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「大好きな彼と今すぐ結婚したい!」は危険!恋する脳は役立たず

Date:2015.06.04

shutterstock_167183159 - コピー

ついつい恋愛にのめり込んでしまうあなた。好きで好きで仕方がない彼がいるあなた。大好きな彼との結婚を望む気持ちいっぱいで、その夢を叶えようと着々と計画を進めているのなら、ちょっと待って!

大好きな人と一緒になる。それはとてもとても素敵なことなのですが、「もう、好きすぎて仕方がない!」状態で結婚を決めてしまうのは危険です。

「好きな人と片時も離れたくない」「他の女性に彼を渡したくない」など、結婚を望む理由は人それぞれですが、その思いの中に生活感はまるで感じられないのでは?

恋愛の相性と、生活を共にするパートナーとしての相性は、時に異なります。大好きな彼は、生涯のパートナーとしてふさわしいでしょうか。性格的相性、共同生活をするにあたっての相性はどうなのでしょうか?

それを冷静に判断するのに、恋するあなたの脳は、まったくもって当てにならないのです!後々ストレスの多い結婚生活になったり、最悪の場合離婚となったりする危険性を回避するためにも、恋する勢いそのままに結婚するのはちょっと待ってください!

恋するあなたの頭の中

「恋は盲目」「あばたもえくぼ」という言葉がありますよね。恋をすると人は冷静な判断ができなくなるということを、みんなわかっているわけですが、この周知の事実、MRIを使った実験を行い、実際に脳の働きを調べることで証明されてもいます。

ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジのSemir Zeki教授の行ったその実験によれば、被験者の脳をMRIで撮影したところ、好きな人の写真を見た途端、前頭葉が機能しなくなったそうです。

恋する人の脳は、その多くの部分が活性化されるのに、冷静な思考や正しい判断を担う前頭葉は働かなくなってしまうというのです。

それに加えて、ドーパミンの大量分泌です。恋をするとドーパミンがドバドバ出て、快楽や悦びを感じることができますが、そのせいで、「扁桃体・頭頂側頭結合部」という、批判や正しい判断を下すための部位が鈍化してしまうのです。

脳がこんな状態では、まともな判断ができるとは到底思えないでしょう?「大好きな彼と今すぐ結婚」は人生の重要な選択を、こんなにも機能低下している脳に委ねる恐ろしい状態なのです。

危険なのはこんな人!

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とは言うものの、恋のピーク時に結婚をしても、幸せな結婚生活を続けることができる人もいますし、恋の盲目の程度も人により差があります。

そこで、正しい判断も、恋の勢いを抑えることもできずに、危険な結婚へと突き進んでしまう心配のある女性のタイプを考えてみました。

恋のピリオドはいつも彼から

大好きな彼と付き合うことができた!と喜んでみたものの、恋心冷めやらぬ間になぜかいつも彼の方から別れの言葉が…。など、恋の終わりをいつも相手から告げられる女性は、失恋という形でしか恋を終えたことがないため、「恋心はいつかは冷める」を未経験。

どんなに好きで好きで仕方がない彼でも、時がくれば次第に恋する気持ちは薄れていくという感覚を、身をもって経験したことがないのです。

いくら人からドーパミンは3年くらいで出なくなっちゃうよ、と聞かされたとしても、自分だけは違う、自分のこの想いが冷めることなどない、と思ってしまうことでしょう。

恋のご都合主義に騙される人

恋愛脳は、今、目の前にある恋愛を成就させるために、あらゆる手段を使ってきます。都合の悪いことには目をつむり、良いことばかり増幅させて、恋心を高めようとします。

たとえ、以前の恋があなたの心変わりで終わっていたとしても、「死ぬほど好き!」と涙を流していた元彼への気持ちが今はすっかり消え失せているとしても、そんな事実はなかったことにして、今の彼への気持ちは永遠に続くものだと信じさせようとします。

今までの彼は運命の人ではなかった。今の彼こそが一生添い遂げるべき、永遠の愛の相手なのだと。

恋愛経験が多い人や、物事を冷静に見ることができる性格の人は、恋愛モードにあっても、「いやいや、待てよ」と我に返ることができますが、恋愛経験が少ない人や、恋するたびにどっぷり恋に浸かってしまう人は、「この恋こそは」と盲目状態になってしまいます。

危険なのはこんな恋!

