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口唇ヘルペスの症状や原因と治療薬。再発を予防するためのコツ

Date:2016.09.15

shutterstock_198053471一度ヘルペスにかかってしまうと完治することがなく、ずっとヘルペスとお付き合いをしなくてはならないだけではなく、いつでも再発してしまうとっても厄介なウィルスです。

口唇ヘルペスは口の周りにできるのですごく目立つし気になる、化粧ができないなどでとっても辛い思いをしている女性が多いです。

でも、完治はできませんが再発を予防することは可能なんです!

ヘルペスと言っても色々な種類や症状がありますが、今回は1番多い口唇ヘルペスの原因や治療法、再発予防の方法などを詳しく説明します。

口唇ヘルペスは身近に存在するウイルス性の病気の1つ

口唇ヘルペスはそもそもウイルスが原因で発症する病気だと言う事をご存知でしょうか。

口唇ヘルペスの「ヘルペス」と言うのは水ぶくれが集まった状態の事を指して言うもので、感染症の仲間とされています。

ヘルペスと言うのは大きくわけて8種類もありその中の1つに口唇ヘルペスがあります。

症状が出る場所によっては呼び方の変化する病気で誰にでも感染する可能性があります。

口唇ヘルペスの原因は単純ヘルペスウイルスの感染

口唇ヘルペスは口の周りに水ぶくれができる単純ヘルペスウィルスが原因です。日本人の70パーセントぐらいの人たちが感染しているとされています。

単純ヘルペスウイルスは体のどの場所にも感染するものです。感染すると水ぶくれを起こす事が最大の特徴です。

口唇ヘルペスの症状。2週間は我慢が必要!

口唇ヘルペスは初感染なのか、再発なのか、体調はどうかによって症状の程度が変化します。主に初感染の場合は、

  1. 口の周りがピリピリしたり、チクチクしたりむず痒くなる
  2. 皮膚に違和感を感じる部分が赤く腫れる
  3. 症状発症から3日後くらいに水ぶくれが出現
  4. 水ぶくれが破裂しかさぶたになって治る

と言うのが一般的です。

初期段階からかさぶたになって肌が元の状態に戻るまではおよそ2週間程度かかると言われていて、その間はメイクなどもしにくくなり、見た目にも目立つようになります。

口唇ヘルペスは人との接触から感染

口唇ヘルペスは人との接触によって感染すると言われています。何もキスをしたから感染すると言う意味ではありません。

口唇ヘルペスの原因である単純ヘルペスウイルスは非常に感染力が強いウイルスなので、ウイルスがついたタオルやグラスなどを介しても感染して行きます。

例えば、親子や夫婦などの間でも感染する可能性はありますが、その症状が感染後、すぐに発症すると言う事でもありません。

その時の体調によっては発症しやすくなり、感染していても発症しない例もあります。

つまり、免疫力が低下している時に感染した場合にはすぐに症状が現れ、免疫力が通常値の場合は症状が出ない事があります。

口唇ヘルペスのウイルスは退治できない!

1度口唇ヘルペスに感染した方はその症状が治まっても体内ではヘルペスウイルスがいなくなったわけではありません。

ウイルスは神経細胞にじっと潜んでいるといわれています。

口唇ヘルペスが再発するタイミングとしては、

  • 風邪をひいて熱を出したとき
  • 過労の状態のとき
  • 強いストレスを感じているとき
  • 紫外線を受けたとき
  • 月経前のホルモンバランスが乱れがちなとき
  • なんらかの病気で薬を服用し免疫力が低下しているとき

などが挙げられます。この全てが一気にと言うわけではなくて、どれか1つでも再発する可能性があります。

再発する時のサインとして、

  • 唇または唇の淵あたりにピリピリ、チクチクなどの違和感を感じる
  • 何となく一部分だけに痛痒い感じがする

といった初期症状にとても良く似た症状を感じる事があります。

これとは全く関係なく発熱した時に解熱と同時にバッと水ぶくれが出る事もありますので、注意が必要です。こうした場合は「熱の華」などと表現されたりもします。

口唇ヘルペスは治療は可能?口唇ヘルペスの処置方法

口唇ヘルペスは治療をする事が出来ます。

潜伏した状態のヘルペスウイルスについては現代医学を持っても退治するのは難しいと言われていますが、対処療法は可能です。

どのような治療法があるのか医療機関と市販薬について触れて行きます。

医療機関で口唇ヘルペスは治療

口唇ヘルペスかな?と感じたらむやみに手で触ったりしないでまずは皮膚科を受診してみましょう。

一度感染してしまったヘルペスウイルスに関しては完全に撃退する事は難しいものの、処置が早ければそれだけ症状を軽く済ませる事ができます。

処方される薬には、

  • 抗ウイルス薬
  • 抗生物質
  • 鎮痛剤

が一般的です。

外用薬の事もありますし、内服薬の事もあります。症状が初感染の場合で、重症化している場合は点滴をする事もあります。

処方される抗ウイルス薬の種類で代表的なものでは、

ゾビラックス
有効成分としてアシクロビルがあり、比較的副作用が少ないもの。腎機能の低下している方には処方されない事があります。
バルトレックス
有効成分として塩酸バラシクロビルがあり、ゾビラックスよりも吸収率が良いとされています。
アラセナA
有効成分としてビラダビンがあり、初期の使用によって重篤化を予防します。皮膚状態の治癒を早める効果がありますが、痒みや違和感、赤みなどの副作用が出る事があります。

