緑黄色野菜、トマト、ケール、鮭、イクラ、カニ、エビなどになっています。

3-4 抗酸化サプリメントを飲む時は注意が必要です

「食品で摂りにくい栄養は気軽にサプリメント。」

そう思っている方は多いのではないでしょうか。コンビニやスーパーなどでも買う事が出来ます。販売されているサプリメントは数知れません。

でも、気をつけて頂きたいのが摂りすぎです。たくさん飲めばそれだけ身体にいいと思われるかもしれませんが、例えばビタミンAやEは脂溶性のビタミンで過剰に身体に入ると蓄積してしまうのです。

同じビタミンでもCやBは水溶性なので余分なものは身体から尿として排出されます。でも、蓄積されるタイプの成分は、それが元で逆に身体に悪影響を与えてしまうのです。

ある研究ではβーカロチン、ビタミンA,Eをサプリメントでたくさん摂った人の死亡率が摂ってない人に比べ高い事がわかりました。何事もそうですが、過剰は危険なのです。

溜まってしまった活性酸素を追い出す運動

4-1 効果的な運動と逆効果になる運動があります

普通に呼吸していても活性酸素は発生します。だから運動をして大量に酸素を吸う事になれば、活性酸素も大量に発生してしまう事になります。

健康の為に行う運動も過度になれば、それ自体が身体にストレスを与え、また外で長時間行う運動は紫外線を大量に受ける事になります。

有酸素運動であるエアロビクスなども、その人のレベルでストレスを感じる過激な運動になる事もあるのです。

ただ有酸素運動は抗酸化酵素を増やす事がわかっています。ストレスを感じないで長時間出来る、そんな運動を目指しましょう。

4-2 空気の良い場所でウォーキングをしましょう

ランニングよりウォーキングの方が追い出しには適しています。長時間出来るランニングは有酸素運動ではありますが、身体にかかるストレスは大きいのです。

最近マラソンブームでよく走っている人を見かけますが、空気の悪い道路沿いを走っているのは、身体にどんどん活性酸素を溜めこんでいるようなものです。

また、息切れするほどの運動であれば、過度の運動になってしまうのです。ランニングした事がないと言う人はウォーキングをお勧めします。

朝の空気のよい時間、朝が無理なら日中でも、排気ガスなどの影響が少ない場所でゆっくり散歩しましょう。歩く速度も気にしないでいいです。ストレスに感じない事が一番なのです。

4-3 ラジオ体操もやり方次第で効果あり

子供の頃、夏休みにラジオ体操をした事がある人は少なくないでしょう。でも、なぜか小学生の頃だけで終わっていませんか?実はこのラジオ体操は優れもの。

一通りやると筋トレもストレッチも出来る有酸素運動にもなるものなのです。それに紫外線を浴びない家の中で出来る運動です。

ただ、これもやり方次第です。ダイエット目的で筋トレやストレッチを意識してやってしまうと、無酸素運動になってしまう事も。有酸素運動にする為には、ゆったりとした気持ちで、出来れば第一、第二と続けて行ってみましょう。

4-4 高さ10cmでOK!音楽を聴きながら踏み台昇降

踏み台昇降ってした事ありますか?最近はなくなったようですが、学生の頃、スポーツテストでした経験がある人がおられるかも。

イメージは高い台の上に上がって下りるを繰り返す運動。かなり息が上がる運動だったと思います。最近ダイエットに良いと、この踏み台昇降をされる方がいますが、息が切れるほど頑張るとそれは活性酸素が増えている事です。

痩せる目的ならそれで良いかもしれませんが、活性酸素が増えて老化を促進してしまったらそれも問題だと思います。

最初は台がなくてその場足ふみでも良いですし、慣れても台は10cmくらいで十分なのです。音楽を聴きながらでもよいので、長く疲れすぎない程度に上がったり下りたりしてみましょう。

アンチエイジングは食事と運動が鍵となります

  • アンチエイジングの敵である活性酸素を知りつくす
  • 活性酸素を溜めてしまうライフスタイルになってないかチェックする
  • 活性酸素を追い出す食品を知ってサビない身体を作る
  • 溜まってしまった活性酸素は有酸素運動で追い出す

活性酸素によって引き起こされる老化を防ぐ為に、まずは敵を知る事から始めましょう。
知らない内に活性酸素を身体に溜め込んでしまう生活をしていないかチェックし、己を知る事も大事です。追い出し作戦は食品と運動。活性酸素を追い出してくれる食品を積極的に食べて、身体に負担のかからない有酸素運動をする事でサビない身体を作りましょう。

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