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子供に大きなダメージを与える、ママのダイエット

Date:2013.10.07

近年、低体重で生まれてくる赤ちゃんが増えています。「小さく生んで、大きく育てる」のがよいともいわれますが、それにも限度があります。あまりにも小さく生まれてしまうと、その子が育ってから生活習慣病にかかるリスクが高まってしまうのからです。

妊娠中は検診で厳しく体重コントロールされている場合もあり、そのプレッシャーを感じてしまったり、出産後体重を戻すのが大変ということで、過度に食事制限をしてしまう人も少なくありません。

赤ちゃんのためにも、妊娠中は健康的な食生活を心がけていきましょう。

約20年前に比べると小さな赤ちゃんが倍増!

新生児の体重は1980年当時、3194グラムありましたが、2003年には2982グラムと減少しています。さらに2500グラム未満で生まれる「低出生体重児」は1980年当時5%だったのが、2003年には9%にまで増えています。

早産の結果、低体重になってしまう場合もありますし、産み月までお腹にいても、栄養状態が悪く体重が増えていかない場合も。

その原因としては妊娠高血圧や感染症、母親の年齢(若年または高齢)、喫煙や飲酒といったことも影響しますが、先進国で低体重児が増えていることから、母親の過度なダイエットも関係しているのではないかと考えられています。
 

一生ついて回る健康のリスク

お腹にいる間に十分な栄養が得られなかった子供は、少ないエネルギーで生命を維持できる体になるといわれています。ですから出生後、ほかの子供と変わらない食事をしていても、太りやすくなってしまうのです。

また生まれた時の体重が400グラム軽くなるにつれて、20歳になった時の最高血圧が男性で1,6mmHg、女性で1,0mmHgずつ高くなるということもわかっていますし、低体重で生まれた人ほど血中コレステロール値が高くなる傾向もあります。

つまり、生活習慣病になりやすくなることがわかっているのです。

さらに出生時の体重が2000グラム未満の超低修正体重児になると、約13%に脳性まひ、約20%に精神遅滞も見られ、ほかにも学習障害や注意欠如多動性障害も多くなるといわれています。

カロリーは控えても栄養はとること

妊娠中は胎児のための生活を心がけていきましょう。タンパク質やカルシウムの摂取を心がけたからといって、太りやすくなるわけではありません。

たとえばタンパク質なら魚や豆腐など、脂肪分の少ないものを選べばよく、カルシウムもじゃこなど小魚でとればカロリーも上がりません。

太ってしまうのは脂肪分や炭水化物を過度にとり過ぎてしまうことが要因ですから、甘いお菓子や揚げ物などを控えればよいだけ。

また、妊娠前の女性でも、過度なダイエットをすると、その後妊娠した際に、胎児に影響があらわれることもわかってきています。

過度なダイエットをしても、体は省エネモードになってリバウンドしやすくなるので、自分のためにも無理なダイエットはしないようにしていきましょう。

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