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メダリストを育てた両親に学ぶ!幼少期の子育て方法とは

Date:2013.01.18

何が正解で何が間違っているということが一概に言えないのが子育てです。でも、自分の家庭ではこんな子育てがしたい!という確固たる信念があったらいいですよね。私もそんな子育て信念を模索中の一人です。

先日、子どもの保育園からもらってきた子育て情報誌に、フェンシング・太田雄貴選手のご両親へのインタビュー記事が載っていました。北京とロンドンのオリンピック2大会で銀メダルを獲得した太田選手の幼少期の子育てについて語ったものだったのですが、ご両親とも小学校の教諭であるというだけあって、参考にしたい部分がたくさんありました。

親として、子どもをどう導いてあげるか。子どもが自ら成長するためにどんな手助けをしたらいいのか。悩める子育てママにその一部をご紹介したいと思います。

小学校入学前の習い事で子どもの可能性を探る

子どもにとって一つでも得意なこと、夢中になれることを見つけられるということは成長の過程で「自信」につながるので、大切なことです。でも子どもがそれを自分の力だけで見つけるのには限界があります。

そして親にとっても自分の子どもがどんなことに向いているのか、興味を持つのかを見極めるには、実際に子どもにやらせてみて反応を見るしかないのです。スポーツでも音楽でも、勉強系でも習い事はできるだけたくさんやらせてみる。

その際、太田家では一つのルールがあったそうです。期限を決めて、イヤだったらやめてもいいということ。例えば、「1年間」というように期間を区切ったり、「○級をとったら」などというように。

そうすることによって子ども本人の中では、「イヤだから途中で投げ出した」という中途半端な気持ちではなく、「ここまで頑張ることができて偉かった自分」という達成感を残すことができると言います。

たくさんの選択肢を提示してあげるのは親の役割。その中から自分の好きなものを選ぶのは子どもの意思というわけですね。

子どもを褒めてその気にさせる

太田選手のお父様は「子どもをのせる」という言葉を使っていましたが、この一番のせやすい時期が小学校3年生(9歳)くらいなのだそうです。「この試合に勝てば次は世界大会に行けるんだぞ」とか、目の前にニンジンをぶらさげる要領で子どもを(調子に)のせる。

うまくできたときは褒めて褒めて褒めまくってさらに調子にのせる。子どもは褒められると嬉しいのでもっと頑張るというように。子どもの性質をうまく利用してやる気を引き出すのが親の役割というわけですね。

身近なことを一緒にやりながら教える

小学校で低学年のクラスを受け持っている太田選手のお母様が最近感じていることがあるそうです。それは、伸びる子というのはとにかくいろいろな疑問をぶつけてくる。そしてそういう子は、家庭でお母さんが家事などを子どもと一緒にやる中でいろいろなことを体験を通じて教えているというのです。

一方で、小学生になっても雑巾の絞り方すらわからないという子どもがいることも事実。家庭で当たり前にできることを子どもと一緒にやっていないために、基本的なことすら身についていないというわけです。

そこで、子どもが寄ってきたら「今忙しいからあっちへ行っていなさい」ではなく、「一緒にやってくれる?」と言って何でも経験させてしまう。そしてここでもまた「助かったわ。ありがとう」と褒めてあげれば子どもの自信にもつながるし、伸び伸びとした子になるのだと言います。

私自身の体験で驚いたことがあります。最近、料理好きな息子(3歳)と野菜を切ったり炒めたりを一緒にやることが多いのですが、先日まな板の上で切った野菜を鍋に入れる際、包丁(子ども用の安全なもの)の上に野菜をのせて鍋まで運んでいました。

初めは何をしているのだろうかと思ったのですが、私自身が普段やっていた行動だったのです!こんなに小さいうちから子どもって親のやることをよく見ているんだなぁと思った出来事でした。

こうしなさい、ああしなさいと教えなくても身近なことを一緒にやる。「親は子どもの鏡」。これこそが教育なのだと太田選手のお父様もおしゃっていました。

失敗は失敗ではないという教え

数多くの発明を世に送り出したトーマス・エジソンもこう言っています。「私は失敗はしていない。これではうまくいかないという発見を1万回したのだ」。

太田選手のお父様も、「失敗を失敗と感じさせないことが大切」と述べています。人間であれば誰しも失敗することはあります。でもその失敗を問題解決のチャンスと捉え、どうすれば同じ失敗を繰り返さなくなるかを親子で一緒に考えていくことの方が大切だとおっしゃっていました。

失敗したことをただ叱りつけることは簡単です。でもそれでは子どもの側には挫折感が残るだけです。どうしてうまくいかなかったのか、次はどうすればうまくいくかに焦点を当てるように導いてあげる、そんな親に育てられた子はきっと、自然と自分で問題解決できるように成長していくことでしょう。

継続は力なり

毎日5分でも10分でもいいから子どもと一緒に何かをやる時間を必ず取る。そしてそれを続けることが太田家で大切にしていることの一つだそうです。読書であったり、何かの練習であったりなんでもいいのです。

「自分にも続けられた」ということが子どもの自信につながりますし、続けられていることを褒めてあげるとそれだけで子どもは嬉しくなり、途中でやめようなどとは思わなくなるそうです。そして気がつくと何かしらの力になっている。継続することの大切さ、習慣付けをしてあげるのが親の役割というわけですね。

そしてこの記事で私が一番印象に残ったのが太田選手のお母様が「子育ての幸せを感じられるのは小学生のうちまで。中学生になったら親の方を振り向いてはくれません。瞬きをするような一瞬の今、子育てを楽しんでください」という言葉です。

このほんの短い時間の中で子どもとどう関わって、何を伝えていきたいか。みなさんもちょっと立ち止まって考えてみてはどうでしょう?

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