仲良し夫婦に多い特徴とは?いつまでも夫婦仲良くいるための秘訣

夫婦円満 2022.09.28

新婚の頃は仲良くしていても、時間が経つにつれてケンカが増えたり、気持ちが離れたりする夫婦がいます。次第に仲が悪くなり、中には離婚に至る夫婦もいます。

一生の愛を誓った相手のはずなのに、歳を重ねて気まずい雰囲気になるなんて辛いですよね。険悪ムードが漂い、「家に帰りたくない」なんて考える人もいるようです。

一方、ずっとラブラブで、仲の良い夫婦も多くいます。手をつないで歩く老夫婦を見たことがある人もいるでしょう。結婚して長い間一緒にいる相手とは、ずっと仲良く過ごしたいですよね。

そこで今回は、仲良し夫婦の特徴をご紹介します。結婚生活が上手くいっていない人や、結婚を控えている人はぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

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仲良し夫婦でいるための基本!あいさつや呼び名、連絡の特徴

結婚前も結婚後も変わらず仲が良く、周りからの評判も高い夫婦。どうすればいつまでも夫婦円満でいられるのか、気になりますよね。

仲良し夫婦は普段どのように過ごしているのか、まずは日常生活の基本的な特徴から見てみましょう。もしできていないことがあれば、早速実践してみてくださいね。

夫婦で会話する時は、お互いを名前やニックネームで呼び合う

普段、お互いをどのように呼び合っていますか?子どもがいれば「パパ」「お母さん」などと呼ぶ人は多いでしょう。「ねえ」「ちょっと」などのように呼ぶ人もいるかもしれません。

仲良し夫婦はお互いを名前か、ニックネームで呼ぶのが大きな特徴です。

恋人時代はお互いを名前やニックネームで呼んでいても、結婚して子どもが産まれると呼ばなくなったという夫婦は数多くいます。しかし、仲良し夫婦は以下のように呼び合います。

  • 子どもの前では「パパ」「ママ」や「お父さん」「お母さん」
  • 夫婦で会話する時は、名前かニックネーム

結婚前と同じように呼び合うことで、恋人だった頃と似たような感覚で接することができます。名前やニックネームで呼ぶと、お互いを異性として見て、仲の良い状態をキープできるのです。

あいさつを欠かさない。礼儀を守りながら良い距離感を保てる

仲良し夫婦が必ずと言っていいほど行っているのが、あいさつです。当たり前かもしれませんが、仲が良い夫婦は長い年月が経ってもあいさつを欠かしません。

  • おはよう
  • おやすみ
  • いってきます
  • いただきます

上記のようなあいさつは、夫婦円満に過ごすうえで非常に大切です。

礼儀を守りながら良い距離感を保つことができ、自然といつまでも仲良しの夫婦でいられます。あいさつにかかる時間はたったの数秒。あいさつが疎かになっている人は、ぜひ心がけるようにしてみてくださいね。

「ありがとう」「ごめんね」をきちんと言葉にして伝えている

結婚して長い時間が経つと、

  • 何も言わなくても分かる
  • 言葉にしなくても理解してくれる

と思う人もいるでしょう。しかし、言葉にしなければ相手にはきちんと伝わりません。

仲良し夫婦は「ありがとう」「ごめんね」をきちんと伝えます。「わざわざ言わなくても相手は分かっているはず」とは考えずに、言葉にして気持ちを伝えようとするのです。

また「ありがとう」「ごめんね」が言える仲良し夫婦はお互いをよく観察し、多くのことに気付くのも特徴の1つです。

  • 置き忘れたお箸を持ってきてくれた
  • ゴミ出しを忘れてしまった

このような場合に何も言わないということはなく、「持ってきてくれてありがとう」「忘れてしまってごめんね」と伝えます。仲良し夫婦は「ありがとう」「ごめんね」を素直に伝え、お互いが過ごしやすい雰囲気を作り出しています。

結婚生活が続くと当たり前に感じることが増え、感謝していても「ありがとう」と言わなくなる夫婦も少なくありません。きちんと感謝や謝罪の気持ちを伝え、仲良し夫婦に近づいていきましょう。

スケジュールを把握している。時間や気持ちのすれ違いを防ぐ

夫婦の仲が悪くなるパターンはさまざまですが、すれ違いが原因になっていることが多々あります。

  • 休みが合わない
  • 予定があると事前に聞いていない

こういったことが続くと、だんだんと気持ちもすれ違ってしまいます。

仲良し夫婦の特徴として、相手のスケジュールを把握しているという点が挙げられます。

  • 来週土曜日は夫が休日出勤する
  • この日は妻が美容室に行く

など、お互いのスケジュールを知っているため、休みや予定のことでほとんど揉めません。スケジュールを共有していればすれ違いを防ぎ、予定もスムーズに立てられます。

相手がいつどこで何をしているのか分からない状態だと、不安なだけではなく、気持ちが離れていくことにもつながります。また、お互いのスケジュールを把握していると、万が一何か起こった時にも安心できます。

