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夏バテ予防に精のつくウナギ、庶民には高嶺の花になってきた!?

Date:2013.09.19

ウナギの値段がググッと高くなってるのに、気付いてました?「夏には鰻!!!」ってイメージありますから、やっぱり食べなくちゃ!って思うんですけどね。スーパーの店頭や、老舗の鰻屋さんでも、価格は倍近く上がって、サイズは小さくなってたりします。

私たちが食べてるウナギは、ジャポニカ種って種類のウナギなんですが、ここ数年、ずっとシラスウナギ(ウナギの稚魚)が不漁らしくって、養殖ウナギも数が少ないんですよもね。

養殖ウナギでも、高嶺の花になってきつつある昨今・・・。天然ウナギなんて、庶民としては口にした事もないんじゃないでしょうか?私も記憶のかなたです。

夏バテ予防にウナギという理由は?

ビタミンBがたっぷりのウナギは、夏バテ対策にピッタリと言われています。ビタミンA、B1、B2、D、E、ミネラル類(鉄、亜鉛、カルシウム)やDHA、EPAなどなど。

疲労回復効果だけでなく、お肌もプルプルになるし、髪や爪とか、疲れ目や視力低下、老眼対策、骨も丈夫になる。美容やアンチエイジング効果も高い。ビタミンCを一緒にとれば、もう完璧!って感じ。

しかも、低カロリーなんですよね。ま、うな丼のカロリーは約500kcalで、天丼や親子丼は約700kcalなので、丼物としては低カロリーってことですが。

ウナギの旬は、実は冬だった

他の動物たちと同じで、天然ウナギは冬眠するので秋からもっとも脂肪がのって太るんですよ。だから、本来はウナギの旬って秋から冬なんですよね、夏に食べるようになったのは江戸時代から。

養殖物がなかった江戸時代に、旬では無いのでウナギ屋の売り上げが減る夏の対策のために、平賀源内が考案した広告からだとか?

夏の土用あたり(立夏の前頃)は暑さが厳しくて「精の付くもの」を食べる(土用蜆(しじみ)、土用餅、土用卵など)という習慣がありました。昔から、丑の日の「う」からこの日に「うのつくもの」を食べると病気にならないという迷信めいた説もあったので、

夏の土用の丑に、同じ「う」の付くウナギを食べるると夏バテに効くという話を宣伝したわけですね。うなぎ屋に「本日 土用丑の日」という張り紙→丑の日「う」のつくもので精をつける→うなぎが売れる。

広告キャッチコピーの元祖とも言われてますが、現代の私たちも「夏の土用の丑の日はうなぎ」って刷り込まれてるし、「平賀源内は時代を超えたかなーり優秀な広告マンだった」ってことなのかもしれませんね。

土用の丑の日とは

2013年の夏の土用の丑は、「7月22日月曜日」と「8月3日土曜日」と2回あります。土用ってのは、暦の立春・立夏・立秋・立冬のそれぞれ18日前の期間で、そのうちの丑の日が「土用の丑」です。つまり、夏だけが有名ですけど、年に4回以上あります。

2013年は、「冬の丑 1月23日」「春の丑 4月17日と4月29日」「夏の丑 7月22日と8月3日」「秋の丑 10月26日」今年は春と夏の土用には2回丑の日があるんですけど、2回目は「二の丑」って呼びます。

毎回、二の丑の方がウナギ価格も少しリーズナブルになりやすい傾向だから、狙い目らしいですよ。お店の混雑具合も、二の丑の方が比較的マシだとか?

国産ウナギは、もう食べられなくなる?

稚魚の不漁で、ジャポニカ種は養殖ウナギも激減している状況をうけ、最近は別の種類のウナギの輸入も始まってるようです。世界には18種類のウナギの種類があって、中国産のウナギのかば焼きの原料は、ジャポニカ種に似たヨーロッパウナギでした。

私は中国産のウナギは、ゴムみたいな食感と、泥臭さが舌に残ってあまり好きじゃ無いし、アフリカの巨大なウナギも注目を集めてますし、北米からも天然ウナギが輸入されましたが味も見た目も異質で評判が悪かったですね。

「フィリピンやインドネシア産のビカーラ種」という養殖ウナギを輸入しているスーパーも出てきました。現地の養殖技術では、なんか味が不安だわぁ~という人も少なくないでしょう(それは私ですけど)。

アジアの種ですから、ビカーラ種はジャポニカ種と似た部分も多いようなので、ビカーラ種のウナギの稚魚を日本国内で養殖するというのも、ありかな?と思ったりしています。

国産のジャポニカ種でも、味は産地や養殖技術によって大きく違ってきます。プロでも見極めは難しいくらいなので、庶民の我々では上手に調理されていれば、全然わかんないかもしれないですね。ビカーラ種の稚魚は、ウナギ世界の救世主になれるでしょうか?今後に期待ですねっ!!

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