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MCTオイルのダイエット効果。オイルで痩せる理由や方法

Date:2017.05.20

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MCTオイルのダイエット効果。オイルで痩せる理由や方法|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/mctoildiet6978/

オリーブオイルや亜麻仁油、ごま油など体に良いと言われているオイルは様々あります。

摂取することでダイエット効果があると言われているオイルもありますが、今注目されているのはMCTオイルです。

MCTオイルは、ダイエットに取り入れると痩せ効果があると言われているオイルです。

飲むだけで痩せるということからダイエット番組で注目され、全員痩せるという劇的な結果を残したオイルなのです。

MCTオイルは、ダイエットに挫折した方でも取り入れやすい方法なので、新たなダイエット法としてブームになるのは時間の問題でしょう。

今回は、話題のMCTオイルダイエットの効果や方法などについて詳しくご紹介しましょう。


MCTオイルは中鎖脂肪酸!痩せ効果抜群のオイル!

MCTオイルと聞いてもどんなオイルかわからないという方は多いかもしれませんね。

一般的なMCTオイルは100%中鎖脂肪酸のオイルで、Medium Chain Triglyceridesという英単語の略です。

オイルダイエットで既に認知度が高いココナッツオイルも中鎖脂肪酸ですが、ココナッツオイルという名称の商品に含まれる中鎖脂肪酸の含有量は多いとは言えません。

ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸は60%だからです。中鎖脂肪酸が100%になるとMCTオイルという名前になります。

ココナッツオイルにも中鎖脂肪酸が含まれているので、ダイエット効果が全く無いというわけではありませんが、痩せるというよりは太りにくいという表現が近いかもしれません。

どちらにも中鎖脂肪酸が含まれていますが、製造方法が違うので味も効果も違うのです。

ココナッツオイル 中鎖脂肪酸
甘い香り 無味無臭
胚乳部分を熱風乾燥後、抽出 ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸のみ抽出
100%ココナッツオイル ココナッツ由来成分のオイル
中鎖脂肪酸60% 中鎖脂肪酸100%

痩せたい場合は、商品ラベルや商品説明欄に「中鎖脂肪酸が100%」と書かれているMCTオイルを購入されることをお勧めします。

中鎖脂肪酸は、含有量によってダイエット効果が出やすくなるかどうかが左右されます

最大限の効果を期待するのであれば、中鎖脂肪酸の含有量を確認することをお勧めします。

ダイエットには中鎖脂肪酸が効果的!

中鎖脂肪酸という言葉を聞いたことがあるという方は多いでしょうが、そもそも脂肪酸が何かについてご説明しましょう。

脂肪酸には幾つか種類があり、炭素の分子で分けると以下の3種類になります。

  • バターやチーズなどの短鎖脂肪酸
  • ココナッツオイルやパームオイルなどの中鎖脂肪酸
  • オリーブオイルやごま油、サラダ油などの長鎖脂肪酸

長鎖脂肪酸は体内へ入ると静脈から筋肉へ行き、それから肝臓などに運ばれます。

エネルギーになる脂肪は分解されるものの、働くスピードがゆっくりです。余ったものに関しては体内に蓄積されるので、ダイエット効果は低いと言えるでしょう。

ココナッツオイルには中鎖脂肪酸が60%含まれているのですが、配合率が100パーセントになるとMCTオイルという名前になります。

ココナッツオイルにも中鎖脂肪酸が含まれているので、ダイエット効果が全く無いというわけではありませんが、痩せるというよりは太りにくいという表現が近いかもしれません。

一方、今回ご紹介する100%中鎖脂肪酸のMCTオイルの場合は、直接肝臓に運ばれるので吸収が早く、栄養を吸収しつつ代謝も促進します。

摂取することですぐにエネルギーへ分解しますし、体に蓄積された脂肪も分解して排出する働きもありますのでダイエット効果が期待できます。

MCTオイルで痩せるのは脂肪酸の分子が少ないから!