報告や相談などの連絡を欠かさず行う。相手に心配をかけない

仲良し夫婦は、連絡もきちんと取り合います。

  • 今から帰るね
  • 上司と飲みに行くことになったから、先に寝てて
  • 残業になりそうだから、晩ごはんはいらない
  • 買い物して帰るけど、いる物はある?

などの連絡を欠かさず行います。

ちょっとしたことでも連絡を怠らないため、必然的にケンカも少なくなります。相手を気遣い、思いやっている証拠とも言えます。

また、連絡すれば相手に心配をかけずに済みます。例えば、何の連絡もなく、夜中になっても夫が帰宅しないままだと心配になりますよね。

仲良し夫婦は相手の気持ちを考え、報告や相談などの連絡をマメにします。

仲良し夫婦の会話の特徴。話す時間が多く、ポジティブな言葉を使う

仲が悪くなる夫婦は、会話が少ないという傾向があります。次第に言葉を交わす回数が減り、やがて会話をしなくなる夫婦もいるようです。

結婚する前はいろんな話をしていたのに、結婚して徐々に会話がなくなるなんて、とても寂しいですよね。

そこでここからは、仲良し夫婦の会話にはどのような特徴があるのかお伝えしましょう。

相手の話を最後まできちんと聞く。相手を理解しようとする

自分の話をきちんと聞いてくれる人にどんな印象を受けますか?

  • 自分のことを理解してくれる
  • 信頼できる

など、良い印象を持つことがほとんどだと思います。

仲良し夫婦は相手の話に耳を傾け、最後まできちんと聞こうとします。相手の話をさえぎり、自分の話をし始めるといったことはしません。

話をきちんと聞くのは相手を理解しようとする表れで、信頼関係を築くことにもつながります。

年齢を重ねても話をきちんと聞く姿勢を貫けば、いつまでもお互いに興味を持っている状態が続きます。相手への理解が深まり、何をしてほしいのか気付き、ずっと仲良しでいられます。

ポジティブな言葉で話す。明るく幸せな雰囲気が漂っている

いつも愚痴や文句を言う人とは一緒にいたくないですよね。ネガティブな人は周りにも悪影響を与え、どこか暗い雰囲気を与えてしまいます。

仲良し夫婦はポジティブな会話が多いのが特徴です。なるべくポジティブな言葉を使って話そうとするため、幸せな雰囲気が満ちています。

  • 嬉しい
  • 幸せ
  • 最高
  • 楽しみ

こういった言葉を積極的に使い、会話を楽しみながらお互いに良い影響を与えています。中には、仕事の愚痴でさえ笑いに変え、明るく話す仲良し夫婦もいます。

長い人生を共にする相手とは、いつまでも楽しく幸せに過ごしたいですよね。帰宅して愚痴や文句をよく口にしているという人は、ポジティブな言葉で話すようにしてみましょう。

会話が多い。共通の話題が増え、お互いの理解を深められる

関係が悪くなった夫婦は、

  • 会話する時間が減った
  • 話題がない

このような特徴が見られます。つまり仲良し夫婦でいるためには、積極的に会話することがとても大切です。実際に仲良し夫婦は

  • 会話が途切れない
  • 共通の話題がたくさんある

などの特徴があります。

お互いの今日の出来事はもちろん、ニュースや今話題のことなども話します。普段から会話する機会が多いと、自然と共通の話題も増えるようになります。

また、仲良し夫婦は子育てや仕事などですれ違うことが多くても、2人で会話する時間を設けようとします。

日々コミュニケーションを取っていれば、お互いの状況やちょっとした変化を把握できます。お互いの理解を深め、些細なことでケンカすることも少なくなります。

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仲良し夫婦の時間の過ごし方。時間の使い方や2人でいる時の特徴

結婚して夫婦になると同じ所に住み、同じ時間を過ごすことも多くなります。どんな生活を送るといつも仲の良い、ラブラブな夫婦でいられるのでしょうか?

