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今まで知らなかった!ファンデーションとフェイスパウダーの違い

Date:2018.07.11

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今まで知らなかった!ファンデーションとフェイスパウダーの違い|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/feisupauda-1916/


『ファンデーション』と『フェイスパウダー』 ん?どっちも同じ?どう違うの?と思った方、どっちも似たような使い方なんじゃないの?と今まで何となく使ってきた方は、必見です。

どちらも肌色で顔に塗るメイクアイテムということは、きっと誰しも判っていらっしゃるでしょう。

メイクする上で欠かせない『ファンデーション』と『フェイスパウダー』。両者は、しっかりと役割が違う似て非なるものなのです。

この各々の役割を知り適切に使えば、メイクの仕上がりもきっと変わるはずです。

ここでは、ファンデーションとフェイスパウダーの違いをはっきりと区別していきましょう。それぞれには、メイクを施す上での違った役割があるのです。


ファンデーションは肌のアラをカバーしつつ、肌色を整える役割

ファンデーションと一言で言っても、パウダーやリキッド、クリームなど様々な形状のものが揃っており、季節やシーン、肌の状態によって使い分けます。

メイクの下地を作った後に、ベースメイクをする時に使われるアイテムです。
油分が多く含まれている分メイクが落ちにくいので、ベースメイクにピッタリなのですね。

しっかりと肌につくので、シミや毛穴を目立たせないカバー力があるのと同時に肌の色を整える働きがあります。

質感や使い心地が自分の肌にしっくりとくるファンデーションを選びましょう。

パウダーファンデーション

パウダーを固めたファンデーションです。手軽に持ち運べるコンパクト式が多く、いつでもどこでも使用できるようになっています。

大抵は化粧下地の後に、パウダーファンデーションをつけておしまいです。その上にフェイスパウダーをつけることはまずありません。なぜならば、パウダーファンデーションは、リキッドファンデーションとフェイスパウダーを合わせたものと考えて良いからです。

肌の色味を足したい時や、さらにしっかりと仕上げたい時にフェイスパウダーをつけるなら、下地の次にフェイスパウダーをつけてからパウダーファンデーションで押さえると良いでしょう。

パウダーファンデーションは軽いつけ心地になるのでメイクの持ちは良くありませんが、外出先でもコンパクトを持ち歩くことができ、こまめに塗り直せるので、手軽に化粧直しができるメリットがあります。

全体的に厚化粧にならずさらっとした仕上がりになるので、日常使いに適していますね。

リキッドファンデーション

液状のファンデーションです。液状のためしっかりと肌につき、毛穴や肌の凹凸を目立たなくするので、パウダーファンデーションよりもカバー力と保湿力が高く、メイクも崩れにくい仕上がりになります。

乾燥しにくく保湿効果が高いため、乾燥肌の方に好まれて使われています。
また、密着力も強くしっかりとメイクした感があるので、フォーマルな場面に最適です。

リキッドファンデーションを塗った上にフェイスパウダーで仕上げると、リキッドの余分な油分が吸収されてメイクのよれを防ぎ、さらりとした仕上がりになります。

クリームファンデーション

リキッドファンデーションと似ていますが、液状ではなくクリームタイプのファンデーションです。

しっかりと肌につき、リキッドファンデーションよりもしっとりとした仕上がりになります。

リキッドファンデーションよりも水分が少ない分密着力があり、さらにカバー力が高くなりますが、ボテッと厚くなりがちなので、薄く均等にのばして使うよう注意が必要です。

しっかりメイクをしたい方は、夏にはのばしやすいリキッドタイプ、冬には超しっとりのクリームタイプのファンデーションを使い分けるのが良いでしょう。

フェイスパウダーはメイクによるベタつきを抑えて、ムラを整える役割

フェイスパウダーは、メイクの仕上がりに使用します。ファンデーションよりも粒子が細かく油分が少ない分軽くつけることができ、サラサラの肌を作り上げます。

リキッドファンデーションやクリームファンデーションの後の仕上げに使うことが多く、リキッドやクリームのべたつきやテカリを抑えて、ムラのないきれいな肌に仕上げる働きがあるのです。

ばっちりメイクの時はどのファンデーションにでもメイクの仕上げに使い、薄化粧の時は化粧下地の後に軽くつけるだけで仕上げる、というように使うと良いでしょう。

仕上げたい質感によって、様々な色やパール入りなど種類も豊富に揃っています。

フェイスパウダーのつけ方は、しっかりとつけたい時はパフで、あっさりとつけたい時はブラシで、と使い分けることもできます。

パフでつけるとマットな感じに、ブラシでつけるとツヤっぽい感じに仕上がるのです。

ルースタイプ(粉状タイプ)

