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光毒性を理解しスキンケアを!美肌のための精油やレモンがシミに

Date:2016.09.20

shutterstock_398872945近年ではアロマオイルを利用する女性が増えてきています。精油を美容液として使ったり、朝のスキンケアとして使ったりしている人も多いでしょう。

精油は肌に刺激が少なく、保湿効果も高いと言われるもので美肌効果も期待できます。香りもよく、リラックス効果も期待できるもの。

しかし、注意したいのが光毒性というものです。

光毒性のある精油によって、シミなどの肌荒れを起こすのです。光毒性は紫外線よりも怖いもの、と言われているのです。

紫外線より怖い光毒性。その症状と原因とは?

精油によって、シミなどのトラブルを起こすと言われる光毒性。それは紫外線よりも注意が必要と言われています。

光毒性の怖さについて知っておきましょう。

光毒性によって起こる肌トラブル

光毒性とは、柑橘系などある特定の精油をつけた状態で紫外線に当たると、強い日焼けを起こすものです。

紫外線による日焼けのダメージと同様、

  • シミ
  • やけど
  • かゆみ
  • 発疹

などといった症状が出ます。

精油の濃度が高く、強い紫外線に当たると、重篤なやけどを引き起こすことがあります。

やけどの症状がひどい場合は、専門家による治療が必要になります。

光毒性が原因で皮膚細胞が傷つき、皮膚炎を起こすため、肌には跡が残ってしまうこともあります。シミなどもできやすく、改善するのは難しいので注意が必要です。

過去には光毒性の強い精油を塗り、サンベッドに入って強い紫外線を浴びた女性が重篤なやけどを負った、という事例があります。濃度の高さや紫外線の強さによっては、肌に取り返しのつかない傷を負うことになります。

美肌効果も高いと言われる人気のアロマテラピーも注意が必要

アロマテラピーはさまざまな美容効果があると言われ、多くの女性が使用しています。保湿効果も高い精油は、マッサージオイルや美容液としても利用されていますね。

香りをかぐだけでもリラックスすることができ、気分が落ち込んだ時などに香りをかぐことで元気になれたりします。

香りを楽しむ分には問題ありませんが、マッサージオイルとして使うにはキャリアオイルとまぜて使わなければなりません。

精油をそのまま使うと肌トラブルを起こしますので注意しましょう。

アロマテラピーを楽しむ際には、そういった注意が必要ですが、精油における光毒性も注意しなければならないことなのです。

光毒性の原因となる精油の種類は?柑橘系は危険?

光毒性のあるもの、というとよく言われるのがエッセンシャルオイルです。オイルの中でも光毒性のあるものが特定されています。

それが、

  • ベルガモット
  • アンジェリカ・ルート
  • レモン
  • グレープフルーツ

の4種類です。

特にベルガモットはもっとも強い光毒性を持つものと言われています。

光毒性は柑橘系の精油に含まれると言われていますが、これ以外の精油は光毒性があっても、肌にはトラブルを起こす心配はないとされています。

オレンジ・スイートやマンダリンなども柑橘系ですが、心配はないようです。ただし、オレンジ・ビターは光毒性が強いと言われています。

オレンジ・ビターは通常は使用されない精油ですが、手に入れることも可能なので使用する際は注意が必要です。

中には抽出方法によって危険はものがあります。

圧縮法という方法で抽出したライムは光毒性がありますが、水蒸気蒸留法という方法で抽出したものは安全です。

柑橘系のイメージがある

  • レモングラス
  • メリッサ
  • メリッサブレンド
  • シトロネラ
  • メイチャン

はレモンのような香りがするため柑橘系オイルと言われますが、これらの精油は植物から抽出されるものではないので、光毒性はありません。

光毒性があるのは精油だけではない!精油以外で注意したいもの

精油以外にも光毒性を持つものがあります。精油ではない柑橘類には光毒性を持つものが多いので注意が必要です。

  • ライム
  • レモン
  • オレンジ
  • セロリ
  • パセリ
  • ニンジン
  • イチジク
  • グレープフルーツ
  • キュウリ

などがあります。

これらの食べ物にはソラレンという物質が含まれています。それが紫外線を浴びることで皮膚に炎症を起こさせてしまう物質になってしまうのです。

光毒性を持つのは柑橘類だけではありません。例えばデオドラント石鹸には光毒性を持つ成分が配合されていることがあります。

また、

  • メイク用品
  • スキンケア用品

などにも、光毒性を持つ成分が配合されていることがあります。

ベルガモットは使えない?光毒性の危険を避ける方法

光毒性を持っているからといって、美容メリットの多い精油を使えない、というわけではありません。光毒性のリスクを避けるにはどうしたらいいのでしょうか?