仲良し夫婦は時間の過ごし方にも特徴があります。普段夫婦でどのように過ごし、どのようなことに気を付けているのか見てみましょう。

一緒に食事をする。食事はお互いに顔を合わせて話す大事な時間

片方が夜勤などで帰りが遅く、なかなか一緒に食事をするのが難しいという夫婦もいるでしょう。最近は共働き夫婦が増えており、皆で食事をする時間が取れないという家庭もあるかもしれません。

しかし、夫婦が仲良しでいるためには、食事の時間がとても大切です。食事はただ食べるための時間ではなく、お互いに顔を合わせて会話する時間でもあります。

食事をする時間が減れば、会話の時間も自ずと減ります。重要なポイントは夫婦で毎日食事をすることではなく、夫婦で食事をする時間を一緒に作ることです。

例えば、毎日家族で食事をするのが難しい場合でも、仲良し夫婦は

  • 週末は2人で食事をする
  • 休みの日は家族皆で外食する

このように一緒に協力して食事をする時間を作ります

夫婦で過ごす時間は、やはり夫婦で作る必要があります。仲良し夫婦はそれをよく分かっています。

共通の趣味がある。同じ時間や価値観を共有できる

共通の趣味を持っているのも、仲良し夫婦の特徴の1つです。仲良し夫婦は同じ趣味を持っていることが多く、もう少し具体的に言えば

  • 結婚前から共通の趣味がある
  • 片方の趣味に、もう片方が興味を持つことが多い
  • 一緒に趣味を探す

こういった特徴が挙げられます。

子どもの趣味が夫婦の趣味になったというケースもあります。子どもと会話するうちに親である夫婦も興味を持ち、調べたり見たりすることで、いつの間にか家族皆の趣味になっています。

何か1つでも夫婦に共通の趣味があれば、同じ時間や価値観を共有できます。会話が増えるきっかけにもなるので、仲の良い状態を保つことにつながります。

デートの時間を楽しむ。子どもを預け、2人きりの時間を過ごす

結婚して子どもが産まれると、2人きりで過ごす時間はどうしても減ってしまいますよね。デートで出かけたのは数年前という夫婦も多いでしょう。

しかし、仲良し夫婦はデートの時間も楽しんでいます。時々、親や友人に子どもを預け、2人きりの時間を作ります。

大半の夫婦は、頻繁に子どもを誰かに預けるのは難しいはずです。

  • 両親に子どもを預ける数時間
  • 保育園に子どもがいる時間

こういった時間でも良いので、2人でデートしてみましょう。たまには恋人だった頃を思い出し、夫婦でオシャレして出かけてみてくださいね。

仲良し夫婦は、それぞれの実家とも仲が良いのが特徴です。親は快く子どもを預かり、子どもも祖父母と仲が良いため、安心して2人だけで出かけられます。

積極的にスキンシップを取る。年齢を重ねても手をつなぐ

おじいちゃんおばあちゃんが手をつないで歩いてる姿に憧れ、年を重ねても2人で仲良くいたいと思う人もいますよね。

仲良し夫婦は子どもが産まれても、年を取っても、手をつなぐことができます。スキンシップを欠かさず行い、手をつなぐ他にも

  • 腕を組む
  • 肩に触れる
  • ハグをする

などが自然にできています。

スキンシップを取ると、オキシトシンと呼ばれるホルモンが分泌されます。オキシトシンは別名「幸せホルモン」「愛情ホルモン」などとも称され、幸せな気分になる、ストレスが緩和するといった効果をもたらすと言われています。

