• 美容
  • ライフスタイル
  • 健康
  • ファッション
  • スピリチュアル
  • DIY女子部
  • 恋愛
  • 大人の美学

子供を本好きにする小さなテクニック!親子で何倍も楽しむ為に

Date:2013.02.19

脱ゆとり教育した今、「国語は全ての教科の基礎である」として、国語の重要性が再認識されています。

算数も社会も理科も問題は日本語で書かれているのですから、問題の意味が理解できない・書かれている内容がイメージできない、では答えにたどりつくことすらできないわけです。

子供の国語力を強化しよう!という流れにありますが、そうした中で重要になるのが「本を読むのが好きな子か否か」ということ。本をよく読む子はボキャブラリーが豊富で、ボキャブラリーが豊富な子は国語が得意な傾向にあります。

その一方で、「子供を本好きにさせるにはどうしたらいいの?」「どんな本を選べばいいの?」と悩んでいる方が多いのも事実。

そんな方に、読み聞かせボランティア経験のある私が、子供を本好きにさせるためのちょっとしたテクニックをお教えします。参考にしてくださいね。

「読み聞かせ」ることに固執しない

「子供に読み聞かせをしても、つまらないみたいで・・・」「本に興味がないみたい」という方ほど、読み聞かせのスタイルに執着していることが多いようです。

そもそも、0~1歳の子に「最初っから最後までじっとして、流れ通りに読まれる本の内容を聞いてなさい」というのは無理なハナシ。まずは本の内容は無視して、本で遊んでみましょう。

もしもクマの絵が書いてあるなら、「可愛いね」と言ってみたり「いいこいいこしてあげよう」と絵を撫でてみたり。泣いている挿絵があったら、ティッシュを持ってきて「涙を拭いてあげよう」と言ってみたりして。

挿絵と同じポーズや表情をしてみる、という遊び方もありますし、子供が2~3歳だったら、「くまさんはどこにいる?」「○○ちゃんが着ている服の色は?」となぞなぞにしても楽しめます。

大事なのは、読み聞かせを強制しないこと。つまらないようだったら、じっとしていられないようだったら、身体や頭を使わせて、遊んでしまえばいいのです。

大事なのは、「じっと座ってお話を聞くこと」ではありません。子供が「絵本を使って遊ぶのは面白い」「絵本は楽しい」と思えるようになること、です。まずは絵本に興味を持ってもらうこと、から始めましょうね。

読み聞かせテクニック

さてさて、子供が絵本に興味を持ち始めたら、読み聞かせをしてみましょう。チャンスが来たら、物語は始めから読まなくても大丈夫。

好きな絵、興味のある絵のページから読み始めるとすんなり始めやすいです。(もしもそれが最後のページだったりしたら、「どうしてこうなったのかな?ちょっと前に戻ってみようか??」と誘うと戻りやすいですよ)

そうして読み聞かせをする時は、声優になりきりましょう。平坦な読み方では子供が飽きてしまうので、強弱をつけて、声色を変えて、臨場感たっぷりに。書いてある文を読むだけじゃなく、オノマトペを加えるのもいいですね。

動物が出てきたらその動物の泣きマネをしてみたり、時計だったら秒針が動く音、お料理しているようなら料理中の音(包丁「とんとん」やお鍋「ぐつぐつ」など)を加えてみたりして。

さらに臨場感を演出できるのが、子供をひざに乗せて読み聞かせる方法。例えば車が左カーブを曲がる時はぐーんと身体を左に傾ける、カミナリが落ちるシーンなら身体を軽く揺する(強く揺するのは危険ですので気を付けてくださいね)、お料理を作っている場面があったら後ろから子供の手をつかんで、お料理を作る仕草をさせてみる、などです。

音に動きが加わることで、楽しみが何倍にも広がるようです。絵本をアトラクションにして、子供を夢中にさせちゃいましょう。

それから、登場人物の名前を家族や自分の名前にしたり、お友達の名前に変換したりすると、まるで自分が絵本の世界に入ったような気分になるみたいで、子供は喜びます。とっても簡単なテクニックですので、ぜひお試しを。

意外と多い、こんな悩み

よく聞くのが「本の選び方が分からない」ということ。子供自身が読みたい絵本を選べればいいのですが、子供に「絵本買ってあげるから選んでおいで」と言うと、たいてい「読みたい」と言って持ってくる本は戦隊ものの『○○超百科』だったり、もうすでに家に何冊もあるキャラクターものの絵本だったりするんですよね。

そして「いっつもおんなじようなの選ぶんだから・・・」と脱力。おかげで家の本棚には同じシリーズの絵本が何冊も並ぶはめになったりして。

でも「この『なに選んでもトーマス地獄』から脱却したい!」と決意しても、なかなか子供が喜ぶ絵本を選ぶのは難しいですよね。良かれと思って買った本が、わりと不評だったりすることもありますし。

では、どんな本を選べばいいのでしょうか?キーワードは、ちょっと怖い・ちょっといたずらっぽい・ちょっと不思議、です。子供はこの3つが大好き。

あとは、食べ物・乗り物・動物。子供が好きな動物が出てくる絵本を選ぶのもいいですね。「○○ちゃんの好きなカエルさんはどこにいるかな?」など遊びやすいですし、興味をひきやすいです。

あまりよくないのは、教訓っぽいもの。親の気持ち込め込め込めまくりな絵本は、子供にとってはつまらないかもしれません。自分が子供だった頃のことを思い出してください。

道徳的なものより、ちょっといたずらっぽいお話の方が楽しくありませんでしたか?正義感にあふれたお話より、ちょっと不思議な冒険をするお話の方が面白くありませんでしたか??

自分が子供のころに好きだった絵本、面白いと思っていた本を選ぶと、子供も自分も楽しめますよ。

「本の選び方」と同じくらいよく聞くのが「子供が同じ本ばかり読む」という悩み。親としてはたまには別のお話も読んでほしいのに、いつも「読んで」と持ってくるのは同じ本なのだとか。

それは、読むたびに新しい発見をしているからです。例えば大人だって、数年前に読んだ本を読み返すと、新しい発見をすることがありますよね。

特に、学生から社会人になったり、娘の立場から母親の立場に変わったりなどの経験をすると、今までとは異なる視点で物事を見るようになるから、同じ本でも違う感想を抱くようになったりします。

大人にとっては数年単位の“変化”ですが、小さな子の脳は大人の何倍ものスピードで成長しているから、日々新しいことを発見しているのです。昨日も読んだ読みなれた本も、今日の子供にとっては違う楽しみや喜びがあるのでしょう。

何度も繰り返し読むのは、その本が好きな証拠。飽きるまで、百回でも二百回でも読んであげましょう。

この記事をシェアする

関連記事