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誰もがイラつく雨の日の満員電車で心が洗われたお話。

Date:2013.11.21

ジメジメした、乗車率MAXの満員電車。誰もが疲れてイラついている車内。まともな体勢で立っている人なんて一人もいない状態。濡れた傘を皆が持っていて、ぶつかったりこすれたり。

あちこちで押し合いや舌ウチが聞こえてきそうな、ちょっとしたきっかけで、トラブルでも起こりかねない、そんな空気。それを一掃してくれたのが、一人の女性の言葉でした。

「私の傘、当たっちゃってませんか?大丈夫ですか?」

混んでるんだから仕方ない、と、誰もが濡れた傘が他人にぶつかろうが、何しようが気にしていなかった中、一人だけ相手を気づかってこの声がけをした女性。聞かれた中年の女性も、すこし面食らった感じで「あ、はい・・・、大丈夫です」と答えていました。

それに対して、女性は「すごい混み具合ですね(苦笑)、頑張りましょう」と返したのです。私を含め、それが聞こえた人のイライラゲージがふっと下がるのを感じました。

超満員の電車が辛いのは、皆一緒。お互いイライラしないで、励まし合うような心境で乗っていればどれだけ気持ちが楽になれることでしょう。

今でも満員電車に乗ると、透き通るような、その声を思い出します。疲れていて、窮屈で、湿度が高く不快で、まわりの乗客も、天気も、何もかも恨めしい気分になってしまいそうな雨の満員電車。

そんな中、乗客の心をすーっとしずめてゆとりや、優しさを思い出させてくれる言葉でした。たったその一言だけで、その女性の穏やかな優しさ、器の大きさが垣間見えるような気がしました。

私も、そんな一言を発せられる人間でありたい、そう強く思わされる雨の日でした。

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