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幸せな花嫁に贈る!サムシングフォーや日本の伝統的な結婚式の縁起物

Date:2016.06.16

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女性に生まれ、好きな人と出会って結ばれる幸せを最大限に実感する最初のイベントは結婚式ではないでしょうか。

みんなが憧れるような結婚式にしたい。
一生に一度の忘れられない日にしたい。

そう思うのは当たり前。結婚式の主役は結婚する二人だけど…やっぱり一番は花嫁さんじゃないですか!

誰よりも幸せな花嫁になるための結婚式のおまじない「サムシングフォー」をご存知でしょうか?もともとは欧米の習慣で、最近では日本でもだいぶ浸透してきてるようです。

結婚式に花嫁が身につけると幸せになるという4つのもののことを”something XXX”と呼び、いろいろなアイディアで4つのsomethingを演出しているようです。

サムシングフォーに込められた意味を知って、ぜひ自分自身の結婚式に準備するだけでなく大切な家族やお友達のためにもプレゼントとして贈ってみてはいかがでしょうか。

サムシングフォー:”something old, new, borrowed,blue”

サムシングフォーで知名度を確立しつつありますが、実はこれは和製英語です。

欧米では4つの物をそれぞれ”something xxx”と呼んでいて、4つまとめた名称はなさそうです。

それでは4つのサムシングを見てみましょう。

サムシングオールド”something old”: なにかひとつ、古い物を

家に伝わる古いものを身につけることで、先祖代々受け継がれた幸せと富、家族を象徴します。

受け継がれてきたものが物だけでなく、自分自身の生であることに気づき感謝するものとなることでしょう。

母や祖母から譲られた宝石や着物などを身につけて結婚式や披露宴に出てみてはどうでしょうか。

日本では最近はドレスや着物をあつらえることはなかなかないですが、欧米だとウェディングドレスを作ることも多いため、母から譲られたドレスで式を迎えたり、ウェディングベールを譲られたりすることもあるようです。

想像してみただけでも、胸が熱くなる素敵な式になりそうですよね。

サムシングニュー”something new”: なにかひとつ新しい物を

結婚する二人の新生活の幸せを象徴しています。また、経済力という意味で新生活の安定を表します。

新しいものを式の当日におろせば何でもいいようですが、白いものが一般的とされているようです。

結婚式で花嫁が流す涙を、人生で最後の涙「ラストティアーズ」や「ハッピーティアーズ」(うれし涙)などと呼び、特別なハンカチを作る人も多いみたいです。

シルクの上質な生地に自分のイニシャルが入った花婿さんとお揃いのハンカチを作って結婚式の二人の思い出にしてもロマンチックじゃないですか?

サムシングボロウド”something borrowed”: なにかひとつ借りた物を

友人や隣人とのつながりを象徴します。

幸せのお裾分けという意味合いもあり、幸せな結婚をしている親しい人から何かを借りることで自分もその幸せにあやかれるというものです。

ああいう家族って素敵、と憧れているような人がいたらぜひ何かお借りしてください。

また、仲のいい友達のグループで結婚した子から一つの物を借りて、次の子の結婚式に順番に回しあうのも、友情の証になる思い出深い結婚式かもしれませんよ。

サムシングブルー”something blue”: なにかひとつ青い物を

日本の結婚式はおめでたい紅白が基調となっていることが多いですが、欧米を見ると白と青がよく目につきます。

青は聖母マリアを表す色で、純潔を象徴します。

花嫁の清らかさや貞節、誠実さを意味しており欧米では人目につかないようガーターベルトに青を取り入れることも多いようです。

水色などの薄いブルーがダントツに多いのですが、宗教画などで聖母マリアがまとっているような濃いロイヤルブルーなどを取り入れると場が引き締まり、高級感が演出できます。

取り入れ方としてはブーケのなかに青い花を使ったり、リングピローに青いリボンをあしらったりするのも素敵です。

そして靴の中には6ペンスを”and a sixpence in her shoe.”

サムシングに関するイギリスの古い詩の最後の締めくくりが6ペンス硬貨です。

6ペンス硬貨はイギリスの通貨で「ラッキー6ペンス」とも呼ばれています。価値は数円なので、日本で言う五円玉のようなものと考えればいいかもしれません。

銀が魔除けになると信じられていたことから、もともと銀で出来ていた6ペンス硬貨にお守りや幸運の役割が与えられたのがルーツです。

イギリスでは結婚式だけでなく、いろいろなところでラッキーアイテムとして使われていました。

現在は発行されていないため、簡単には手に入りにくい物ですが、花嫁の左の靴に1枚入れておくと二人がお金に不自由なく暮らせると言われています。

6ペンス硬貨が2枚手に入れば、ぜひ新郎の胸ポケットにも入れてくださいね。

なかなか手に入りにくいので、結婚するお友達のために探してあげるのも素敵なプレゼントになりますよね。

海外で人気のウェディングアイテムのアイディア

ご紹介してきたサムシングフォー、あなたはどのように取り入れますか?

