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【本紹介】ハラハラ、ドキドキの連続!読女がオススメする小説 ミステリー小説編

Date:2012.11.21

ハラハラ、ドキドキの連続!読女がオススメする小説 ミステリー小説編

砂の器(著者:松本清張)

松本清張の推理小説。何度もドラマや映画になっているのでどこかで見たことがある人も多いと思います。

初期の頃は原作に忠実に作られているのですが、最近では秀夫と千代吉が放浪(お遍路)に出ている理由を変えることを条件に映像化の許可が下りるというくらい悲しく残酷な作品です。推理小説ですがいろいろと考えさせられてしまう作品でした。

(簡単なあらすじ)
国電の蒲田操車場で男が殺害された。殺害前夜に被害者と連れの客がバーで会っているのが判明する。被害者は東北訛りのズーズー弁で二人は「カメダ」の名前を話題にしていたという。

殺人事件の捜査は行き詰っていたが家族の情報から被害者は「三木謙一」であることが判明した。養子の三木彰吉の情報より岡山在住のため東北訛りがあるわけないと言われ出雲の一部の地域に東北訛りに似た方言を使うところがあることを知る。

島根を調べると「亀嵩」という駅があることを発見。亀嵩付近を調べるが有力な手掛かりはなかった。捜査を続けていくうちに本浦秀夫という男が浮上した。秀夫は石川県に生まれた。父の千代吉がハンセン氏病になったため母は家族を捨て家を出る。

秀夫と千代吉は村を追われ2人でお遍路姿で放浪の旅を続けることになった。秀夫が7歳の時に亀嵩に到着し、巡査だった三木謙一に保護される。千代吉は療養所に、秀夫は秀夫の元へと行く。しかし秀夫は見計らって三木の元を飛び出した。

その後秀夫は大阪で空襲に遭い戸籍原本が焼失したのをいいことに和賀英蔵・キミ子の長男である和賀英良として新たな戸籍を作成していた。その後も殺人事件が続き、調べていくうちに犯人へとたどり着く・・・

告白(著者:湊かなえ)

本屋大賞に選ばれた作品だったので、どこの書店にも目立つ位置に置かれていたので読んでみようと思い購入しました。最初から「自分の娘はこのクラスの生徒に殺された」というショッキングな内容で始まり、殺された後の復讐の様子などが人物の目線で描かれていました。

他の本に比べてそこまでページ数も多くないので一気に読める作品でした。ショッキングな内容などが少々あるので、こちらも好き嫌いがはっきりする作品かもしれません。

映画を観た人はちょっと内容が違うので驚くかもしれませんが、映画より登場人物もかなり多いのでいろんな目線が見えてよかったです。

(簡単なあらすじ)
3学期の終業式、担任の森口悠子は生徒たちに教師を辞めることを告げた。それと同時に自分の娘がプールで死んだのは事故死ではなくこのクラスの生徒2人に殺されたのだと告発、彼らには恐ろしい復讐を仕掛けたという。毎日飲む牛乳の中にHIV感染した血液を混ぜたというものだった。

2年生に進級し、少年Aの渡辺修哉は学校へ来ていたが少年Bの下村直樹は不登校となっていた。今までのことを知らない新任教師の寺田は生徒たちに「ウェルテル」を呼んでもらい好かれた先生気分であった。

そんな中、修哉への制裁ポイントを集めるためにいじめが多発、クラスはどんどん荒んでいく。不登校になった少年Bの下村直樹は家族にHIVが感染しないように潔癖症になり、自分の生きてる存在意義を確認するために不潔症になった。

コンビニの食品に自分の血液を撒いたり、母親の放った言葉で逆上し母親を刺殺してしまうなど精神的ショックが酷く記憶障害を起こす。

少年Aの渡辺修哉はクラス全員から陰湿なイジメにあう。HIV感染について調べるも陰性だった。母に会いたい、認められたいという気持ちが強くクラスメイトの美月に「マザコン」と罵られると衝動的に美月を絞殺してしまう。

その後、修哉は母に会うために勤務先に向かうが母親が自分のことを気にもとめていなかったこと、再婚し子供が生まれたことを知り絶望する。そのショックから遠隔操作式の爆弾を作り全校集会で多くの生徒を巻き込んで自爆しようとするがその爆弾は森口によってある場所へと移動される・・・

重力ピエロ(著者:伊坂幸太郎)

正直難しかった小説1位です。遺伝子研究とか出てくるので頭の中がちんぷんかんぷんでしたが、とても興味深い内容の作品でした。
小説を読んだ後に映画を観たのですが、映画の方が分かりやすかったです。この作品は映画を観た後に読むとさらにいいのかもしれません。

(簡単なあらすじ)
遺伝子研究のための情報解析会社に勤める兄・泉水、清掃作業アルバイトをする弟・春、母の梨江子は既に他界し父・正志と3人で暮らしていた。

仙台市内では連続放火事件が発生。放火の近くには洒落たグラフィックアートの落書きが決まってあったという。この家族には忌まわしい過去があった。弟・春は梨江子がレイプにあった時にできた子だった。クリスチャンの正志は授かった命、育てていく決心をする。

2人が放火犯を追う最中、葛城に遭遇した。こいつこそ母をレイプした犯人だった。未成年だったため5年で釈放されていた。

放火犯を調べている時に分かったこと、それは放火発生場所と連続強姦発生場所が一致すること、そして放火現場になっている場所を示すイニシャルとアート文字のイニシャルが関連していたのだ。それは泉水が専門とする分野、遺伝子の二十螺旋構造における塩基配列を適用した相関ルールだった・・・

ミステリー小説・推理小説は自分がどれだけドキドキするかで楽しさが変わってきます。買う時にあらすじやまえがきを少し読んで「これなら私はドキドキ楽しめそう」と思う1作品を見つけてみるのも楽しいものです。

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