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やめたいけど…女性の貧乏揺すりに隠された心理、上手に卒業するコツ

Date:2017.01.11

shutterstock_416926126やめたいけど、やめられない。気がつくと、またしてしまう……。

そんな「貧乏揺すり」に悩んでいませんか?

貧乏揺すりは子どもにも大人にも見られる癖のひとつで、本人は無意識に行っていることも多いもの。また、気づいた周囲の人間も、直接「しているよ」と伝えることは少しはばかられるため、なかなか自覚できない場合も多いですよね。

でも、このページを見ているあなたは「自分の貧乏揺すりに気づいて、どうにか治せないかと気になっている」という方なのではないでしょうか?

そこで今回は「貧乏揺すり」について、気づかないうちにしてしまう心理的原因や、どうすればやめられるか?をお伝えしていきます。


貧乏揺すりにもメリットがある?

さて、多くの人を悩ませる貧乏揺すりですが、じつは「メリットもある」と話題になっていることをご存じですか?

「貧乏揺すりが死亡リスクを下げる」研究結果も

イギリスの研究者が政府の健康調査を元に行った研究によると、貧乏揺すりをしない人より、する人の方が「死亡リスクが低い」ことが明らかにされました。

これは、長時間じっと座っていることが健康に良くない、ということの証とも言えるでしょう。

貧乏揺すりとはいえ、筋肉にとってはある程度の運動になります。じっと同じ姿勢で固まっているよりも、小刻みに動かした方が身体にとっては良いですよね。

貧乏揺すりで得られるメリットとしては、

  • 血行不良の改善
  • ストレスの緩和
  • エコノミー症候群の予防
  • むくみの解消
  • セロトニンの分泌を促す

などの効果が挙げられ、昨今注目を集めています。

セロトニンは「幸せホルモン」と呼ばれる脳の伝達物質で、人に安らぎを与え精神的なバランスを保つ、うつ病予防にも効果的な物質です。

セロトニンは一定のリズムを繰り返すことで分泌されるため、リズム運動である貧乏揺すりは分泌を促してくれるというわけなのです。

「ジグリング」は治療に用いられることもある

また、股関節のトラブルなどの際、整形外科医などが取り入れる方法に、「ジグリング」という運動法があります。

「ジグリング」とは、簡単に言うと、膝の角度が90度になるよう椅子に腰掛け、床の上でかかとを上下させる、というもの。

実際やってみると分かりますが、これはまさに貧乏揺すりの動きそのものなんです。整形外科医はこのジグリング=貧乏揺すりを、変形性股関節症の緩和などに利用しています。

そうは言っても、人前ではやっぱり……不快感を与える貧乏ゆすり

しかし、貧乏揺すりにはやはり「見栄えが悪い」というデメリットがありますよね。貧乏揺すりを他人がすることに不快感を抱く人は、少なくありません。

この傾向は日本だけでなく海外でも共通で、たとえば欧米諸国でも貧乏揺すりをする人は「マナーが悪い」「下品」と敬遠されてしまうと言います。

人前での貧乏揺すりには、

  • 自分の品位を下げてしまう
  • 周囲にストレスを与える
  • 印象を悪くしてしまう

など、歓迎できない面もたくさん。

貧乏揺すりで健康を目指すとしても、それは一人で部屋にいるときだけ、と決めたいですよね。

ストレス溜めてない?貧乏揺すりに隠れた心理

でも無意識のうちにやってしまうのも、貧乏揺すりの困った特徴!

