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親子で育てる家庭菜園が本当に子供が育つ食育に!

Date:2013.09.04

夏野菜を親子で植えてみよう!

野菜嫌いの子供さんが多い中、少しでも野菜を食べてほしいと願うお母さんは非常に困っておられると思います。子供はどんなに小さく刻んでいても、自分が嫌いな野菜は目ざとく見つけるので、思うように食べてくれないのです。

だから、料理で工夫して食べさせるのも案外疲れますし、限界が感じられることだってあると思います。全く別の切り口から子供と共に感動体験をすることによって、野菜が好きになるお子さんもいるんですよ?事例を交えてご紹介します。

(事例)

A君はミニトマトが大嫌いな男の子でした。ミニトマトは皮がゴリゴリしているし、酸っぱいし、周りの子は喜んで食べるのに、全く食べようとしませんでした。A君のお母さんは、スパゲッティのソースに入れてみた物の「トマトの匂いが嫌だ」といって、食べてくれませんでした。

ある日、お母さんが、プランターを買ってきて、土をいれて、ミニトマトを植えました。お母さんは、A君にはミニトマトの苗だということは内緒にしていました。苗についている「ミニトマト」のタグもA君に見つからないように事前にとってありました。

A君はお母さんのしていることに興味深々でした。A君は土を触ることが大好きだったので、お母さんと一緒に土に栄養を混ぜたり、苗を植えるのを手伝いました。お母さんはA君のことをしっかりとほめました。A君はうれしくなって、プランターの苗に毎日水をやるようになりました。

ある日A君が水をやりにいくと、その苗に黄色くてカワイイ花がついていました。A君は大喜びでまた水をあげました。しばらくしたある日、花はなくなっていましたが、そこに小さな実がなっていました。緑色で小さいピンポン玉のような実でした。

1つだけではなく、ずらずらっと2列に並んで、たくさんついていました。A君はその実が毎日気になって、様子をみながら大事にお世話をしました。すると、だんだん色が変わってきました。

緑だったのが、茶色いような赤いような色になったと思ったら、ある晴れた次の日に、真っ赤になりました。

お母さんは「A君、上手に育てたね!これ、食べられるよ」と言って、ちぎって、水で洗ってそこで食べました。A君も食べてみました。生ぬるいけど、すごくおいしい味がしました!A君はミニトマトをおいしいといって食べられるようになったのです。

これは一つの事例ですが、実は自分で育てることで、その物への愛着がわき、親しみの気持ちをもって食べることができる子はたくさんいます。きっかけはお母さんでしたが、A君の場合は、自分で育てることも楽しみましたね。

最初は匂いを嗅ぐことさえも嫌だったミニトマトですが、お世話をするうちに、トマト本来の匂いに慣れてきたのです。トマトの匂いは、実の部分からだけでなく、枝からも、葉っぱからも匂うので、世話をしている間にその匂いになれたのです。

だから、食べたときも慣れた匂いのする味だったので、食べることができたのですね!

「食べる」という行為は、舌の感覚よりも、鼻の匂いの感覚の方が味を感じる上では鋭くなっているといえます。実際に鼻をつまんで食べてたとして、いくらおいしい料理だったとしても、おいしく感じることができないのです。

この事例のように、簡単に育てられる夏野菜を植えて育てることで食育にもつながりますし、植物の生命を肌で感じるよい機会にもなります。

植物の生命力とは驚くほどすごいもので、意識しなければ木々や草木の変化なんて気づきませんが、梅雨を超えると、グンと育つのですね!ただ、梅雨を超すところにかべがあります。梅雨はじめじめして、植物でさえ病気にかかってしまいやすい季節なんですね。

上記ではお話しませんでしたが、A君のミニトマトも、実は葉っぱが白くなって伝染して枯れていくといううどんこ病にかかってしまいました。

うどんこ病の薬を葉っぱにふりかけ、土には栄養をあげながら様子をみて、うどんこ病の部分は枯れましたが、新しく芽吹いた枝から花がつき、実がたくさんなったのです。

このような、生命の危機も体験して、何とか救い出そうと奮闘する中で、相手を思いやる心も芽生えます。こうした生命の素晴らしさをお子さんと感じながら育てていくことは幼児期にとても大切なことなのですね!

夏野菜の簡単な植え方

<準備物>

  • プランター(野菜用の大き目のもの)
  • 土(花と野菜の土が売っています)
  • 苗(ミニトマト・キューりは育てやすいですね)
  • 支柱(10本入り程度)(キュウりの場合は大きくなります)
  • 支柱を止める紐
  • ジョーロ
  • ※うどんこ病対策のスプレー(オルトランなどいろいろあります)
    ※追肥用の固形肥料

<植え方>

①プランターに土をたっぷりと敷き詰めます。
②苗を植える穴をあけます。1つのプランターに1苗~2苗程度です。
③苗を植えて、支柱をたてます。苗が生長して伸びてきたら、支柱に紐で茎を結んであげます。

苗が小さいうちは、あまり水を上げすぎないようにしましょう。プランターの場合は水はけがよくないので、こもって根っこが腐る可能性もあります。

梅雨が明けたらかなり成長しますので、追肥を与えたり、水は朝晩やることが大切です。特にキュウリは水がなくなると、つるがどんどん枯れてきます。トマトも水不足になると、皮の固いまずいトマトになってしまいます。

家に庭があって、家庭菜園を作れる方でしたら、庭に植えることをおススメします。最初にたくさん肥料をいれて土づくりをすることが必要ですが、水持ちは地下植えの方がよいですね。

親子で野菜を育てる中で、普段の野菜はどうやって育っているのか?誰がつくってくれているのか?その野菜の味は自分が作った野菜の味と違う、など色々なことに気づく力も育ちます。是非お子さんと一緒にお野菜づくり、チャレンジしてみて下さいね!

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