脂肪酸には長さがあり、長鎖脂肪酸の炭素は16個でMCTオイルである中鎖脂肪酸の炭素は8個です。

分子の長さの違いが分解速度に影響するのですが、分解速度は数が少ないMCTオイルのほうが4~5倍も脂肪の分解が速いと言われています。

つまり、中鎖脂肪酸のほうが速やかに脂肪に働きかけるのでダイエット効果が高いと言えるのです。

MCTオイルである中鎖脂肪酸は、脂肪燃焼だけではなく栄養補給の吸収スピードも速いので、すでに医療や介護の現場では利用されているのです。

痩せ効果があるMCTオイルの製造方法

MCTオイルは合成によって作られる食用油脂です。ヤシやパーム、ココナッツオイルなどが原料なので、味や色、においがありません

粘度も低く、油性感が少ないことからダイエット目的だけではなく、日常生活でも取り入れやすいという特徴があります。

後ほどご紹介する日清オイリオでは、食用油脂の専用ラインで製造され、一般的なオイルのような工場生産なので、安全性や品質も高いオイルと言えるでしょう。

オイルを摂取するだけで痩せる!今話題のMCTオイルの魅力

医療や介護の現場では、40年以上前から使用されているというということで中鎖脂肪酸は安全性が高く、様々な効果も期待できるようです。

ここでは、中鎖脂肪酸であるMCTオイルのダイエット効果についてご紹介しましょう。

痩せやすいケトン体質になる

ケトン体は体内で作られるものですが、体内にブドウ糖があると発生しません

ケトン体は体内からブドウ糖が不足した時、エネルギー源にするために肝臓から作られるからです。

つまり、体が飢餓的状態になるとケトン体は作られ、エネルギーとして利用されるのです。

冬眠中のクマが空腹を感じないのは、脂肪をケトン体に分解して体内機能を維持しているからです。ケトン体は空腹時にこそ最も働くと言っても過言ではないでしょう。

脂肪を分解する過程でケトン体が肝臓で作られるので、ケトン体質になるほど脂肪が減少していきやすく、痩せやすい体になるのです。

基本的にご飯を食べて生きている日本人の体には、ブドウ糖が体内にあるのでケトン体になりにくいですが、MCTオイルを摂取することでケトン体を作りやすい体質へ変化します。

体内にブドウ糖があってもMCTオイルを摂取していると、ケトン体をエネルギーとして機能させることができるのです。

空腹を感じにくい体になる

ダイエット中は、空腹感に悩まされることが多いですが、これは血糖値によるものです。

血糖値は、何か食べると一時的に上がりますが、この状態を抑えるためにインスリンが分泌されます。

インスリンが分泌されると血糖値は低下しますが、今度は空腹感が出てきてしまいます

ダイエット中に何かを口にするとまた何か食べたくなるというのは血糖値が影響しているからです。

普段から糖質が多い食事をしていると血糖値が急激に下がりやすいので、空腹感を感じやく、間食をしやすくなるという悪循環になりやすいでしょう。

MCTオイルは、オイルなので油分によって空腹を感じにくい体になるという魅力があります。

ダイエットと言えば空腹感がストレスになるものですが、MCTオイルであればイライラすることもないので長く続けることができるのではないでしょうか。

脂肪は落ちても筋肉は落ちない

ダイエットしたら脂肪だけではなく筋肉も落ちてしまったという経験はありませんか。

一般的にダイエットすると食事制限や運動によって、脂肪以外のものも落としてしまうものです。

しかし、MCTオイルであれば脂肪のみを落としていくので、筋肉量や筋力は変化しません。

後ほど詳しくご紹介しますがMCTオイルでダイエットにする場合は、タンパク質を摂取することから運動も取り入れることで筋肉を増やすことも可能です。

疲れにくく持久力がアップする

MCTオイルは、摂取するとブドウ糖ではなくケトン体をエネルギーにします。

MCTオイルを摂取していない場合は、脂肪の分解よりもブドウ糖の分解が優先されますが、摂取したブドウ糖が使われないので食後や糖分摂取後に起こりやすい血糖値の急上昇が抑えられます。