そもそも貧乏揺すりって、どうして始めてしまうのでしょうか?原因はあるのでしょうか。

貧乏揺すりが癖になりがちなタイプとは

貧乏揺すりという行為には、精神状態が深く関わっており、それが癖になっている人には、性格的・状況的ないくつかの特徴が見られます。

もちろんみんなが全てに当てはまる、というわけではなく、心理的なタイプがあるということです。

どんなタイプが貧乏揺すりしやすいかというと、

  • ストレスが溜まっている
  • 現状に強い不満を抱えている
  • 物事に不安を覚えがち
  • 緊張しがち
  • 完璧主義の傾向が強い
  • 情緒が安定していない

など。

また、身体や状況に現れるパターンとして、

  • 長時間椅子に座るデスクワーク
  • 筋肉疲労が溜まっている
  • 鉄分不足、貧血などを抱えている

なども挙げられます。

「え、貧乏揺すりと鉄分は関係あるの?」と思われるかもしれませんが、じつはあります。

血中の鉄分は、全身に必要な酸素を運搬するのに不可欠な存在です。鉄分が不足すると充分な酸素が運ばれず、血行を促進しようと身体が無意識に貧乏揺すりしてしまうことがあるのです。

当てはまる?貧乏揺すりの主な原因

以上のことを踏まえると、貧乏揺すりをしてしまう原因は、

  • ストレス
  • 不満
  • 不安
  • 緊張

などの心理的な要因

そして、

  • 血行不良
  • 筋肉疲労
  • 鉄分不足
  • 貧血

などの、身体的な要因が挙げられます。

また、貧乏揺すりは「転移行動」であるとも言われます。

転移行動とは、動物が強い動揺や葛藤を抱いたときに「とっさに全く無関係な行動をしてしまう」と本能で、人間にも見られます。

たとえば急な問題発生にイライラしたときや、失敗するかもしれないと激しく動揺しているときなどに、何か小さな癖をしきりに繰り返してしまうことはないでしょうか?(たとえば唇の皮を剥いてしまったり、爪をいじったりなどです)

こうした転移行動をする原因はまだ解明されていませんが、緊張や不安をほぐすために別の行動でごまかそうという本能なのかもしれません。

貧乏揺すりも、この転移行動の一種であると言われています。

日々実践!貧乏揺すりをやめるコツ

ではいよいよ、「貧乏揺すりをやめる方法」について考えていきましょう。

【1】「したくない」「今してる」そんなとき役立つ方法

無意識に始めてしまう貧乏揺すり。

でも、「あ、今してる!」と自分で気がつくときもありますよね。その場でやめても、なんだかまた始めてしまいそうで不安かも。

また、大事な会議などで「今日は絶対したくない」と思うとき。そういうときは、事前に何か対策しておきたいですよね。

そんなときにすると良いのは、自分の意識をそらしてくれる「他の仕草」です。たとえば、

  • 足を組んでおく
  • 足の指を曲げ伸ばしして、ストレッチする

など。かかとを上下させないよう、他の仕草を取り入れましょう。

足指のストレッチは血の流れも良くしてくれるため、血行不良による無意識の貧乏揺すり対策にもなります。状況が許せば足指だけでなく、軽く全身をストレッチするのも、もちろんおすすめです。

また、可能であれば

  • 飴を舐める
  • ガムを噛む

なども良いです。貧乏揺すりの代わりにイライラを緩和してくれる何かを取り入れることが大切です。

【2】「長期的に改善したい」あなたはこんな見直しを

とっさの対策だけでなく、貧乏揺すりの癖を元からなくしていきたい。そう考える方もいるでしょう。

そんなあなたにおすすめなのは、生活や環境のちょっとした見直しです。

貧乏揺すりの原因は、ストレスや血行不良など。【1】の対策を実践しつつ、生活環境を少しずつ変えていけば、癖は自然と改善されていくはず。

具体的なポイントは、

  • 自分なりのストレス発散法を見つける
  • 心許せる友人とたくさん会話する
  • 気分転換をこまめに行う
  • イライラせず、リラックスできる方法を見つける

といった、心の環境の見直し

それと、

  • 1時間以上同じ姿勢でいるのを避ける
  • お手洗いや化粧直しなど、こまめに立ち上がる
  • 日常的に運動する
  • 足のマッサージを日課にする
  • 鉄分を意識して摂る

といった身体面のケアも大切です。

ストレスを上手に発散し、血行不良を改善していく。これが、貧乏揺すりを根本的になくしていくコツです。

急にすべてを変えるのは、とても無理かもしれません。

でも癖におびえず、自信を持って活き活きと過ごしていくために、少しずつ始めてみませんか?

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