仲良し夫婦を目指したい人は、ぜひ積極的にスキンシップを取るようにしてみてくださいね。

仲良し夫婦がしないこと。片方が優位に立つようなことはしない

仲良し夫婦は、しないことにも特徴が見られます。2人で「○○をしない」と決めることもありますが、無意識のうちに心がけていることが大半です。

原因がはっきり分からないが、いつの間にか仲が悪くなってしまったという夫婦は、これからお伝えすることが原因かもしれません。

仲良し夫婦は何をしないのか、チェックしてみましょう。

家事は分担し、片方に任せない。なすり付けず協力して家事を行う

共働き夫婦が多い近年、家事は夫婦のトラブルの元になることが多々あります。子どもがいてもいなくても、家事をどちらがどのぐらいするかは夫婦間で大事な問題です。

家事は「女性がするもの」と考える人は未だに多く、妻が家事の大半を行っているという家庭も少なくありません。

しかし、仲良し夫婦は違います。家事は「夫婦でするもの」と考え、分担して行います。例えば、

  • 休みの日は夫が家事をする
  • 掃除は夫、料理は妻がする

などのように家事を分担し、どちらかに極端に負担がかかるようなことはしません。

また、もし相手の体調が悪かったり、忙しかったりすると、自発的に家事をするのも特徴です。お互いになすり付けるようなことはせず、思いやりを持って家事をします。

家事を片方に任せるのではなく、夫婦で協力して行いながら生活すれば、一緒に辛いことや大変なことも乗り越えられる、仲良し夫婦でいられます。

お互いに干渉しすぎない。プライバシーを尊重し、相手を信頼する

相手に干渉しすぎると、お互いに疲れてしまいます。どこか窮屈な家庭になり、干渉される側は夫婦でいるのが苦痛になります。

仲良し夫婦は干渉しすぎることなく、適度な距離感を保っています。

  • スマホを勝手に見る
  • 仕事のことにアレコレ口を出す
  • 外出すると「今どこ?」と頻繁に連絡してくる

このようなことはせず、夫婦と言えどプライバシーを尊重します。干渉しすぎるとウンザリしてしまいますよね。

前述の通り、お互いのスケジュールを把握しているのが仲良し夫婦の特徴です。しかし、予定については、誰とどこで何をするのか細かく聞くようなことはしません。

相手のことを心から信頼し、お互いのプライバシーの時間を守るように努めます。相手に興味を持つものの、干渉しすぎない距離感をキープするのが仲良し夫婦になる秘訣です。

ケンカしても翌日に持ち越さない。ずっとケンカを引きずらない

仲良し夫婦はケンカしないわけではありません。言いたいことがあれば相手に伝え、お互いの理解を深め、良い夫婦関係を保とうとします。

ケンカを翌日に持ち越さないのが、仲良し夫婦の特徴です。その日のうちにケンカを済ませ、いつまでもケンカを引きずるようなことは避けます。

なお、ケンカするのは必ずしも悪いことではなく、相手の不満を面と向かって伝えれば、関係性の改善につながります。「ケンカするほど仲が良い」とも言われるように、2人の絆が深まり、仲良し夫婦として長く過ごせます。

家で過ごす時の身なりに気を抜かない。部屋着や髪型に気を配る

結婚して長く一緒に生活すると、気が緩み、身なりを気にしなくなる夫婦も少なくありません。特に子どもが産まれると、自分よりも子どもが優先になり、服やメイクに気を遣うのが難しくなります。

しかし、仲良し夫婦は年を重ねても身なりに気を遣い、男女関係であることを忘れていません。

  • ボロボロの部屋着を着る
  • いつもノーメイク
  • 裸でウロウロする
  • 休みの日はずっとパジャマのまま

仲良し夫婦は上記のようなことをせず、家の中であってもお互いに身なりを気にします。可愛い部屋着を着たり、1日中家にいる日でも髪型に気を配ったりします。

仲良し夫婦はそれぞれ、男女であることを忘れず、いつまでもラブラブで過ごしています。結婚生活が長くなると、夫婦で家にいるのが当たり前になりますが、休みの日もちゃんと着替えて身なりに手を抜かないようにしましょう。

上下関係を作らない。対等な関係を築き、相手を気遣う

仲良し夫婦は、上下関係を作らないのも重要な特徴です。

どちらかが相手を下に見ると、態度や言動にその気持ちが表れます。例えば、

  • なぜ家事をしないの?
  • 〇〇してあげようか?

などと上から物を言うようになり、相手を思いやるような態度は見られません。

一方、仲良し夫婦はパワーバランスが偏るような関係ではなく、対等な関係を築こうとします。たとえ年齢や学歴に差があるとしても、2人の間に上下関係はありません。

自分が優位に立っているとは考えず、

  • こうしたいけど、どう思う?
  • 〇〇しておくね

などのように相手を気遣う言葉を選ぶ傾向があります。

また、対等な関係を築けば、相手を必要以上に非難したり、暴言を吐いたりしません。自分の意見を言えない、相手の命令に従うといったこともなく、お互いを尊重するのが仲良し夫婦です。

仲良し夫婦はお互いに他人だと認識し、思いやりを持って接する

誰が見ても羨ましいと思うような、仲良し夫婦。今結婚生活が上手くいっていない人も、まだ結婚していない人も憧れますよね。

ご紹介したように仲良し夫婦にはさまざまな特徴がありますが、お互いが他人だということを忘れていないのが最大の特徴とも言えます。他人だから相手には思いやりを持って接し、協力するように努め、身なりにも気を配ります。

また、結婚すると同じ時間や空間、悩みなどを共有します。仲良し夫婦は趣味で価値観を共有する、食事やデートでの2人の時間を大切するといった特徴もあります。あいさつや会話も、夫婦で仲良くいるためには欠かせない大事なことです。

仲良し夫婦の特徴を参考にして、いつまでも夫婦円満でいられるように日々過ごしてみてくださいね。

▼夫婦円満についてはコチラを参考にしてください!

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