血糖値がコントロールできると体に負担がかからないので、疲れにくい体になると言われています。

先程、医療や介護現場で使用されるとご紹介しましたが、MCTオイルは摂取するとエネルギーとしてすぐに使用されるので運動時の持久力アップにも繋がります。

持久力が高まればダイエットの際に必要な運動量も増やすことができるので、どんどん痩せやすい体になるでしょう。

便秘になりにくい体になる

便秘はぽっこりお腹になってしまうので、くびれが見えず太った印象を与えかねません。

MCTオイルには、便秘を解消効果があるペクチンという成分が含まれています。

水溶性の食物繊維のペクチンには、水分を吸って便を柔らかくするという効果があります。

腸内環境も整うので便秘になりにくい体になって、ぽっこりお腹の予防にもなるでしょう。

誰でも痩せる!MCTダイエットのやり方をご紹介!

脂肪を燃やすケトン体質になるMCTオイルの最大の魅力はダイエット効果ですよね。

筋肉は減らさず、脂肪だけを燃やすのでタンパク質は1日25~50g程度で良いと言われていますが、具体的にどうすれば良いのでしょうか。

ここでは、MCTオイルをどんな風に摂取すれば効果が出るのか、MCTオイルを用いたダイエットのやり方についてご紹介しましょう。

日常の食事から摂取する

「MCTオイルを取り入れたいが本格的ではなくて良い」という方や「まずはお試しから始めたい」という方は、日常の食事の中で摂取する方法をお勧めします。

MCTオイルのお勧め摂取方法をまとめてご紹介しましょう。

  • 米1合当たりMCTオイル小さじ2杯を入れてごはんと炊く
  • 味噌汁1杯当たりMCTオイル小さじ1杯入れる
  • ドレッシング(又はマヨネーズ)大さじ1杯とMCTオイル小さじ1杯を混ぜてサラダにかける
  • ヨーグルト70ℊ当たりMCTオイル小さじ1杯入れる

MCTオイルは、料理にも取り入れることができます。加熱し終えてから混ぜるだけです。

例えば以下のような料理です。

  • ポテトサラダの場合、ポテトをつぶしてマヨネーズを入れるタイミングでMCTオイルも混ぜる
  • 焼きそばや焼きうどん、パスタの場合、材料を全て炒めて火を止めてからMCTオイルを混ぜる

MCTオイルをパウダーにした「MCTパウダー」であれば、加熱前に入れても大丈夫です。(こちらの商品については後ほど詳しくご紹介します)

