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アメリカ人女性が婚約指輪を失くしたことがミラクルスト―リーに!

Date:2013.05.15

あなたは結婚後、婚約指輪をどうしていますか?ほとんどの女性はタンスの中などに大事にしまっていることでしょう。アメリカでは結婚後も婚約指輪を身につけている女性が多いそうです。

カンザスシティーに住むサラ・ダーリングさんもいつもは指輪を身につけているそうですが、その時は、婚約指輪はお財布のコイン入れに入れて持ち歩いていました。彼女はそのコイン入れからコインを取り出しホームレスへ寄付しました。

帰宅後にコイン入れを見ると入っているはずの婚約指輪がありません!彼女は急いでホームレスのおじさんの所へ引き返しました。その後、彼女の指輪は見つかったのか?心温まる本当にあったミラクルストーリーをご覧ください。

画像:Today’s News.comより、サラ・ダーリングさんに婚約指輪を返すホームレス、ビリー・レイ・ハリスさん

ことの始まりは婚約指輪を外したこと…

日本で婚約指輪をボーイフレンドからもらったその時からあなたの左薬指は毎日、光り輝くでしょう。そして結婚式当日、結婚指輪を交換し、その時点であなたの左薬指は結婚指輪が収まります。それでは結婚後はエンゲージ期間にはめていた婚約指輪は何処へ…。

日本ではほとんどの女性はタンスなどに大事にしまっておくみたいですね。一方アメリカでは、結婚後もちろん結婚指輪をはめ、その上に婚約指輪をつけるリングの重ねづけをしている女性がとにかく多いと聞きます。

ここに1人のアメリカ人女性がいつも左の薬指にしていた婚約指輪をお財布のコイン入れにしまったことからハプニングが巻き起こります。

でも、彼女の婚約指輪で巻き起こったそのハプニングは周囲を巻き込む素晴らしいものになりました。それは一体何だったのでしょう?

ホームレスのおじさんに間違えて婚約指輪をあげてしまった

サラ・ダーリングさんはミズーリ州カンザスシティーに住む平凡な主婦です。彼女が橋のたもとに住んで物乞いをしているホームレスのおじさんに自分のお財布(コイン入れ)からすべてのコインを取り出し、おじさんのカップの中へ寄付をしました。

翌日、彼女はコイン入れに婚約指輪をはずして入れてあったことを思い出し、確認するためにお財布を取り出しました。なんとその時、コイン入れにあるはずの指輪がないことに気が付いたのです!

あわててホームレスのおじさんのところへ引き返しましたが、おじさんの姿は、どこにもありませんでした。次の日にあきらめずにまた行くとおじさんが元の場所にいました。

彼女は彼に婚約指輪を間違えてコインと一緒にカップの中にいれてしまったと説明し、返還を求めました。するとホームレスのおじさん、ビリー・レイ・ハリスさんは即座に言いました。

「返そうと思って大事に取っておいたのだよ」と…。彼女の薬指には無事に婚約指輪が戻ってきました。

ニュースネタになった、正直者をホームレスにさせておけない!

感動したサラさんはさっそくこのことをご主人に話しました。

「こんなに正直な人がホームレスでいるのはおかしい!」ご主人はさっそくビリー・レイ・ハリスさんの所へ行き、指輪を返してくれたお礼金を渡し、彼のためにGive Forward(ギブフォワード)という寄付金募集の受付をネット上にて開始しました。

なんとこの婚約指輪のエピソードが話題になり、2013年3月6日時点で7,755人の人たちの寄付、$177,553 (1,633万円)が集まりました。

全米の新聞やニュースがこのトピックをほっておくわけにはいきません。2月末に始まった募集に対し、増え続ける寄付金について大きく報道されていました。

このホームレスのビリーさんとは一体何者なのか?トピックはビリーさんへと集中していきました。

画像:ビリー・レイ・ハリスさんへの募金のサイトGive Forward より
http://www.giveforward.com/billyray

ホームレス、ビリー・レイ・ハリスさんのその後

実は彼は、婚約指輪がカップの中に見つけた時にダイヤモンドとプラチナで彩られたそのリングを見て偽物だから寄付してくれたのか…?と思ったそうです。

そして彼は念のため、リングを鑑定に出してその指輪の価値をみてもらうことにしました。すると、予想に反してダイヤモンドもプラチナも本物で換金したら相当な額が入ると知りました。

ビリーさんはお金に換えようかと迷いましたが、彼の祖父の言葉が頭をよぎりました。「いかなるときも正直者であれ!」と。彼の祖父は牧師でした。

その後、婚約指輪の持ち主が戻ってくると思い、返そうと待ち構えていたそうです。あとは流れの通りです。ビリーさんの善意ある正直な行動は人々を感動させました。彼はリングを換金して得る以上の寄付金と、そしてお金では買えない尊いものを得ました。

それは16年間も音信不通だった妹さんと連絡が取れたことです。妹さんは行方不明の兄、ビリーさんを探し続けていました。このことが全国区のニュースになったことで家族と連絡が取れるようになったのです。

現在、ビリーさんはホームレス生活から脱皮し、ジャズバンドの地方公演のマネージャーとして働いています。寄付金募集の締切日まで待って、その集まったお金で住居としてアパートメントを購入し、長年会っていない家族と会うための旅費にしたいと考えています。

画像:Today’s News.comより、兄の行方を捜していた妹のロビンさんが大事にしていた兄の写真

善意の連鎖に思うこと…

人は欲を超えた時、また人のために考え動いた時、大きなリワードを得ることができます。まずサラさんのホームレスへの寄付から始まり、ビリーさんの欲を制した正直な行動は人々を善意の行動をさせる原動力となりました。

サラさんご夫妻はビリーさんと仲良くなり、現在もいろいろと彼を助けています。そして彼は、妹さんはじめ家族との愛を復活させました。

女性が本来持っている家族や友人への思いやりを他者へ向けると世の中も変わるのではと思う心温まるエピソードでした。

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