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男性の4倍で女性に多い病気「甲状腺」20代から30代前半がピーク

Date:2012.11.02

女性に多い病気であるにも関わらず、意外に知られていない甲状腺の病気。

男性と比較すると、女性に特に多い病気ですし、20~30代と若い世代にも多く、治療薬の一部は妊娠初期に服用すると胎児への影響が心配されることもあるので、是非知っておいて、セルフチェックしておきたい病気です。

甲状腺はどんな働きがあるのか?

甲状腺は、喉仏のあたりにある小さな器官で、身体の細胞の働きを活発にするホルモンを分泌しています。

このホルモンの分泌は、多すぎても、少なすぎても身体全体に作用し、問題を起こすということが特徴です。

女性の200人に1人は「バセドー氏病」、

女性の発症率が、男性の4倍で、女性の200人に1人が病気を持つと言われているのが、「バセドー氏病」です。

こちらは、甲状腺亢進といって、甲状腺ホルモンが多すぎることで起こる病気で、患者のピークが30代前半、10代、20代での発症も珍しくありません。

男性の20倍の発症率の「橋本病」

これと、対照的に甲状腺ホルモンが足りないことで、起こるのが「橋本病」と言われる病気。こちらは、男性の20倍の発症率とされ、女性患者が94%という、女性特有の病気と言ってもいいかもしれません。

「橋本病」は、20~30人に1人の女性がこの病気を持つと言われていますが、治療が必要なのは、その3分の1程度。それでも多くの女性が注意すべきでしょう。

女性の多い自己免疫疾患の仲間

これらの病気は、同じように女性の多いとされる、自己免疫疾患、つまり免疫機能がトラブルを起こすことで、自分自身の身体を攻撃してしまうことで、起こる病気です。

この自己免疫疾患の病気は、女性ホルモンに、これら特定の病気に対する免疫を生む力が備わっていなかったり、女性の染色体の免疫に関する遺伝子に、問題があることなどが原因として、疑われているようです。

バセドー氏病の症状を知って対策を

バセドー氏病は、甲状腺ホルモンを大量に出すことで起こります。甲状腺ホルモンが多すぎると、常に運動をしているような状態になり、汗を大量にかいたり、動悸がしたりして、心臓にも負担がかかるようになります。

目が出て来ることでも、知られてもいますが、誰もがこうした症状が出る訳ではないようなので、他の症状が4つ程度当てはまった場合は、検査を考えることが勧められているようです。

チェックポイント

  • 甲状腺のある首元が腫れる
  • 暑がりになる
  • 手足が震える
  • 疲れやすさやだるさ、息切れがする
  • 体重が減るなど

橋本病は、うつや更年期障害と似ている。取り違えないことが重要

橋本病は、甲状腺が破壊され、ホルモンが不足して、元気がなくなる、食欲不振、眠い、記憶力が低下するなどの症状が出てきます。

これらの症状は、女性特有の更年期障害や、増加しているうつの症状とも重なる部分も多いので、確認するためにも、自分から積極的に検査などを受けることが、重要だと言うことです。

チェックポイント

  • 甲状腺のある首元が腫れる
  • 疲れやだるさがある
  • 寒がりで、発汗が減る
  • 顔や全身がむくむ
  • 皮膚が乾燥するなど

※どちらも、他にもチェックポイントがあるので、当てはまるかな?と疑いがあるようなら、詳しくチェックしてみて、検査を受けましょう。

妊娠・出産時期にも発症するので、治療には注意が必要

これらの病気は、治療法も確立されているので、命の危険の心配はないようですが、治療薬の中には、妊娠初期に服用すると、子供に異常が起こるケースもあり、注意が必要です。

本人も妊娠を知らない時期に服用することも考えられるので、これらの病気の治療期間には、計画的に妊娠するなどの対応が求められます。

医師などと話し合い、こうしたリスクを回避することも可能ですので、早めに検査で発見し、治療などを医師に相談すると良いでしょう。

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