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孫は誰のものなのか? 結婚前に婚家の価値観は要チェックです!

Date:2013.09.12

子供が生まれてから、舅や姑が「うちの孫」扱いするのに閉口しているという女性も多いですね。特に男の子だったりすると、喜んでくれるのは良いけど「うちの跡取り」「墓守りができた」みたいな言い方をされるのが、

すっごくイヤってお嫁さんも少なくないでしょう。もしかしたら、今でも「男子を産め」みたいに言われてるケースもあるのかもしれません。孫って、嫁ぎ先のものなんでしょうか?

今でも、息子の子供は『内孫』で、嫁に出した娘の子供は『外孫』って感覚なのかもしれませんが、なんだか、今の時代には少しそぐわないような気がしますよね。

孫は無条件に可愛い生き物らしい

団塊の世代も含めて、元気なおじいちゃん、おばあちゃんが増えてます。経済的にも余裕のある世代だったりもするので、可愛い孫には財布の紐も緩みがちらしく、孫関連のビジネスも花盛りですね。育G(イクジイ)とかって呼んだりして、やたらと孫には甘いシニアの財布を狙っているんです。

孫と祖父の雑誌「孫の力」も売れてますし、大手旅行代理店は孫と遊ぶための旅行プランや、三世代が一緒に楽しめる旅行商品を販売してたり、二世帯同居ならぬ三世代同居を考慮した住宅プランも、不動産業界では注目されています。

自分の子供とは違って、孫というのは祖父母とって無責任に「猫かわいがり」ができる存在なのですね。息子や娘には厳しいしつけをしていた人たちが、目尻を下げっぱなしで、もうメロメロに甘やかしてる姿ってのも見かけます。

少子化の影響で、孫の数も少ない

昔は、子供の数が多かったから、おのずと孫の数も多かったりして、親戚一同集まるとすごい数だったりしましたね。今はまず、子供である親世代も、兄弟は一人か二人だろうし、一人っ子も少なくないでしょう。

更に晩婚化も進んでるし、ましてや少子化ですからね。孫の数が少ないから、祖父母4人でたった一人の孫を可愛がる形になったりします。

可愛がるなら良いのですが、下手すると祖父母4人で孫を取り合ったりする事態も・・・あるようです。良きにつけ悪きにつけ、祖父母パワーが一極集中しちゃうんですね。

婚家である嫁ぎ先と、自分の実家のバトルもある

結婚して名字は男性の方に変えたとしても、義父母と同居してない場合は多いですよね。そうすると感覚として、旦那さんの家へ嫁いだという意識は薄いでしょう。地域差もあるとは思いますが・・・。

でも、義父母は「息子のお嫁さん」は、自分たちの家へ嫁いできた「自分ちの嫁」だと思ってます。だから、孫も「自分ちの孫」という感覚ですね。

実家側の祖父母にしてみれば、自分の「娘の産んだ孫」だという意識が強いようです。そもそもが、今の時代の祖父母には娘を嫁に出した・・・という気はしてないのかもしれません。

昔は「実家の敷居は二度とまたぐな」みたいに言い聞かせて、嫁に出したものですが、イマドキそんな親は居ないですよね。本当は結婚なんかさせたく無くて、「嫌になったら、いつでも帰ってこい」みたいに言う花嫁の父も居ますし。

パワーの余った祖父母たちが孫の取り合いみたいになって、孫の気を惹くために、オモチャ買い与えバトルを繰り広げたりね。ベビーカーやランドセル、勉強机がダブったりすることも多々あるとか。

リカちゃんも三世代化しました

住まいの距離的なものもあるかもしれないけど、娘の立場としても、自然と相談したりは自分の母親の方が気楽ですし、愚痴も言いやすい。子供の世話を頼んだりも、それが良いかどうかは別問題して・・・どうしても実家寄りになるのは否めないですよね。

そんな世情を反映してなのか、タカラのリカちゃん一家にも、昨年、お祖母ちゃんが発売されてます。母方の祖母「香山洋子(かやまようこ)」は56歳、花屋&カフェを経営する上品で知的な美魔女なんですよ。

昔ながらの根強いファン、リカちゃんシリーズの購入者(お祖母ちゃん世代)から「孫と遊ぶときに自分(祖母)役の人形が欲しい」との声が結構寄せられていたんですって。現代の理想のおばあちゃん像ってことなんでしょうね。深いですぅ~。

今は昔

戦後の核家族化により、先祖代々の家制度というよりも各家庭の事情により違ってくるものです。今は、誰しも『家よりも個』を重要視している時代だったりもしますね。

ただ、昔ながらの名家とか、老舗の旧家ってのとは関係なく、現在の憲法が施行されるホンの70年前までは、家督相続という仕組みが、どの家でも普通に行われていたんです。全て長男が継ぐって形の相続。

その家長制度の感覚や、価値観を残したままの世代が、まだ全国には多く存在するのは事実なんですよね。私の田舎では、山林や田畑を相続する家では「本家の嫁」とかって、親戚一同は今でも特別扱いします。

友人には「本家の一人娘だから、田んぼをつがなきゃならない」「墓の世話をしなきゃならない」から、姓を変えられないし、婿を取るしか親や祖父母、親戚たちが認めないので、付き合ってる彼とは結婚できないという女性も居ます。

時代錯誤な・・・とは思いますが、実際にそんな家に縛られてる人たちも、まだまだ少なくないんですよね。子供の人生は誰のものでもありません。本人だけのものです。でも、結婚する前に、相手の家の事情や価値感覚などは、ある程度は把握しておいた方が良いでしょうね。

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