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女性に多い甲状腺の痛み、悪化するのは薬の飲み合わせが原因!?

Date:2013.02.13

甲状腺異常といえばバセドウ病や慢性甲状腺炎(橋本病)など。どれも女性に多く発症するのが特徴です。じつはこれらの症状は相反する症状に二分されています。

無駄に活動的になって発汗も激しくなり、動悸もして体重が減少するものと、反対に無気力になって活動する気が制御され、発汗が減少して便秘を生じるために体重が増加するものです。

ですので甲状腺異常の患者への薬や漢方の投与は、バランスが特に難しいと言われます。

効果の過大と打ち消しあう作用

甲状腺異常の場合、甲状腺ホルモン剤という薬をよく利用します。例えばもともと胃が弱い人が漢方のニンジン湯などを飲んでいたとします。

ニンジン湯自体も胃痛だけではなく、甲状腺ホルモンに作用する優れた漢方薬ですが、さらにここへ甲状腺ホルモン剤を併用してしまう事で、交感神経の作用が強くなりすぎる場合があります。そのため発汗が激しくなったり動悸が起こったりもします。

当然交感神経が過剰に活発になる事で眠れないなどの症状も出てきます。また、せっかくの効果を打ち消しあう可能性もありますので、自己判断はせずに飲用している薬等あれば必ず医師へ申告する事です。

他の症状が出るケース

発汗や動悸、不眠などのケースを挙げましたが、それ以外にも深刻な症状が出る薬の組み合わせなどもあります。例えば排尿障害の薬、ベサコリンというものがありますが、これは不整脈でも特に危険な心房細動という症状を発症してしまうケースがあります。

こうなると命にもかかわりますので、特に注意が必要です。三環系抗うつ剤も、バセドウ病独特の症状である頻脈や交感神経過剰作用などを増長してしまいますので、細心の注意をもって服用しなければなりません。

また、薬にはカルタンのように炭酸カルシウムが主成分のものもあります。カルシウムの利用が時に甲状腺低下症を悪化させる事もあります。この場合も、炭酸カルシウムを利用しないスルカイン錠などに置き換えるようにします。

甲状腺異常だけでなく、当然他の病気にも薬の飲み合わせというものがあり、併用する事で効果を上げたり逆に症状を悪化させるものもあります。

うつ病など精神的な病気と混在してしまう危険性もありますので、とくにこのようなホルモン作用系がキーとなる病状に対しては薬の扱いに慎重にならざるをえないでしょう。

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