• 美容
  • ライフスタイル
  • 健康
  • ファッション
  • スピリチュアル
  • DIY女子部
  • 恋愛
  • 大人の美学

今からつけるべき子供の熱中症予防に必要な習慣とは?

Date:2013.07.03

昔は、喉が渇いても我慢させることがある程度は必要だといわれていましたが、今は、熱中症の予防に水分補給は必須となっています。

でも、熱中症ってどのようなメカニズムで起こることなのでしょうか?これを知っているのといないのとでは対策の仕方も、意識の仕方も変わりますよね!

熱中症ってどんなメカニズムで起こるの?

熱中症は、高い温度環境によっておこる体の障害のことです。人が体を動かすと、筋肉や皮膚から熱が発せられ、体の温度が上がります。体を動かす運動中などは、安静時の何倍もの熱が発生しているのです。

体の温度が上がると、血液の量も増加し、汗を出すことで体が熱くなりすぎる前に熱を体外に放出します。これは、私たちが意識をしなくても、体のメカニズムによって働くメカニズムですが、高い温度環境においては、この仕組みがうまく作動しなくなる場合があるのです。

もし、たくさん汗が出るのに、水分補給をしないままでいたとしたら?たちまち脱水の状態となって、体を駆け巡っている血液の量は減ります。体を循環している血液の量が減ると、これまでのように熱を外に放出していくことができなくなります。

そして、体の中に熱がこもってしまう原因となるのです。これが熱中症になってしまうメカニズムなのですね。

熱中症予防に必要な4つのポイント

熱中症の予防には「水分を補給しておけばいいか」というあいまいな対応策しか知っていないと、本当に予防をしていることにはなりません。正しい予防法を知って、子供と一緒に意識して過ごしていきましょう!

①水分補給は、外に出かける前から少しずつ多めに摂取しておいて、汗に出ていく水分をはじめから補給しておきます。一度にたくさん摂取しても、尿などに出てしまいやすいので、少しずつの量を数回に分けて摂取するのが望ましいでしょう。

外で元気に走り回って遊んでいる場合は最低20分くらいおきに、水分補給をするのがベストです。

20分と言えば、じっとしている大人にはあっという間で、特に喉の渇きを感じるような時間ではありませんが、絶えず走り回っている子供にとっては、20分もすれば喉がカラカラで汗がたくさんでている状態になっています。

②服装も熱中症予防の対策にはかかせません。体の熱がこもりやすいような服装はさけて、できるだけ風通しが良い通気素材の服がよいですね!

汗っかきな子供の場合は、綿素材の肌着でかなり薄めの生地の物を中に一枚着ておくと、肌着が汗を吸い取ってくれます。風邪の予防のためにも汗をかいたら着替えましょう。

③遊ぶ時間は日中の一番おひさまが高い昼前後はできるだけ避けて、朝や夕方など少し涼しい時間帯に遊べるような工夫をしましょう。

一番日差しがきつい昼頃に外遊びに出かけるのは、熱中症になりに行っているようなもので、まだ未発達な子供にとっては負担が大きいですね。地球温暖化が進んでいて、私たち親世代の子供時代のころよりも気温が高くなっていることをわすれてはいけません!

④外遊びを長い時間するときは、必ず親も子供の様子を見ておきましょう。

つい、親同士でおしゃべりをして、子供たちだけで遊ばせるという状況になりがちですが、できるだけ夏場は子供たちの様子から目を離さないようにしていくことで、子供の異変にもいち早く気づくことができ、対応することが可能なのです。

※お子さんが小さい場合、朝たくさん外で遊んだら昼間は涼しい場所でしばらく寝るなど体を休ませて回復させることも非常に大切です!

お子さんがこんな状態の時は危険です!

たくさん汗をかいたのに、水分補給が足りていなかったり、体の調子が悪くて下痢気味の場合なのに外で遊んでしまったとき、体の変化としてはこのようなことが現れます。

  • 暑い中でも顔色が青白い
  • 体の皮膚は熱いというより冷たい
  • 体温はいつもとかわらないか、少し熱い程度
  • やたらに喉の渇きを訴え、体がだるそう
  • 頭痛や吐き気を訴える

こんな場合は、熱射病の手前かもしれません!熱射病は水分不足から起こる、体温調節中枢機能の障害いによって、高くなった熱がいつまでも体の外に放出されないでたまっていって、体の中の体温が上がりすぎていくという状態のことです。

この状態になると、自分で汗を出して体温を下げることができなくなるため、顔は赤くて乾燥している状態になります。

熱射病になると、意識の障害やおう吐などがみられるようになるので、気を付けなければなりません。意識レベルによっては救急車を呼んですぐに病院へ。

熱中症を予防するための習慣をつけよう

①出かけるときは必ず帽子をかぶる

紫外線が強い季節になるころから始めましょう。帽子の置く場所を決めてあげ、靴を履く前に帽子をかぶる習慣をつけておくことが大切です。

子供は遊びに出かけるとなるとそれだけで頭がいっぱいになるので、つい帽子をかぶることは忘れてしまいます。しかし、命を守るための大切な必需品として意識させ、お母さんも毎回しっかり声をかけて習慣になるようにしていきましょう。

②日焼け止めを塗る

男の子はつい、忘れがちになりますが、強い紫外線の熱が肌の奥に浸透することを日焼け止めでブロックできれば、少しでも体の温度も上がりすぎることからまもれます。玄関で靴を履くときに「日焼け止めを塗る」など決めておくとよいですね。

③水筒を持って出かける

「ちょっとだけ」と思って出かけても、遊びに夢中になるとずっと遊び続けてしまうのが子供です。

だから、出かけるときはたとえすぐ帰ってくるつもりであっても、外に出かけるときは必ず水筒を持たせ、自分でこまめに水分補給ができるような習慣を親子で作っていくことが大切です。

④疲れたら木陰で休む時間をつくる

できるだけ走り回ったら少し木陰で休む時間を自分たちで作れるように、最初は時間をみながらお母さんが声をかけていきましょう。

水分補給は何がいいの?

夏の水分補給はスポーツドリンクか経口保水液「OS-1」などのイオン飲料がおススメです。なぜなら、人は汗をかいた時に水分と一緒にナトリウムなどの電解質も失われているからです。

OS-1は、体内で不足している水分と電解質を通常のスポーツドリンクよりも高い電解質濃度で速やかに補給できるイオン飲料なので、暑い夏は買っておくと便利です。我が家では子供の高熱が出たときのために、常時3本ほどは備蓄していますが、かなり便利ですよ。

電解質が不足すると、神経や筋肉をコントロールする機能がうまく働かなくなります。電解質は血液の中にあるミネラル成分のことで、このバランスが崩れてくると、神経や心臓、筋肉などの運動が失調して、命にかかわる状態に陥ります。

だから、お子さんの水分補給飲料はお茶よりも電解質の入ったものを持たせてあげるようにしましょう!中にいれる飲料はアクエリアスを薄めた物などは飲みやすいですよ。

濃すぎると、かえって喉が乾きますので、氷などで薄めていれてやると、失った電解質の補給にもなりますし、喉も潤してくれます。飲みやすい飲料は子供も自分から水分補給をしたくなりますしね。

熱中症はその症状に陥ると非常に怖いですが、しっかり予防する習慣をつけさせて、自分で熱さから身を守ることで安心して遊べるようになります。是非一度お子さんと話し合って、自分の命を守るために必要な習慣を本人も意識してつけていけるようにしてみてくださいね!

この記事をシェアする

関連記事