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【海外】日本にも欲しい!マジックソープの量り売りのお店に突撃してきました

Date:2013.04.18

この度、シャンプーなどのスキンケアー用品や洗剤がお店で量り売りされているという情報をキャッチしました。その商品が人気のDr.Bronner’s Magic Soap(ドクター・ブロナーズ・マジック・ソープ)のものだと知ったら行くしかないでしょう!

日本でも大変人気があるマジックソープは、アメリカで唯一、米国農務省全米有機プログラムに認定、ケミカルな添加物を一切使わず原材料には高品質なオーガニックオイルなどのフェアートレード製品を使用している安全な商品、安心してどなたでも使えます。

そして調べてみると、マジックソープの歴史も大変興味深いものでした。このお店は南カリフォルニアにあります。そこへもさっそく行って参りました!

自然派のマジックソープは日本でも大人気

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マジックソープ製品はアメリカのヘルスストアーをメインに売られています。

アメリカのヘルシーライフに敏感な人たちにも受け入れられている、スキンケアー用品はいろいろありますが、その中でも特に人気があるのがこのDr.Bronnerの製品です。

Dr.BronnerのHP
http://www.drbronner.com/

私が2~3年前、日本へ帰省する時のことです。友人にアメリカのお土産は何がいい?と尋ねたところ、すかざず「マジックソープ!」と返答がありました。

マジックソープとは、体に安心なアメリカのスキンケアー用品として現在も大ヒット中です。もちろん後になって、ヘルシー志向の日本でも人気が出たことは言うまでもありません。

さて、このプロダクトの名前にもなっているブロナー博士とは一体どんな人なのか?俄然興味がわいてきた私は、さっそく調べてみることにしました。まずはブロナー博士の動画がありましたのでご覧ください。

“Dr. Bronner’s Magic Soap Documentary” ドクター・ブロナーズ・マジック・ソープ・ドキュメンタリー動画より

マジックソープの歴史~ブロナー博士の悲しい過去

上記の動画は英語でしたので意訳(要約)してここにお伝え致します。

エマニュアル・ブロナー博士は三世代前のおじいさんの頃(1848年)よりドイツで石鹸工場を経営するユダヤ系の豊かな家族でした。(現在はアメリカで博士の息子さんが継いでいますので5代目です。)

ブロナー博士は1908年にドイツで生まれます。子供の時より家業を手伝い、石鹸の知識を身につけていきました。(その後、自他共に認める石鹸博士となりました。)

博士は家族を残し、1929年にアメリカへ移住します。そしてウィスコンシン州のミルウォーキーで石鹸会社のコンサルティング業を始めました。その後、ドイツに残した博士の家族はナチの魔の手からの脱出の甲斐もなく、ホロコーストにより亡くなってしまいます。

家族の死は彼の生き方、考え方を変えるほどの衝撃でした。そしてアメリカで彼はその悲しみから自身の哲学を開花させ、(それはMORAL ABC(モラル・エービーシー)という。)その道徳を人々に説くようになりました。

これは今もマジックソープのパーケージに書かれているAll‐Oneの考え方です。すべてのもの、人や自然環境は一緒であるという考え方、人々はお互いを尊重し、助け合うことが大事だという考えです。

また宗教も基本はすべて同じであると説いています。この博士のモラル(道徳)のレクチャーを受けにきた人々は博士の作ったペパーミントリキッドソープのお土産を受け取りました。

そのソープが評判を呼び博士のレクチャーへ来た人々は、お土産のソープをもらうとレクチャーを聴かずに帰ってしまうという事態に発展していきました。

段々とソープ目当ての人が多くなると、博士は自分の伝えたいモラルを石鹸のパッケージにメッセージとして残し、印刷して伝えることに切り替えていきました。

博士のメッセージ入りの石鹸は1960年代後半に大ヒットとなり、カウンターカルチャーの影響を受けた若者たちを中心に(石鹸のパッケージは)バスルームで読むものと化し、インスパイアーされていきました。

マジックソープはブロナー博士のモラルに基づき、体にやさしく安心して使えるもの、そして顔、髪、体を洗うだけではなく服や食器、車も洗浄できるAll-Oneのケアー用品として今ももてはやされています。

マジックソープが量り売りできるお店Ecotopiia(エコトピア)

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ECOTOPIIA(エコトピア)の店先

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量り売りセクションの前に立つオーナーのJosiah Sharmahdさん 

ブロナー博士のお話でマジックソープに一段と興味を持った私は、このソープを量り売りしているお店にさっそく行ってみることにしました。

南カリフォルニア州には、ヨガの聖地として有名なエンシニータスという町があります。エンシニータス駅のそばにエコショップのエコトピアはあります。名前の通りエコ商品を取り扱っているお店です。

オーナー兼店長のジョサイア・シャーマド(Josiah Sharmahd)さんは、エコやリサイクル活動に力を入れている方とお見受けしました。

店先の間口は狭いのですが奥に長広く、店内はかわいらしい小物や子供用品、洋服、コスメ、スキンケアー用品など、こだわりのエコ商品が沢山、並べられていました。お店の奥へ入っていくと”REFILL”というサインが目に付きました。        

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シャンプーや洗剤の量り売りコーナー

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店内には沢山のエコ商品がありました! 

その真下には大型のポンプ式のマジックソープのボトルが沢山並べられていました。オーナーのジョサイアさんによると、3年前より量り売りのセクションを店内に置いたとのこと。

なぜこのような発想になったかお聞きすると…エコの神髄はリサイクル精神にあり、シャンプーなどのボトルは使い終わるとゴミになってしまう、使えるものを捨てるというのは、これはエコとはかけ離れた行為だとおっしゃいました。

そしてゴミを減らす取り組みとして量り売りという方法をご自身で考えだし、始めたそうです。

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不用品の材料を利用価値の高い製品に創り変えることをUp-Cycledアップ・サイクルドと言います。ヨガウェアーなどをバンブー、大豆(手前の服)などで作り売っていました。その手触りはソフトでウットリとするほどです。

話は戻りますが、8種類の香りの大きなマジックソープボトルが台の前に並んでいました。どれにしようか迷ってしまうほどです!気になるお値段は1oz(オンス)=33セント。1ozは28mlなので大さじ2杯弱くらいで約30円ぐらいです。

リキッドを入れる空のボトルの大きさによって料金は決まるそうです。たとえば500ml(16.9oz)のボトルでしたら5ドル58セント(約502円)となります。どんな大きさのボトルでもOKだということでした。

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1oz=33セントというサインがありました!

固形のカスチール石鹸(天然オイル配合の石鹸)やリキッドは各々8種類の天然の植物配合、素敵な香りがします。

オーナーのジョサイアさんは「ドクターブラナーにとって、日本はたいへんなお得意先なので、日本向けに2種類の香りの商品を出しているのですよ。」と教えてくれました。グリーンティーとチェリーブロッサムです。この2種類は本家本元のアメリカでは入手できないそうです。

日本も、エコトピアのようなお店が増えたらいいのになあと、リサイクルに励む毎日です!エンシニータスにお越しの際はぜひお立ち寄りくださいね。楽しいですよ!

▼参考
ECOTOPIIA HP
http://www.ecotopiia.com/

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