恋する女性の気持ちや行動などは、人によってさまざま。恋の形も、燃えるような恋もあれば、穏やかな恋もあります。

そこで、結婚相手として、生活を共にするパートナーとして、彼と自分の相性はどうなのか、冷静な判断ができなくなる危険な恋とはどんな恋なのかを考えてみました。

トキメキすぎの恋

声を聞いてはキュン。目があってはキュン。胸がときめきすぎる恋は危険です。純粋に恋することを目的とした場合には大歓迎ですが、生涯のパートナーとしてどうなのかを見極めるのに、トキメキは邪魔になってしまいます。

ときめくたびに、脳内麻薬PEA(フェニルエチルアミン)がドバドバ!とても冷静な判断ができるとは思えません。

愛の言葉ばかりの恋

会えばイチャイチャ、愛の言葉やお互いを素敵だと言い合うことばかり。非常にラブラブな状態でよいのですが、ずっとこんな状態の二人も危険です。

男として、女として、互いに惹かれあう気持ちが強い場合、性格的な相性はそっちのけということが多々あります。ふと我に返ったとき、二人の間で交わされたのは愛の言葉だけで、それ以外の会話は成り立っていなかったということに気づくことも。

恋愛時期はどうやって間を持たせていたのかと思うくらい、結婚後に会話がなくなる夫婦もこのタイプに多いようです。恋心が冷めてみると、共通の趣味も話題もなく、子供の存在が辛うじて二人をつないでいる。そんな寂しい結婚生活が待っているかもしれないのです。

「許す」ことが多い恋

大好きな彼なら、やることなすこと許せちゃう!そんな状態にある、恋するあなた。でも、彼との時間をよく振り返ってみてください。

「もう~、また散らかして~」、「もう~、くだらないことばっかり言って~」など、膨れたり、呆れたりすることありませんか?きっと恋する状態では、「もう~」の後にもいっぱいハートマークがついていて、そのやり取り自体も楽しいことでしょう。

でも、そのハートマークはいつかとれる日が来るのです!そのときに「きぃ~、また散らかして!」「つまらなさすぎて、ちっとも笑えない!」とあなたの態度は一変。我慢できないことが増えてくるでしょう。

散らかす頻度、くだらない冗談をいう頻度など、「もう~」と言っていた出来事は許せる程度のものなのか。どのくらい自分にとって気に障る事柄なのか。一度、しっかりと考えてみる必要があります。

でも結婚したい!どうすれば?

でもやっぱり、今大好きなこの彼と結婚したい!そう思うのは当然のことですし、必ずしも、大恋愛を経た結婚が危険だと言っているわけではありません。

ただ、恋し合える相手と、共に幸せに暮らしていける相手はイコールではないということを忘れないで、冷静な目で判断する期間も設けてほしいのです。

一番よいのは、結婚を急がないことですが、そんな悠長なことを言っていられないという人は、以下を試してみてください。

ひとりになったときに熟考する

彼から離れたところで心を落ちつけて、彼と自分の相性をじっくり考えてみてください。

彼の行動で気になることがあれば、ノートに書き出してみるのもよいでしょう。

彼ではない誰か、例えば「会社で一緒に働く好きでも何でもない同僚」が彼と同じ言動をしたらどう思うのか、考えてみるのも効果的です。

誰がやっても気にならない、もしくは、そこそこ許せる行為であれば問題ありませんが、「我慢がならない!」というレベルであれば要注意です。

恋愛脳が邪魔をしていて冷静な判断ができていないだけで、人間性や育ち格差などに触れる問題である可能性が高いからです。

人の意見を聞く

自分では客観的な目で彼を見ているつもりでも、恋愛脳にそう思い込まされている可能性もあります。自分自身を疑ってかかるくらいでないといけません。

自分と彼の間に起こるさまざまな出来事を、できるだけ端折らず、詳しく、友人に話して聞かせて、彼についての意見を聞いてみてください。

可能であれば、彼に実際会ってもらって、あなたの恋愛フィルターを通さない、生の彼の姿を見てもらいましょう。

規則正しい生活を

人は恋をすると、普通では考えられないくらいのエネルギーが溢れてきたり、興奮状態になったりします。時に、興奮や切なさから睡眠時間が十分でなかったり、胸がいっぱいで(もしくはダイエットに力が入り)食事も適量でなかったりしますが、これもいけません。

ただでさえ、ハイになったり、彼の言動に一喜一憂して精神的にも肉体的にも負担が増えているのに、十分な睡眠と食事がとれずにいたり、生活が乱れたりしては、冷静な判断どころではなくなります。

早寝早起き、栄養バランスの取れた食事に、恋愛ホルモンの分泌があれば、ダイエットなどしなくても、自然と美しくなれます!

規則正しい生活は、心を落ちつかせる働きのあるセロトニンの分泌を促すことにもつながります。恋愛で心が乱れる分、いつも以上に、規則正しい生活を心がけるようにしてください。

大人の恋愛~幸せな結婚へ

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大恋愛の勢いで結婚してしまうことの危険性について述べてきましたが、晩婚化が増えてきた今、冷静に結婚相手を見極めて結婚する女性も、随分と増えているような気もします。

甘く激しい恋は、一度知ると病みつきになってしまうほどに魅力的ですが、激しい恋ほど、欲や身勝手な想いに振り回されがちなもの。そんな自分本位な恋に疲れ果てるまで独身でいるのも、ひとつの手かもしれません。

相手を思いやる気持ちと穏やかな愛情に満ちた「大人の恋愛」をし、相手と自分の相性をしっかりと見極めた上で幸せな結婚をする。そういう意味では、晩婚化も悪くないかもしれませんね。

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