ご紹介した方法はほんの一部なのでアレンジ方法はまだまだあります。

お好きな食べ物に混ぜることで簡単にMCTオイルを摂取できますし、味も変えないので続けやすいでしょう。

完全無欠という名前のコーヒーで手軽に飲む

料理に混ぜるのではなく、コーヒーにMCTオイルを混ぜて摂取する方法もダイエット効果が期待できます。

コーヒーには、以下のダイエット成分が含まれています。

  • クロロゲン酸
  • カフェイン

独特の苦みがあって香りも強いので、MCTオイルを入れても違和感なく飲めるということからホットコーヒーに入れることがお勧めです。

MCTオイルを使用するコーヒーには、MCTオイルコーヒーではなく、完全無欠コーヒーという名前があります。

完全無欠コーヒーは、シリコンバレーの起業家が発案したコーヒーです。海外ではブレットプルーフコーヒーと呼ばれています。

完全無欠コーヒーの材料は以下です。

  • コーヒー 2杯程度
  • グラスフェッドバター 大さじ2杯
  • MCTオイル 大さじ1~2杯

コーヒーは、有機ジャス認定コーヒーが良いとされていますが、インスタントコーヒーでも代用可能です。

グラスフェッドバターは、店舗での入手は難しいですがネットであればAmazonで購入可能です。

インスタント又はドリップしたコーヒーが温かいうちに上記の材料を入れてよく混ぜましょう。ミキサーやシェイカーを使えば簡単に混ぜることができます。

MCTオイルは油分なので冷めると分離してしまいますので、温かいうちに飲むようにしましょう。

空腹感を抑える効果があるので、食事の代わりに飲んでも良いですが、必要な栄養を補いつつ脂肪を燃焼させるためには補助的に摂取することをお勧めします。

特に朝食後であれば、以下の効果が期待できます。

  • カフェインで眠気を飛ばす
  • 便通を促す

上記2つの効果が期待できるので、もし置き換える場合は朝食時に取り入れてみてはいかがでしょうか。

尚、コーヒーには覚醒作用があるカフェインが含まれているので、夕食時に置き換えたい場合は、ノンカフェインコーヒーの利用をお勧めします。

夕食を減らして寝る前に飲む

1日3食の食事制限は難しいという方は、夜だけMCTオイルを取り入れることをお勧めします。

朝食と昼食は普段通り食べて、夕食の炭水化物は抜きましょう。肉類や魚介類、海藻、野菜(根菜類ではなく葉野菜)などを中心に200kcalで抑えましょう。

そして、寝る前にMCT入りのダイエットドリンクを飲みましょう。

MCTオイル入りダイエットドリンクの材料は以下です。

  • MCTオイル 大さじ1杯
  • 亜麻仁油 大さじ1杯
  • 豆乳 50cc

MCTオイルだけでも効果はありますが、亜麻仁油にはαリノレン酸が含まれているので肌艶効果が期待できるのでお勧めです。

豆乳には大豆イソフラボンが入っているので抗酸化作用や美肌効果が期待できますが、苦手な方は同量のだし汁と混ぜるという方法もあります。

MCTオイルダイエットを取り扱った番組では、飲めない女性に対してだし汁が取り入れられていました。

なぜ夜にMCTオイルを飲むのかというと、昼間に空腹を感じないようにするためです。

MCTオイルは、飲んでから16~18時間後にケトン体質へ変化しますので、空腹のストレスから解放されるでしょう。

毎食に取り入れる

食事制限しつつ、1日の全ての食事でMCTオイルを摂取するというちょっとハードなダイエット方法もあります。

食事の時に必ずMCTオイルを取り入れて、1日の総摂取カロリーを1200kcalにするという方法です。

朝食と昼食のメニューは以下です。

  • MCTオイル20cc+豆乳60ccを混ぜて飲む
  • コップ1杯(200ml)の野菜ジュースを飲む
  • 150kcalのおかずを食べる(タンパク質は30ℊ、炭水化物は50ℊ)

夕食は以下です。

  • 豆乳60cc+MCTオイル20ccを混ぜて飲む
  • 茹で卵 1個

寝る前には、豆乳60cc+亜麻仁油15cc+MCTオイル10ccを混ぜたドリンクも飲みましょう。

昼間の水分摂取量は1.5ℓ程度で、栄養不足にならないようにビタミンやミネラルなどのサプリメントを飲むことも忘れないようにしましょう。

ダイエット初心者でも簡単!MCTオイルで手軽に痩せよう!

MCTオイルは、油分なので摂取することでダイエットだけではなく、顔や腕、足などの皮膚の保湿効果も期待できるようです。

コーヒーやヨーグルトに混ぜる、料理に入れるなど使い方も簡単ですし、癖がないオイルなので長く続けることができるでしょう。

空腹を感じにくいということで間食してしまうという危険性もありませんので、ダイエットが苦手な方も是非挑戦してみてはいかがでしょうか。

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ライター:スズ

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