基本的には光毒性のある精油を使った後は紫外線にあたらないこと

光毒性のリスクは紫外線にあたってしまうことで生じます。

そのため、朝、ベルガモットなどをつけて外出するとシミになりやすい、ということです。

光毒性のある精油や野菜などでパックをした後は、紫外線に当たらないことです。

しかし、家の中にいても、紫外線を浴びてしまうことがあるかもしれないので、光毒性のあるものは夜に使うようにすると安全です。

光毒性のある野菜をたくさん食べるとシミになる?

ビタミンCが多く、美白作用が期待できる野菜やフルーツである、

  • キュウリ
  • レモン
  • グレープフルーツ

などは、ソラレンを含み光毒性がある食材なので、朝たくさん食べ過ぎるのは控えた方がいいでしょう。

体に吸収されてしまったものでも、紫外線にあたればシミの原因となります。

ソラレンを含む食材はできるだけ夕方以降に食べるといいでしょう。

摂取してから7時間経てば代謝機能によって光毒性のリスクはなくなりますので、翌日の外出は安全です。

精油の濃度に注意!光毒性は希釈濃度によって変わる

光毒性によって被害が出るのは使用する精油の濃度にもよります。国際香料研究所では、光毒性と精油の希釈濃度のガイドラインを下記のように定めています。

精油名 精油の希釈濃度
ベルガモット 0.4%
アンジェリカ・ルート 0.78%
レモン 2.0%
グレープフルーツ 4.0%

通常、エッセンシャルオイルをキャリアオイルに希釈する際には、1%以下にすることになっています。

それから考えると、1%以内であれば光毒性の危険がないのでは?と思ってしまいますね。

しかし、自分で希釈する場合、厳密に計測できるとは限らないので、安全性のためには精油を使った後は紫外線にあたらないようにした方がいいでしょう。

ベルガモット好きな人に朗報!光毒性の危険性がないベルガモット

ベルガモットはグレープフルーツのようなさわやかな香りを持つ精油で、リラックス効果も高い人気の高い精油です。それを使うのを控えるのは残念ですね。

しかし、安心してください。光毒性のないベルガモットがあるのです。それが、ベルガモットFCF(フロクマリンフリー)という精油です。

光毒性の原因は精油の中に含まれるフロクマリンという成分です。フロクマリンが紫外線を蓄積したうえで、一気にそれを皮膚内で放出するためやけどが起こります。

ベルガモットFCFは、ベルガモットからフロクマリンを取り除いたものなのです。

ベルガモットFCFなら、光毒性の危険がないので昼間でも安心して使うことができます。

うっかり光毒性のある精油をつけてしまったら?

外出の予定があるのに、光毒性のある精油をつけたり、レモンパックなどをしてしまったりしたらどうしたらいいでしょうか?

精油は皮膚の奥に浸透してしまうため、洗い流しても光毒性の危険が伴います。

できれば5~6時間以内は外出を控えた方がいいのですが、どうしても外出しなければならない場合は、

  • 帽子をかぶる
  • サングラスをする
  • 肌を露出しない服装をする

などといった紫外線対策をしっかりするようにしましょう。

光毒性について把握し正しい対策をすることが大事

光毒性のある精油や野菜、果物などには注意が必要ですが、あまり神経質になることはありません。

精油濃度に注意したり、紫外線対策をしたりすれば、被害は避けることができるものです。

また光毒性がないからといって、紫外線対策を怠れば日焼けをしてしまいます。外出する際には、しっかりと紫外線対策をするようにしましょう。

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