粉状のフェイスパウダーで、メイクの仕上がりに一般的に使われます。

使用感は全体的にふんわりとやわらかく仕上がります。

プレストタイプ(固形状タイプ)

パウダーを固形にしたもので、持ち運びには粉飛びしないこちらが使いやすいでしょう。

パウダーファンデーションのようにコンパクト式の容器に入っているので、気軽にお化粧直しができます。

使用感は、ルースタイプよりもカバー力が高く、しっかりとした仕上がりになります。

パール入りパールなし

上記に加えてパール入りとパールなしがあります。パール入りだと華やかなつや肌に、パールなしだと自然なマット肌に仕上がります。

▼フェイスパウダーの種類や選び方はコチラを参考にしてください!

フェイスパウダーの選び方の記事のトップ画像

間違えないで!ファンデーションとフェイスパウダーのメイクの順番

ファンデーションはベースメイクに使用し、フェイスパウダーはメイクの仕上げに使用すると明確に役割が違うことが判りましたね。

ここでは、ファンデーションとフェイスパウダーを使用したきれいに仕上がるメイクの方法をご紹介します。

通常のメイクの順番

  1. 下地
  2. ベースファンデーション
  3. フェイスパウダー

下地の上にベースのファンデーションを塗ります。パフや指を使って塗り残しがないように丁寧に塗りましょう。

厚く塗るとベタベタしてしまいむらになる原因になるので、なるべく薄くのばして塗ります。べたつきが気になるならば、ティッシュなどで押さえましょう。

その上にフェイスパウダーをパフやブラシに取り、顔の中心から外側に向けてクルクルと円を描きながら乗せていきます。小鼻や目の周りなども塗り残しがないようにしっかりと丁寧に行いましょう。

最後は、何もつけていない清潔なブラシで余分な粉を払います。

しっかりメイク

  1. 下地
  2. フェイスパウダー
  3. リキッドorクリームファンデーション
  4. フェイスパウダー

下地の上にファンデーションではなく先にフェイスパウダーを乗せ、その上からファンデーションを施し、さらにフェイスパウダーで仕上げます。

下地の後に一度フェイスパウダーを乗せることで、余分な油分や水分を吸収するのと同時に気になる毛穴や凹凸をフェイスパウダーの細かい粒子で塞ぐことができるのです。

よって、しっかりメイクの割にくどくない自然な仕上がりとなります。汗で下地がよれやすい忙しい夏の朝にも効果的なメイク法ですね。

がっつりメイク

  1. 下地
  2. リキッドorクリームファンデーション
  3. フェイスパウダー
  4. パウダーファンデーション

リキッドorクリームファンデーションをフェイスパウダーで落ち着かせた上に、さらにパウダーファンデーションでしっかりとメイクを定着させます。

ファンデーションonファンデーションなので、厚塗り感はありますが、より崩れにくいメイクに仕上がります。

化粧直しの時は、一度フェイスパウダーを顔全体に施してから、気になる部分をパウダーファンデーションで押さえると良いでしょう。

▼フェイスパウダーの使い方についてはコチラも参考にしてください!

フェイスパウダーの使い方の記事のトップ画像

メイクの出来は、ファンデーションとフェイスパウダーの使い方次第

もしかしたら、普段のメイクの時にリキッドファンデーションにパウダーファンデーションを重ねてつけていたり、しっかりメイクをしたい時にフェイスパウダーをファンデーションのように使っていたりと、決して間違いではないけれどシーンによっては不適切な使い方をしていませんでしたか?

ファンデーションとフェイスパウダー、両者は似て非なるものです。使い方が違えば、メイクの仕上がりも確実に違ってくるのです。

ファンデーションは、しっかりと肌につけてシミや毛穴、くすみをきれいに消してくれるベースメイクであり、フェイスパウダーはファンデーションをよりきれいに見せるための総仕上げとしての役割を担っています。

今まではっきりとしなかった使い方が判ってスッキリした方は、今すぐにメイクをやり直したくなったはず。

ファンデーションとフェイスパウダーの違いを知ったあなたのメイクは、今日のメイクよりも美しい仕上がりになるでしょう。

自分の肌質や季節、メイクをしていく場に合わせてファンデーションとフェイスパウダーを使いこなせば、メイクをする度にメイクが上達していきメイクをするのが楽しくなっていきますよ。

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今まで知らなかった!ファンデーションとフェイスパウダーの違い|【女性の美学】
https://josei-bigaku.jp/feisupauda-1916/
ライター:kaco

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