気になる素敵なアイディアをご紹介します。

サムシングオールド

花嫁の幸せを願って贈られた古いもの。

そのまま身につけることが出来れば素敵ですが、デザイン的にもなかなかそう簡単にいかないということもありますよね。

どうやって合わせたらいいのか悩んでしまう。そんな時には、ブーケの持ち手に飾るというアイディアがとっても素敵です。

これなら式の最中も一緒に身につけていられますよね。

サムシングブルー

見えない所までおしゃれに!思わず「かわいい」とうなってしまうのが、ブルーの取り入れ方。

ハイヒールの裏に青で書かれた”I Do”「誓います」の文字。

ウェディングドレスの内側に縫い付けられたハートのブルーやドレスに小さく結ばれたブルーのリボン。


どれも真似したくなりませんか?

アイテムをまとめてウェディングドレスに留める

飾り用の大きめのピンに4つの物をまとめてかわいいブローチを作ります。

ウェデングドレスの内側など、見えない場所にそっと留めておくというアイディアがとても素敵です。いかにも、おまじないという感じがしますよね。

プローチもいいけど同じ要領でブレスレットやアンクレットを作ってみるのも絶対にかわいいと思います。

日本にもあった!幸せな結婚を願うアイテム

子供の幸せを願うのは子を持つ親の普遍の祈りです。日本にも娘を嫁がせるのに、幸せを願っていろいろな物を用意しました。

和装での挙式がいま大人気ですよね。やはり日本に生まれたからには、白無垢や鮮やかな色打ち掛けはちゃんと着て最高の日を飾りたい。

伝統的な和装での挙式で身の回りを飾るものにどんな意味があるのか知っていると、気持ちもいっそう高まります。

また、日本人として昔からの嫁入り道具を用意してみたり、縁起物を取り入れて挙式の準備をするのもいいのではないでしょうか。

懐剣(守り刀)

和装した際に左胸の下に刺しているのが懐剣と呼ばれる短剣です。

刀には神が宿る神聖な物であることから魔除けの意味を持ち、自分の身を守るため、嫁ぎ先での様々な苦難を乗り越えるようにという願いがこめられています。

扇子

婚礼では扇子を「末広」と呼びます。

扇子を開いた形が末広がりなことからそう呼ばれ、末広がりの幸せが訪れますようにとの願いが込められています。

結納では白い物を2本で1組として用意します。白が純潔を示しています。

式の時は白無垢では房まで白い物を選び、色打掛のときは房に色の入った物を選んで華やかにしてみてください。

鶴・牡丹・梅の花など様々な吉祥模様

花嫁衣装の着物に欠かせない、縁起のいい模様にも様々な願いが込められています。

鶴・亀
縁起物の模様の代表格と言えば鶴と亀。「鶴は千年亀は万年」という言葉もあるように、長寿と末永い幸せを表します。婚礼衣装の鶴は通常二羽のつがいで描かれています。鶴が夫婦になると一生添い遂げる事も結婚には ぴったりのめでたい柄と言えるのです。
牡丹
華やかな牡丹の模様は花嫁をよりいっそう美しくみせる伝統柄です。中国では百花の長として愛されていた牡丹は高貴な柄としておめでたい席に品を添えてくれます。
梅の花
春の訪れを前に、厳しい寒さの中で咲く梅の花は逆境にも負けずに笑顔を絶やさない忍耐力を美しさを表します。「うめ」と「産め」とかけて安産祈願も込められる、娘を嫁に出す親の切なる願いがこもっている柄とも言えるでしょう。

貝合わせ・貝桶

今ではひな人形のお道具でしか見ることのない貝桶ですが、昔はこれを嫁入り道具として持たせたという習わしがあります。

貝桶とは蛤の貝殻を二つに分けて、片方を見つけるという平安時代の貝合わせという遊びの貝を収納する入れ物のことです。

貝合わせは、いくつもの貝殻から一つだけ対になる片割れを見つける物で、運命の相手と出会うことを意味しており、添い遂げる意味をもちます。

幸せな結婚のお守りに持っているとロマンチックですよね。

犬箱(いぬばこ)

