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子供を産んだ女性は産まない女性より本当に幸せなのでしょうか?

Date:2013.11.26

女性達も定年まで働く時代、子供を産まないと決めた女性は非常識?

まだシングルで毎日仕事に忙しく、でもヤル気に満ちた毎日を送っていた時に、ある男性から「女性は仕事で幸せにはならないよ!女性に生まれたんだったら、結婚して子供作って幸せにならないと!」と言われ唖然とした思い出があります。

確かに少子化対策担当大臣がいる日本は正に出生率が将来の国の存続に直接影響する大問題。

ですが、私達女性は人口を増やす為の機械では無いし、現代女性は男性と同等あるいはそれ以上に仕事に頑張っている人達も多いので、世間に「結婚して家庭に入り、子供を育てる事が女性の幸せ」と‘一般常識’の様に言われると、「それは現代でも当てはまるの?すべての女性達がそれを望んでいるの?」と疑問を持つ事はそんなに常識から外れているとも思えません。

子供を持たない女性達が増えている現代の傾向

一昔前までは、女性の就職はいわゆる「腰かけ」あるいは「結婚相手を見つける場」等と言われ企業も女性社員は25歳までと決めつけているところがほとんどでしたが、現代は女性の社会進出も進み、女性専門職、管理職、起業家も珍しい事ではありません。

必然的に、結婚や家庭に入って子育てをする事が後回しになり結局は妊娠を断念せざるを得なくなる、あるいは最初から結婚しない、結婚しても子供は作らないと決断する女性達も年々増えてきているようです。

明らかに苦労の多いワーキングマザー

その他女性が子供を持ちたがらない第1の理由としては、やはり仕事と母親業の両立の難しさではないでしょうか。

この世の物とは思えない辛くて痛い陣痛に耐え、やっと生まれてきた命。でも安堵する暇なく今度は夜昼無しの授乳や看病そして長い道のりの育児の始まり。

育児休暇を終え出社したけど、残業や出張が出来ないので希望の職種や部署を諦める…それでも独身の同僚からは「同じ給料を貰って不公平だ!」と嫌味を言われ、1日職場で働いて疲れているのに夕方の買い物客で混雑しているスーパーに駆け込み夕飯の準備をしても「息子や孫の面倒も満足にしてない!」と姑に小言を言われるし、言葉もルールも分からない乳幼児や反抗期・思春期には思うようにいう事を聞かず、仕事と家庭での両方のストレスを溜め込んでしまうお母さん達も多いのが現実…。

そんな、大変そうなワーキングマザー達の姿を目の当たりにすれば、やはり気後れがするのも頷けます。

「子供を産まない」という選択も時には必要

しかも、「仕事を続けていきたい!」、「子供・子育てに興味が持てない」という自分の意志に反し「世間の目や親や親せきへの体面が…」という理由、そして経済的にも自分の心にも余裕が無く、近くに育児の援助や助けてくれる環境も整っていないのに子供を産み、過度のプレッシャーやストレスの中で育てる事になると、結局は良い結果には結びつかない事も多いのです。

最悪の場合は幼児・児童虐待やネグレクト(育児放棄)などの原因にもなり兼ねず、現に子供を虐待する親の半数以上が母親である事も事実で、しかも国の統計によると児童虐待の件数は年々増加の一途をたどっているのが現状なのです。

よって、この事からも「子供を産む=幸せ」という構図は成り立たなくなっているケースが増えているという事が分かります。もちろん、多少の犠牲や苦労は子供の笑顔を見ると報われると、幸福で充実した日々を過ごしているワーキングマザーが多いのも事実。

でもだからと言って、「私には子育ては無理」、「仕事が優先」とあえて子供を産まない女性は「不幸だ!」と一括りに決めつけるのは間違っていて、子供を産まない事を‘選択できる女性達’もまた、幸せなのではないのでしょうか?

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