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夜に納豆を食べてダイエット、納豆は美容にも健康にも効果的

Date:2019.01.10

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夜に納豆を食べてダイエット、納豆は美容にも健康にも効果的|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/nattouhayorunitaberu65402/

shutterstock_392844337日本が誇る代表的な発酵食品の1つである「納豆」、血液がさらさらになるなどと様々な健康効果があると言われている食材でもあります。

そんな納豆ですが、実はダイエット効果も期待できるということを知っていましたか?

「夜納豆ダイエット」は納豆の効果を最大限に活かすことのできる「夜」の食事に納豆をプラスするだけで手軽にダイエット効果が期待できるという、納豆好きとしてはぜひとも実践してみたいダイエット方法となります。

さらに、納豆ダイエットでは納豆の持つ様々な健康・美容面への効果も一緒に得ることができるため、とても健康的にダイエットを行うことができるんです。

今回は夜の食事に納豆をプラスするだけの「納豆ダイエット」について、その方法や得られる効果などをご紹介していきます。


納豆ダイエットはどんなダイエット?

まずは夜納豆ダイエットがどのようなダイエット方法なのかを見ていきましょう。

夜納豆ダイエットは納豆が好きな方であれば、とても取り入れやすく継続しやすいダイエット方法です。

ただし血栓ができることを防ぐ「ワーファリン」という薬を服用いている方は、納豆の摂取を控えるべきであるため、納豆ダイエットは行わないでください。

1日1回食事に納豆をプラスするだけ

夜納豆ダイエットは名前通りのダイエット方法で、一日1回食事に納豆を取り入れるだけの方法です。

納豆を食べる際には、できるだけ食事の前に食べることが好ましいです。納豆は満腹感を得られやすい食材なので、食事の前によく噛んで食べることで食事の食べすぎなどを予防してくれます。

また納豆は食物繊維を多く含んでいる食材でもあるので、食事の前にあらかじめ食べておくと食事による糖の吸収を抑えてくれる効果が期待できます。

血糖値が急激に上昇することはインスリンの分泌を促進して、摂取したもしくは身体に溜まっていた糖を脂肪として合成しやすい状態にしてしまいます。

脂肪の合成をできるだけ抑えるためにも、食事の前か一番初めに納豆をよく噛んでゆっくりと食べることが効果的です。

納豆を食べるのは夜が効果的

1日当たり1パックの納豆を食べるタイミングは「夜」がもっとも効果的です。納豆を夕食時に合わせて食べることで、次のようなメリットがあります。

  • 夕食の食べすぎを防ぐ
  • 寝ている間の成長ホルモンの分泌を促す
  • 血流がよくなる
  • 便秘の解消に役立つ

この中でも特に注目したい部分が、「寝ている間の成長ホルモンの分泌を促す」という点です。

納豆に含まれる「アルギニン」というアミノ酸は、成長ホルモンの分泌を促す成分などとして知られています。

成長ホルモンは寝ている間に良く分泌され、代謝や脂肪燃焼、筋肉の成長などにも関わっているホルモンです。そして成長ホルモンはダイエットをする上でもとても重要な役割を果たしてくれるホルモンです。

また、成長ホルモンの働きの1つに「新陳代謝を促して肌をきれいに保つ」といったものもあります。無理なダイエットを行うと、肌荒れなどを起こしてしまう場合もありますが、納豆ダイエットでは、キレイを保ちながらダイエットをすることが可能です。

そのままの納豆を食べる

「ずっと納豆を食べ続けていると飽きてしまいそう」という方もいらっしゃると思います。

しかし、「納豆チャーハン」のような納豆を加熱してしまう食べ方は、納豆に含まれている納豆菌や酵素などが失活してしまい、思うような効果を得られなくなってしまうことがあります。

もしいつもの納豆に飽きてきてしまったら、トッピングを工夫したり一緒に食べるものを変えてみたりなど、加熱はせずにそのまま食べられるアレンジ方法を試してみましょう。

納豆ダイエットで得られる効果とは

納豆ダイエットの概要が分かってきたところで、納豆ダイエットではどのような効果やメリットがあるのかをもう少し具体的に見ていきましょう。

食べすぎ防止

納豆は大豆を発酵して作られているため、もちろん植物性タンパク質が豊富に含まれています。

植物性のタンパク質は肉や魚などの動物性のタンパク質に比べて、脂質が少なくよりヘルシーなたんぱく源です。タンパク質はダイエット中に積極的に摂取していく必要のある栄養素なので、納豆のようなヘルシーなたんぱく源はとても役に立つ食材です。

