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肉料理には欠かせないナツメグの効果効能。冷え性や女性の不調に効く

Date:2017.06.07

肉の臭み消しとしてよく使われるナツメグですが、料理のスパイスとしての役割以外にも様々な健康効果があるのをご存知ですか?

あまり馴染みのないスパイスかもしれませんが、女性の健康にも役立つんです。ナツメグの効果効能を知ったら、早速取り入れてみたくなるかも!

ナツメグの効能とあわせて、どのように使えばいいのか、また副作用の心配はないのかなど、ナツメグの役立て方についてもご紹介しますね。

ナツメグとはスパイスの一種

ナツメグといえば、肉料理やカレーには欠かせないスパイスですね。特にハンバーグなどのひき肉料理に臭み消しとしてよく使われます。

ニクズク科の常緑高木で、インドネシアのモルッカ諸島原産。種の部分を粉末にして香辛料として使います。

ナツメグの原料となる種の部分の画像

実の皮の部分は「メース」として同じくスパイスとして使われ、実は加熱して食用にします。

インドではアーユルヴェーダで使われてきましたし、中国では痛みを和らげたり整腸作用のある漢方薬として古くから利用されてきました。

古代エジプトでは、なんとミイラの防腐剤としても使われていたほど、歴史の古いハーブなのです。

ビタミンやミネラルが豊富なナツメグの栄養素

ナツメグはミネラルとビタミンが豊富なハーブで、

  • マンガン
  • ナトリウム
  • カリウム
  • カルシウム
  • マグネシウム
  • ビタミンA
  • ビタミンB1、B2
  • ナイアシン

などが含まれています。

ビタミンB群は糖質やたんぱく質の代謝に必要ですし、新陳代謝を促進する働きがあります。

ナツメグゼラニウムとは別物

園芸店で見かけることのある「ナツメグゼラニウム」という植物がありますが、これは全くの別物。違う種類のハーブです。

ナツメグゼラニウムはフウロソウ科ペラルゴニウム属、ナツメグはニクズク科ニクズク属です。

こんなにたくさん!ナツメグの効果効能

料理に使う時は肉の臭み消し、くらいにしか思っていなかったでしょうが、ナツメグにはこんなにたくさんの効果効能があるんです。

胃腸の調子を整える消化促進作用

ナツメグに含まれるピネンには胃の粘膜を保護して、消化を促進する働きがあります。

胃腸薬の太田胃酸にも「ニクズク」として配合されており、胃の働きを良くするのに役立ちます。

食欲がない時にも・食欲増進効果

ミスチリン酸という飽和脂肪酸の一種が含まれています。

食欲増進効果があり、

  • 体調が悪い時
  • 夏バテで食欲がない時

にもオススメのハーブです。

整腸作用もあるので、お腹が張りがちな人にもおすすめです。

ビタミンB1の吸収を高める疲労回復効果

ナツメグはビタミンB1の吸収を高め、新陳代謝を促進することで、疲労を回復させる効果が期待できます。ビタミンB1は糖質の代謝には欠かせない栄養素です。

例えば豚肉にはビタミンB1が豊富に含まれているので、豚肉料理にナツメグを使うと疲労回復効果が高まる、ということですね。

冷え性の改善に役立つ

スパイスには身体を温める効果のあるものが多いですが、ナツメグもその一つです。

血行を促進して血流を良くしてくれるので、冷え性の改善に役立ちます。女性は冷え性の肩が多いので、ぜひナツメグを役立てて欲しいと思います。

身体を温めて体温を上げることは免疫力アップにもつながりますから、身体が冷えぎみで風邪を引きやすい人にもおすすめです。

発汗作用で熱を下げる

身体を温めて発汗を促す作用があるので、風邪の引き始めや熱が出ている時にもおすすめです。

風邪かな?と思ったら温かい飲み物にナツメグを入れて飲むのもいいですね。

痛みを和らげる効果

ナツメグには強力な鎮痛作用(痛みを和らげる作用)があるので、

  • 腹痛
  • 関節痛
  • 筋肉痛

などを和らげて身体を楽にしてくれます。

口臭予防効果

ナツメグの抗菌作用は口の中の細菌の増殖を抑えて、口臭を予防する働きも期待できます。

オイゲノールという強力な抗菌作用のある成分が口の中の雑菌を退治してくれるんですね。歯磨きペーストに少し加えて歯磨きをするのもおすすめです。

ただし、オイゲノールはとても皮膚刺激の強い成分ですから、入れすぎると逆に口の中の粘膜を痛めてしまうので注意してください。

白髪の予防に

ナツメグに含まれている銅が髪の黒い色素の元になっています。

ミネラルが不足すると白髪が増えるといわれているので、白髪が増えてきたなと気になっている人は、肉料理にナツメグを使うようにするといいかもしれません。

精神的な疲労を取り除く効果

ナツメグのスパイシーな香りは冷えた心を温め、疲れを癒してくれます。その秘密はα-ピネンという香り成分です。

緊張しやすい人や精神的な疲労を感じやすい人にはナツメグの鎮静作用が役に立ちます。

そのほんのり甘いスパイシーな香りが心を癒すので、アロマテラピーの精油(エッセンシャルオイル)としても利用されています。

集中力のアップにも

リラックスさせるだけでなく、気持ちをリフレッシュさせて頭をスッキリさせる効果が期待できます。

これにより、集中力もアップ!