これらの薬は症状の程度によって量や服用回数、日数が変化します。

口唇ヘルペスに対する市販薬は塗り薬のみ!再発治療目的のみ

以前は口唇ヘルペスを発症した場合は病院での治療が一般的でした。しかし、近年では抗ヘルペス薬が開発されて市販薬でも軟膏やクリームがドラッグストアでも購入できるようになりました。

外用薬のみの市販と言うところが歯がゆい気がしますが、これは服用する薬の種類に副作用の心配があるため、未だ解禁とはいかないのです。

口唇ヘルペスの市販薬は第一類医薬品となりドラッグストアでも、薬剤師が管理している薬局のみで取り扱いがあります。

市販薬で代表的なものではヘルペシアクリームがあります。抗ウイルス薬のアシクロビルを配合している塗り薬です。

ヘルペシアクリーム - 大正製薬00915-1

ヘルペシアクリーム – 大正製薬
http://www.taisho.co.jp/herpecia/product/

その他ではアクチビアがあります。

アクチビア軟膏 - 口唇ヘルペスの再発治療薬0915

アクチビア軟膏 – 口唇ヘルペスの再発治療薬
http://activir.jp/pc/activir/

どちらも塗り薬ですから用法容量を守って塗布する事が重要です。

これらの市販薬は初めて口唇ヘルペスを発症した場合に対しての薬ではなくて、既に1度ウイルスに感染し、再発を繰り返す人のためのものです。

口唇ヘルペスが出やすい方や早く回復させたい方は常備薬として1種類持っていると良いです。

症状が出始めたと感じたら、できる限りすぐに塗れば重篤な状態になるのを防げます。

繰り返したくない…口唇ヘルペスを再発させない日常生活でのコツ

口唇ヘルペスは先にも述べたように完全に治癒すると言う事がない病気です。そのため、再発を繰り返しますので、上手に付き合っていく事が必要になります。

その方法としては日常生活での過ごし方にヒントがあります。

疲れ、ストレスをなるべく溜めない

口唇ヘルペスは精神的または肉体的なストレスとの関係が深いものです。こうしたストレスによって体力が落ちている時に再発してしまう事が多いので、疲れているなと感じる時には十分な注意が必要です。

対処法としては日常的に、

  • バランスの良い食事を心がける
  • 十分な睡眠を取る
  • 精神的なリフレッシュをする
  • 出来れば規則正しい生活を心がける

という事が必要になります。

簡単なようでなかなか出来ない事ですが、ヘルペスを再発させないためですので、全てではなくてもリフレッシュと食事くらいは意識的に実践して行きましょう。

食事で対策。早期回復効果も!

口唇ヘルペスは食事を少し工夫するだけでも予防と早期の回復をする事が出来ます。口唇ヘルペスに良い食べ物や食事には、次のようなものがあります。

大豆類
あずき、豆腐、納豆
魚介類
かつお、サバ、鮭
肉類
鶏肉、豚肉、牛肉
乳製品
ヨーグルトなど
麺類
そば

これらの食品にはリジンと言う必須アミノ酸が含まれています。

リジンは体内で作る事ができない物なので、食品やサプリメントから摂取する必要があります。

特にリジンを積極的に摂取するならそばが良く、アレルギーの無い方なら、

  • 疲れている時
  • ストレスが溜まっている時
  • 口唇ヘルペスの初期症状が出ている時

という時にはそばを食べるようにすると予防と早期回復の効果が見込めます。

また、そばなら冷たいざるそばをチョイスすると、口当たりも良く、食べやすくなります。

今はリジンのサプリメントが売っているので、食生活が不規則な人は上手にサプリメントを利用してくださいね!

紫外線をなるべく避ける

紫外線を浴びてしまうと、ヘルペスウィルスが活発化します。日焼け止めやマスクなどを上手に活用してください。

口唇ヘルペスの場合は口元にできるヘルペスなので、UVカット付きのリップクリームを利用して、紫外線を避けるだけではなく唇の乾燥からも守ってください。

口唇ヘルペスを人にうつさないことも大事!

症状が出ている時は特にウイルスの量も活動も活発になります。自分自身が感染源になるので、人との接触は出来るだけ避けるようにする事が必要です。

また同じタオルで顔をふくと言うような事も避けて、食事の時にも同じコップを使わないなどの配慮をする事が重要になります。

周囲に感染して症状が出ている方がいる場合も同様の対応をする事が無難です。特に特に赤ちゃんや小さな子供は免疫力が少ないので、要注意です!

赤ちゃんが感染したとしても重篤化する事は少ないと言われていますが、小さいうちからウイルスを保持する事になってしまいます。

さらにアトピー性皮膚炎の方の場合は注意が必要です。皮膚のバリア機能自体が低下していますから、感染した場合や発症した場合には重篤化しやすいと言われています。

できるだけの配慮を行い、口頭でも良いので、2週間ほどの間は近寄らないような工夫をすると良いです。

口唇ヘルペスは治せない!上手く付き合っていくしかない!

口唇ヘルペスは症状を抑える事は出来ても完治出来ないウイルス性の病気の1つです。ウイルスがインフルエンザのように体外へ排出されるようことがないので、再発を繰り返す可能性があります。

再発する時には自分の体が心身共に疲れているということを自覚して、疲労回復やリフレッシュを心がけたほうがいいかもしれませんね!

疫力をアップさせる事で再発しにくくなるので、日頃から気を付ける事も重要になります。

上手く付き合っていくためには日頃から体調管理を行う努力をしましょう。

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