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あなたのその肌荒れや急な体重増加…もしかして「甲状腺異常」?!

Date:2014.01.19

甲状腺って聞いた事ありますか?2011年の福島原発事故以来、「甲状腺ガン」や「甲状腺異常」という言葉をよく新聞やニュースなどでも見るようになりました。

でも、原発事故の影響に関わらず、甲状腺異常って、男性よりも女性が発病する確率が高く、しかもその症状というのは女性の美容に大敵である、肌の乾燥や体重の増加等も含まれているって知っていましたか?

甲状腺って?

余りなじみの無い言葉ですが、甲状腺というのは調度‘のどぼとけ’の真下にあり、左右対になっており正面から見ると蝶々が羽を広げた様な形をしています。

そして、甲状腺は私達が普段気にしている体の代謝量や代謝の早さをコントロールする重要な役割を果たすトリヨードチロニン(通称T3)とサイロキシン(T4)と呼ばれる甲状腺ホルモンを分泌するところなのです。

甲状腺異常って何?

甲状腺異常と言われる物には2通りあり、甲状腺機能亢進症と甲状腺機能低下症と呼ばれます。そしてこの症状は男性より女性に多く、女性も20代前半から30代後半と比較的若い世代の女性達に多くあらわれるそうです。

甲状腺ホルモンを作り過ぎてしまう甲状腺機能亢進症

甲状腺機能亢進症とは甲状腺の働きが強まり必要以上にホルモンT3とT4を分泌し続けてしまうというホルモン異常で、主な原因は免疫疾患の一つであるグレーブズ病等が挙げられます。

グレーブズ病になると免疫システムで作られた抗体が過剰に甲状腺を刺激し、甲状腺ホルモンを異常に作ってしまう病気なのです。

そして気になる症状は、代謝機能をコントロールする甲状腺ホルモンT3とT4が異常に分泌される事で、普通に食べているのに体重が減り、それに伴い通常より食欲が増すそうです。

ここまででしたら、ダイエットに苦しんでいる女性達は「羨ましい!」と思われるかもしれません。

でも、イライラや不安感に襲われたり、ジッとりした汗を掻いたり、筋力が弱まり、不眠症、不整脈または月経不順と、若い女性に多い病気なのにまるで更年期障害の様な症状が出るのです?

甲状腺ホルモンの分泌が悪くなる甲状腺機能低下症

甲状腺機能亢進症とは逆に甲状腺機能低下症はT3及びT4ホルモンの分泌が悪くなる病気です。

主な原因に橋本病と呼ばれるものがあり、こちらも免疫疾患なのですが、この橋本病の影響で免疫システム自体が甲状腺を攻撃してしまい、そのために甲状腺が充分なT3とT4ホルモンを作る事が出来なくなってしまうのです。

症状は甲状腺亢進症と対照的で、いつもと同じ量の食事をしていても体重が増えていき、寒さに弱くなり、顔のむくみ、肌の乾燥や眉毛・髪の毛などが薄くなるという女性にはとても辛い症状が起こります。

また、慢性的な疲労や気分の落ち込み、関節の痛み、筋肉の衰えそして月経の症状が酷くなる事もあるそうです。

また、甲状腺低下症は昆布、わかめ、ひじきと言った海藻類やうがい薬、風邪・鼻炎薬そして不整脈の薬に含まれるヨードによっても引き起こされる、あるいは悪化する可能性がありますので、心配がある場合は専門医にアドバイスをもらいましょう。

甲状腺亢進及び低下症の症状は大抵の女性達がただの「ストレス」または「一時的な疲れ」と思い込みがちです。

これらの症状が長期的に見られたり、気になる事があるのでしたら、甲状腺ガンは勿論、甲状腺に嚢胞のようなデキモノが出来ている可能性も考慮して、直ぐにでも医師に相談する事をお勧めします。

甲状腺異常は血液検査で簡単に見つける事ができ、大抵の甲状腺異常の場合は軽い物が多いので薬で簡単に症状を改善する事が出来るそうです。

それに、甲状腺異常は妊娠には大敵。これから赤ちゃんが欲しい女性そして家族に甲状腺異常の人がいる場合は、検査をして女性にはとても辛い甲状腺異常の症状を未然に防ぎましょう。

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