実際、インドの研究では、記憶力や学習能力が向上したという結果も出ています。

勉強や仕事に集中したい時には、飲み物にナツメグを一振りするといいかもしれません。

生理の正常化に

ナツメグには通経作用といって、生理不順や過少月経などの不調を改善する効果が期待できます。特に冷え性の人は生理にまつわる不調が多いと思います。

ナツメグは身体を温める作用もありますし、通経作用もあるので、料理に加えて摂ることで、身体も温まり生理のリズムも整ってくるかもしれませんね。

ナツメグの効果的な取り入れ方


ナツメグってどうやって使ったらいいの?という方へ、便利な使い方や簡単に取り入れる方法をご紹介します。

加熱料理に向いている

ナツメグはそのままだとちょっと苦味を感じることもありますが、熱を加えることで香りが良くなります。

ドレッシングなどそのまま食用にするものではなくて、加熱する料理に加える方が適しています。

野菜の青臭さを摂るのにも役立つので、スープなどの入れると野菜の甘味を引き立ててくれますよ。

ナツメグはパウダー状で長期保存すると香りが飛んでしまうので、ホール状のものが手に入れば、使うたびに引くと新鮮な香りが楽しめます。

肉料理や牛乳の臭み消しにも

ナツメグはタンパク臭を消してくれるので、牛乳を使ったシチューやスープなどに入れるのもオススメです。塩こしょうで調味してから、最後にナツメグを一振りしてみてください。

ハーブティーとして飲む

胃腸の調子を整えるなら、ハーブティーとして取り入れるのがいいでしょう。お茶を入れる時にはホールタイプのナツメグを使います。

ティーカップにナツメグ1/3個を入れて熱湯を注ぎ、数分蒸らしてから飲みましょう。

シングルで飲みにくい場合は、

  • ジンジャー
  • クミン

などを加えるとスパイシーなお茶になりますよ。

ミルクティーに入れる

もっと簡単に取り入れる方法として、粉末のものをミルクティーに入れてみてはいかがでしょう。

ホットのミルクティーは身体を温めてよい眠りにつくサポートをしてくれます。そこにナツメグを入れることでさらに身体も温まり、ぐっすり眠れるようになるでしょう。

ミルクティーを飲む時に、ナツメグを一振り加えてみてください。

アロマテラピーで使ってみよう

アロマテラピーで使う精油にもナツメグがあります。ナツメグのスパイシーな香りはジンジャーやブラックペッパーなどスパイス系の精油と良く合います。

ただし、とても刺激が強い精油なので、肌に塗ることはやめておきましょう。スキンケアやトリートメント(セルフマッサージ)にはあまり向かない精油です。

芳香浴のみで、香りを楽しんでみてください。疲れたなと思ったらティッシュにたらしてテーブルの上などに置いておくといいですよ。

ナツメグの副作用は?摂取の注意点

ナツメグはとても刺激の強いスパイスなので、摂取量や使い方には若干注意が必要です。

吐き気などの副作用

ナツメグは摂れば摂るほど健康が増す、というものではありません。

コーヒー、紅茶に一振りしたり、カレーやハンバーグに入れる量ではまず問題ないのですが、一度に5g以上摂らないように気をつけてください。

  • 吐き気
  • 頭痛
  • めまい
  • 動悸
  • 痙攣
  • 下痢
  • 幻覚作用

などの症状を引き起こす場合もあります。

ちなみに小さじ1で1.5gです。通常の使用量だと1回1gも使いませんから、普通に料理などに使っている分にはまず心配ありません。

気をつけなければいけないのは、カレーなど味が分かりにくいものに間違って大量に入れてしまうケースでしょう。

また、生のナツメグには毒性があり、精神錯乱などを起こす可能性があります。

致死量はナツメグ2個分

滅多にないことですが、これまで死亡事故が2例あります。

そんなに食べることはまずないと思いますが、子どもが間違って大量に口に入れることのないように注意が必要です。

妊娠中は念のため避ける

ナツメグには通経作用がありますから、妊娠中は摂取しないようにしましょう。ただ、ひき肉料理にちょっと入っているくらいなら心配する必要はありません。

あえて大量に摂るようなことをしなければ大丈夫です。

ナツメグで心も身体も元気に!

ナツメグはハンバーグかシチューを作る時にしか使っていませんでしたが、飲み物に入れるという方法なら簡単に楽しめそうですね。

何より、これだけの効果効能があるのですから、1本家に常備しておいてもいいでしょう。

一時期生姜パウダーが流行りましたが、そんな感覚で飲み物に一振りして気軽に取り入れたいですね。

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