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元気でかわいいだけでは仕事は来ない、自分から新たに仕事を生み出す方法

Date:2012.04.20

笑顔で男性社員を癒す、それで給料はもらえるのか?

女性にとってはある種の爽快感を持つ人もいるし、耳が痛いという人もいると思われる問題ですが、高度経済成長期ならいざ知らず、現在ではなかなか難しいと言わざるを得ないでしょう。

従来、女性社員を評価する基準と言えば、気が利くなどという言葉に代表されるような、男性社員目線の評価であったことは否めません。

根本にあるのは、男性社員は会社の利益を生み出している、そのお金で女性社員を養っているのだから、会社では男性社員の女房役をしてくれないと困る、というものです。

それが当たり前で、男性も女性もある意味おいしい思いをしていた時期があったかもしれません。

男性は会社内でも飲み物を出してもらって、女性は利益を上げるための方策を考えずとも会社から給料をもらえていた時代が確かにありました。

欧米のビジネスシーンに目を向けてみる

女性社員が入社してまず教育を受けることと言えば、お茶汲み、電話の取次ぎでしょう。どちらをとっても、ワントーン上げた明るくかわいい声で「お疲れ様です」「お電話ありがとうございます」と言うように教育されます。

まるで語尾に♪でも付けたのか、と思うような幼稚な声で仕事をしています。この手法で「いつも明るくて元気でかわいいねー」と評価されるのは世界を見ても日本だけではないでしょうか?

テレビなどで欧米のビジネスシーンを見てみると、電話に出るときは日本とは真逆で、ワントーン下げた落ち着きのある話し方をしています。商談の時も、体にフィットしたハリのあるスーツを着用し、髪形は前髪なしのウエーブなど、かわいらしさのかけらも感じさせないような戦闘態勢です。

表ではニコニコ笑顔でかわいらしい服を着て、裏でタバコをふかしている日本のOLとは明らかに違います。欧米のビジネスシーンは、子供っぽい印象は、信頼を得られないという理由から、早くから自立した大人の女性の風格を身につけるように努力しています。

働かざる者食うべからず、とは昔から日本で言われている言葉ですが、これほど資本主義を象徴した言葉はありません。お金を生み出す仕事ができないのであれば、高い給料をもらうことはできないという暗黙の了解があるからこそ、欧米のビジネスウーマンたちは一日も早くデキる女性になる努力をしているのです。

働くことの意味を考える

欧米のビジネスウーマンたちは、基本的に自分のために働いています。自分自身を成長させるために、働く企業を選び、そこで得たものを活かせる企業に転職をしていきます。

自分の知識や経験値、ポテンシャルが高いレベルに達したと自分で判断すると、今度は自分でお金を生み出す方法を考えます。

安定を求める日本では、職を転々とすることを嫌う風習がありますが、欧米ではキャリアアップのためであればそれは否定する理由にはならないという考え方です。あくまでも、ふるいの中に残って会社内での肩書を上げることよりも、個人の能力を企業が買うという考え方なのです。

日本でも今、その働き方や雇用の仕方に興味を持ってシフトチェンジすることを模索している労働者や企業が増えてきました。これから女性は、自分の名刺からその会社の名前が外れても生きていける仕事の仕方を模索する時代がやってくるかもしれません。

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コメント一覧

あい ひらた says:

欧米の「欧」のうちの英国ロンドンに働いています。この著者さんの興味深いところは、「欧米」の国々を十把一絡げにしてかたって、日本を下げすましているところ。私の働くアメリカ資本の投資銀行では、おっしゃるような戦闘体制の人もいれば、女丸出しの別の方向に戦闘体制の人までいろいろありますね。そして稼げば勝ち。でも、コミュニケーションの取れない人は、稼ごうが何だろうが上に行くことはありません。最近のFTでも報道されたように、欧米の中でもいわゆる先進国に当てはまる国々の企業で管理職以上のポジションにつく人たちの80%以上は同じ会社に25年以上勤務しているそう。job hopper は「欧米」でもあまり好かれませんよ。日本人は往々にして自分を卑下する傾向がありますが、そこから抜け出している人たちも「欧米」にはおり、彼らのバランス感覚は定評があります。欧米と何もかもくくって語っていないバランスの取れた記事を次回は楽しみにしています。

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