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日本中全ての人に知って欲しい!マタニティーマークのあれこれ

Date:2014.03.26

マタニティーマークの認知度を実感している人は、思いの他少なかった!

マタニティーマークとは平成18年に制定された、妊婦であることを周囲に知らせるためのもの。最近では母子手帳と一緒に、マタニティーマークのキーホルダーなどを無料配布し、生活に役立てようとする自治体も増えています。

妊娠初期の妊婦さんは、一見普通の女性と変わりないように見えます。さらにお腹の出方にも個人差が大きいので、ある程度妊娠が進行していても周囲に気付かれないという人もいるのです。

なので、マタニティーマークの効果で、交通機関で席を譲ってもらう、受動喫煙への配慮などを促そうという目的で作られました。

しかし、関東ではおおよそ定着した取り組みなのに対し、関西圏ではかなり認知度が低いのだそう。それもそのはず、関東では平成18年からマークを広めてきたのに対して、関西では今年25年の3月からようやく取り組みが始まったのです。

関西圏ではまだまだこれから、マークの認知度を上げて世間の関心を集めるという時期なようです。

ところが、7年間取り組みを続けてきた関東でも、「十分に知られている」と感じているのは16,4%。(ベビカム調べ)。まだまだ誰でも知っているお馴染みのマークとは言えないのが現状なのです。

マークは駅や電車・バス内のポスター広告、雑誌広告などで見かけることがあります。デザインの中にも「おなかに赤ちゃんがいます」とはっきり記されています。それなのに、アンケート調査の約16%の人しか認知度を感じられないのは、ちょっと残念ですよね。

さらに関西圏で「十分知られている」と回答したのは、なんと3,6%でした。

マタニティーマークを付けていることでどんな効果があるの?

席を譲ったり受動喫煙へ配慮してもらう、万が一体調を崩したときなどに対応してもらうなどの効果を期待して作られたもの。しかし、実際にマークを付けていて良かったことがあったり、気付いてもらい何らかの配慮をしてもらった経験のある人は少ないようです。

先ほどと同じアンケート調査では、マークによって周囲の配慮を感じたかとの問いに「はい」と答えたのは全体の30%。残りの70%の人は「いいえ」で答えており、それほど大きな効果を感じていない人の方が多いことが分かりました。

言い換えれば、70%もの人がマークに気付かない、または知らん顔であるということ。なんとも寂しい世の中であると感じてしまいますね。

その背景には、妊娠について知識のない人が多いということが挙げられるのでは。つわりの辛さ。長時間歩いたり立ちっぱなしでいることでお腹が張ること。お腹が張ると子宮収縮を促すので、胎児や母体の負担になること。お腹の重さがどれだけのものかということ。

このような妊娠にまつわる辛さは、妊娠してみないとはっきり分からないものなんですよね。電車やバスの中で立っていることがどれだけ大変か、ということなんて分からない人の方が多いのかもしれません。

特に男性はこうしたマークへの興味も薄く、それを身に付けていること自体気付いていないこともあるでしょう。取り組みとは裏腹に、世間の目はちょっと冷たく、関心がないということも問題なのではないでしょうか。

さらに、「断られること」を恐れている人も多いもの。妊婦さんだからと言って何か配慮をしたり、心配りをしても「大丈夫です」という一言で終わってしまうことはよくあります。

配慮された妊婦さん側も、その善意を気持ちよく受け止めて甘えることが大事なのかもしれません。

逆手に取った捉えられ方をされてしまうことも

マタニティーマークを付けている女性の中には、「押し付けがましい印象になる気がして付けられない」という声もあります。

  • 電車やバスで、席を譲れとアピールしているように思われそう
  • 妊娠していることを公にしたくない
  • 妊娠を見せびらかしていると言われた経験がある

このように、マタニティーマークを身に付けることを躊躇する声も実は多いのです。妊娠していることを周囲に知らせる必要がない、と感じるたくましい妊婦さんもいるようですね。

マタニティーマークを全体の約20%の女性は携帯していないと言われています。その理由のほとんどが、こうした「押し付けがましさ」を感じてしまうということ。実際に、心ない言葉をかけられた経験のある人も少なくないようです。

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