また、大豆タンパクも血糖値の上昇を抑える効果のある栄養素です。大豆タンパクは「GI値」という食後の血糖値の上昇度合いを示すものでこの値が低いほど、糖質の吸収や血糖値の上昇がより緩やかであることが示されます。

食後の血糖値の上昇が穏やかになることは、インスリンの必要以上の分泌を防ぐだけではなく、食間の空腹感も感じにくくします。そのためつい間食をしてしまう習慣がある方などは、食事のはじめに納豆を食べることが間食の予防に役立つ可能性があります。

便秘の解消

納豆には水溶性・不溶性の両方の食物繊維がちょうどよいバランスで含まれています。

まず、はじめに紹介した血糖値の上昇を穏やかにする効果を持つものが水溶性食物繊維です。水溶性食物繊維は、コレステロールのような脂質の排出を促進する働きも持ちます。

そして直接的に便通の改善に寄与してくれるのが、不溶性食物繊維です。不溶性食物繊維は便そのもののカサを増やすことに役立ちます。

これらの食物繊維のうち、どちらか片方だけを摂取しても便の水分が足りずに便秘になってしまうこともありますが、納豆にはこれらの両方が含まれているため効果的に便通の改善に働きかけることができるのです。

生活習慣病の予防

納豆に含まれている「ナットウキナーゼ」という酵素は、血栓を溶かしたり血液の流れを良くしたりといった効果を持ちます。

血流の詰まりや血栓は、食や生活習慣などに起因することも多い生活習慣病の1つでもありますが、継続的に納豆を食べることがこのような病気の予防にもつながります。

また血液の流れがよくなることは代謝を良くすることにもつながるため、ダイエット的な側面でも嬉しい効果となります。

内臓脂肪を燃焼する

納豆に含まれる大豆イソフラボンは女性ホルモンと似たふるまいをする成分で、婦人科系や肌の調子を整えることに効果があるとして知られています。

さらに大豆イソフラボンにはそれらの効果だけではなく、内臓脂肪を中心として脂肪を燃焼する効果があるとも言われています。

女性であれば特に、生理前などのホルモンバランスが崩れやすいタイミングで大豆イソフラボンを積極的に摂取すると効果的です。

大豆イソフラボンを摂取することで、生理前になると多く分泌されるホルモンであり脂肪を蓄積させる働きを持つ「プロゲステロン」という女性ホルモンに対してホルモンバランスを整えることができ、生理前に太ってしまうという状況を緩和することに繋がります。

納豆ダイエットでの注意点、食べすぎに気を付けよう

納豆ダイエットの方法や得られる効果などについて紹介してきました。しかし納豆ダイエットを行う上でいくつか覚えておきたい点があります。最後にしっかりと注意点を確認しておきましょう。

納豆ダイエットをする上で覚えておきたいポイントは次の2つです。

  • ワーファリン(血栓を予防するための薬)を服用している方はNG
  • 食事・納豆ともに食べすぎない

まずは冒頭でも触れましたが、血栓予防のための薬を服用している方は納豆を食べることが適さないため、納豆ダイエットを行うことはやめましょう。

納豆ダイエットに取り組む上で特に注意したい点が2つ目の部分です。

納豆は含まれている栄養の豊富さや働きなどから、ダイエットをする際に向いている食材です。しかし、納豆のカロリーは1パック当たりおよそ100キロカロリーに近く、食べすぎてしまうと簡単にカロリーオーバーの原因となります。

また納豆自体ではなく、様々なダイエット同様に食事や間食の摂りすぎにも注意して、日頃から腹八分目を心がけるようにしましょう。日ごろの小さな意識と納豆を併せることで、よりダイエットの効果を実感しやすくなります。

夜に納豆を食べて、健康的にダイエットをしよう!

今回は納豆ダイエットの方法や効果などについてご紹介してきました。納豆は夜の食事にプラスすることで、ダイエット効果などをより高めることができます。

納豆が好きな方であれば、食事を楽しみながら無理なく継続していきやすいダイエット方法です。ぜひ毎日の食生活に納豆を積極的に取り入れてみてくださいね!

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ライター:国見ふみ

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