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肌表面のしっとり感にダマされてませんか?しっとり化粧水の落とし穴

Date:2013.07.17

皆さんはしっとり化粧水とサッパリ化粧水、どちらがお好みですか?私の周りでは圧倒的にしっとり化粧水が大人気!私も昔はそうでした。しっとり化粧水を使うと、肌が潤いでひたひたになったような気がして、しっとりしたその仕上がりに満足していました。

でも、最近使っていた化粧水に疑問を持ち始めたのです。しっとりどころか「ベタベタ」という感じの仕上がりで、そのあと美容液を肌におくことも出来ないような重たさ。

そしてちょっと成分を調べてみようとそのメーカーの公式サイトを見るとなんと閉鎖!!それはもうビックリしていました。使っている最中に不快感を感じて調べてみれば倒産?というような事実を目の当たりにしたのですから(笑)。

口コミサイトから何とか成分が分かって、そこから自分でしっとり成分のお勉強をしてみたのです。すると思わぬ事実が判明しましたよ~!

しっとり化粧水の正体ヒアルロン酸の特徴

しっとりタイプの化粧水があったら成分表示を見てください。おそらく「ヒアルロン酸」と書かれていると思います。

ヒアルロン酸は1gで6リットルもの水分を保つ優れた保水力がある成分ですが、その種類は大きく分けて「ヒアルロン酸Na」と「加水分解ヒアルロン酸」の2種類があることを知っていますか?

大きな特徴として、ヒアルロン酸Naは分子が大きくて肌の内側には浸透しないんです。私はこれを知ってビックリ!ヒアルロン酸と言ったら水をたっぷり抱え込んで肌の内側で水分を保ってくれる印象があったので。

その役割をするのは、加水分解ヒアルロン酸なのです。加水分解ヒアルロン酸は分子が小さくて肌の内側まで浸透します。

化粧水を作って知ったヒアルロン酸2種類の違い

同じヒアルロン酸でも全然役割が違うと知ってますます興味深くなった私は、自分で化粧水を作ってみることにしました。

<用意した材料>

  • 精製水
  • グリセリン
  • ヒアルロン酸Na
  • 加水分解ヒアルロン酸

精製水とグリセリンを8:2で混ぜるだけでも基本化粧水になるんですよ。超敏感肌の人はこれだけで保湿されている人もいたりします。私が作ったのはこの基本化粧水+各ヒアルロン酸で2種類の保湿化粧水を作ってみました。

ヒアルロン酸Naの原液はねば~っとしていて、瓶を振ってもなかなか落ちてこないほど。これを2割ほど基本化粧水に混ぜただけでけっこうしっとりした化粧水になりました。4割も入れたらベトついてしまいます。

もうひとつの加水分解ヒアルロン酸は、なんと粉!白い粉だったんです。それを基本化粧水に入れてシェイク!そして出来た化粧水は超!サッパリ!!!肌の内側は満たされているかもしれませんが水のようにサラサラなのでとにかく使いにくい印象。

ということで、最終的に作った化粧水は2種類のヒアルロン酸をほどよく混ぜて、肌の内側と外側両方を保湿する化粧水です。

ヒアルロン酸Naばかりだと、浸透せず大きな分子が肌表面に滞留するばかりでべとついてしまう。加水分解ヒアルロン酸ばかりだとテクスチャとして使いにくい。

こういった特徴があるので、しっとり化粧水が好きでヒアルロン酸Naが使われている場合は、その他に浸透性の美容成分がどれくらい配合されているかを見ておけば安心ですね。

もうひとつのとろみ成分キサンタンガムって?

しっとり化粧水に配合されていることの多いもうひとつの成分が、このキサンタンガムです。キサンタンガムは水溶性の天然多糖類。ゲルなどにも配合されていて、混ぜる量によってしっとりにもゲルっぽくにもテクスチャを変化させることが出来ます。

美容成分としての役割はほとんどなくて、ただ単に化粧水などに粘性を持たせるためだけに配合されている成分なので、キサンタンガムが配合されていたらしっとりしてるんだな~という判断で大丈夫。季節や体調によって使い分けるといいですね。

肌が健康になるための正しい肌保湿

健康な肌になるために大切なのはとにかく水分保湿です。その点、1gに6リットルもの水を保てるヒアルロン酸はすごい保湿成分ですよね。

ただ上のような特徴があるのでちょっと選び方に注意が必要。浸透性の美容成分と肌表面に滞留して滑らかな手触りに導いてくれる成分とのバランスに注意して、パーフェクトな保湿を目指してください。

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