犬の形をした張り子の箱のことです。嫁入り道具の一つとして厄よけ魔除けの意味で持たせたそうです。

犬はお産が軽く、出産後の発育も良かったことからそれにあやかって、生まれてくる子供の無事を祈る意味合いも含められています。

幸せを願う気持ちがつまった結納の品

いまではほとんど聞かなくなった結納式。一体どんなことをするのか、知らない人も多いかと思います。

結婚が決まって正式に婚約が成立したと見なされるのがこの結納となるわけですが、ここでおさめられる結納品が改めて見てみると本当にすごいのです。

関東と関西でしきたりなどは違ってきますが、縁起をかついで様々なものを幸せにつなげる知恵に驚かされます。

いくつかご紹介します。

【松魚料(しゅぎょりょう)】
鯛を用意します。今は鯛のかわりにご祝儀袋に現金を入れたりもしますが、言わずもがなの「めでたい」に掛かっています。
【家内喜多留(やなぎだる)】
柳の木でできた清酒の樽のことです。現在ではお酒の代わりに現金を用意する方が多いようですが家に喜びが多く留まるなんて、めでたい漢字で置き換えるところがすごい。
【末広(末広)】
先にご紹介しましたが、扇子のことで2つで一組の真っ白のものです。末広がりの幸せを願い、白の純潔と我が家の色に染まってくださいね。という婚家からの意味もあるそうです。
【寿留女(するめ)】
日持ちがすること、かめばかむ程味がでることがめでたいとされ、おめでたいという意味の漢字に(嫁ぎ先に)長く留まる嫁となることを願った当て字になっています。
【子生婦(こんぶ)】
文字の通り、子宝を願い繁殖力の強い昆布にあやかったものです。また、「よろこぶ」にもかかっています。

たかが文字、けれどもどれにもこの品を用意する親の子に対する深い愛情を感じずにはいられません。

どうですか?「結納」はしなくてもいいよね。っていう現代の流れに簡単に乗るのではなく、敢えて結納の儀式で周りの期待や愛情を実感してみてもいいのでは。

他にもある幸せな結婚を呼ぶ海外のアイテム

まだまだ結婚式をめでたく彩るアイテムがたくさんありますよ。

どんどんいきましょう。

砂糖菓子ドラジェ

結婚式のプチギフトなどでも人気の高いアーモンドの砂糖菓子「ドラジェ」にもちゃんと意味がありました。

一つの小さな実がやがて大きな気となりいくつもの実を実らせるアーモンドは子宝を表します。

欧米では

  • 幸福
  • 健康
  • 長寿
  • 繁栄
  • 財産

を表して5つをひとまとめにして配られます。

ウェディングマウス

最近ではいろいろなバージョンでみかけますが、ウェルカムスペース所に仲良く並んでいるウェディングベアはもう結婚式にはおなじみです。

もともとはクマではなくネズミだったということをご存知でしょうか。ネズミが決めた相手を変えずに子だくさんなことから来ているそうです。

アイビー

花言葉は「永遠の愛」。結婚式にぴったりですよね。

式場では必ずと言っていい程目にするアイビーは、一年を通して緑色であることから「普遍の象徴」とされています。

ウッドスプーン

よくキッチンの写真などに写っている壁にかかった木製のスプーンやフォーク。ここにも意味があることを知っていますか?

私は、定番の飾りだと思っていたのですが、それだけではありませんでした。

木製のスプーンは料理上手になるおまじないの意味と食べ物に困らない、そして幸せをすくうという意味を持たせて、結婚式や新婚のキッチンに飾っておくという習慣があったのです。

披露宴でのケーキ入刀やファーストバイトなど、ウェディングケーキのことは考えても口に運ぶフォークやスプーンにまでは頭が回りませんよね。

このとき木製のスプーンでファーストバイトをして、記念に新居のキッチンに飾っておくなんてどうでしょうか。

結婚指輪

結婚することが決まれば結婚指輪についても悩みますよね。

一生自分の左手の薬指にはめられる約束の印である指輪。

古代から左手の薬指の血管が心臓に直結していると考えられていたために、大事な指に特別の意味を持つ指輪をはめて結婚の神聖さを表しました。

また、指輪の円が輪になっていることで、切れない縁や永遠になぞらえて二人を結びつける証として参列者の前で交換するのです。

大切な友達や家族に自分が準備できるものを贈ってみては?

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結婚式は自分のものでも友人や家族のものでも、いつだって感動がいっぱい。

結婚式に関する数えきれないくらいたくさんの縁起物やジンクスは、全てをいいことに繋げて主役のカップルの末永い幸せを願うために生まれたのかもしれませんね。

ここに書ききれないラッキーアイテムや縁起物がまだまだたくさんありますよ。

これだけたくさんのアイテムがあるんですから、何か一つだけでも自分の気に入ったものを探してみてください。

そして、ぜひ結婚のお祝いとして贈ってください。

心を込めて準備した贈り物はきっと、新しいスタートをきる大切な人をこれからずっと支えてくれるはずです。

贈った物が、というよりもそれを自分のために用意してくれたその気持ちが何よりのお祝いです。

贈られたものを通して何度も喜びや感謝を実感できる、そのこと自体が受け取った人の人生の財産になるのではないでしょうか。

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