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加齢で卵子も老化する?卵子の老化を食い止め妊娠力を上げる方法

Date:2016.06.22

shutterstock_356719802女性の生殖機能の中で卵子は赤ちゃんを産むためにとても重要で必要不可欠なものです。

その卵子は、女性として生を受けて誕生した時には数が決まっていると言われていて、加齢と共に老化して行くと言われています。

卵子が加齢と共に老化して行くと言う事の意味はどのようなもので、老化が進むと妊娠率はどのように変化するのか、それを食い止めるにはどんな方法があるのかなど、卵子に関して見て行きます。

卵子の老化は妊娠可能な状態まで完成せず排卵率が下がること

卵子の老化と言うと、いかにも体の中で卵子がしわしわになっていくようなイメージを抱きます。

加齢によって年齢が高くなればその分だけ卵子の老化は進むと言われていますが、卵子がどのような状態になっている事を指しているのでしょうか?

卵子が本来あるべき状態に成熟せずに排卵率が下がる事

卵子の老化と言う言葉から想像する状態とは違って、卵子の老化と言う現象は卵子が本来妊娠可能な状態まで成熟・完成しないで、排卵される確率が低くなる事を言います。

年齢によっては卵子が成熟と完成している状態に育ったとしても、排卵率は下がる事も含まれています。

しかし一般的には未成熟のままの卵子の割合が増えて、卵巣の中の卵子の数も減っていき、排卵率が少なくなったり、排卵されたとしても染色体異常を抱える可能性が高くなる事が分かっています。

先にも触れたように卵子の素になる細胞、一次卵母細胞と言うのは、女性が生まれた時から数が決まっていて、体内にストックされている状態になっています。

女性の体が成熟期に達したからと言ってこの一次卵母細胞が新しく作られたり、数が増えると言う事はありません。

つまり、生まれながらに数が決まっている卵子は加齢と共に卵巣機能が衰えて行き、ストックされている分の全てが健康な卵子として排卵されるわけでは無いと言う事になります。

一例として言えば、20歳で排卵した卵子は、生後20年経過した細胞と言う解釈が出来るので、40歳で排卵した卵子は40年経過した細胞と考える事が出来ます。

卵巣も同じように卵巣年齢を重ねる事で、機能が衰えて、生殖細胞として卵子を排出する働きが衰えて行きます。

そう考えると卵子と言う細胞の老化が進むと言う事が理解できると思いますし、分かりやすく考える事が出来ます。

卵子の老化、すなわち卵子の質の低下の原因は、肌や髪などの体の老化と同様活性酸素です。

卵子の質の低下には、酸化ストレスが関与しているとされています。なかでも活性酸素は環境因子のひとつとして老化の促進要因です。活性酸素により細胞構成成分の損傷が生じ、その結果、細胞機能低下が卵子においても同様に質の低下が生じます。

以上のことから年齢を重ねるとともに卵子の質が低下してしまうことはごく自然なことと言えますね。

加齢と共に出産しにくくなる原因の一つとして「卵子の老化」がある

40歳以上の女性が高齢出産と言われて、出産しにくくなると言う説がありますが、その理由として、

  • 卵子が長年にわたり損傷を受けて来た事
  • 染色体異常が原因で胎児が出産まで育たない事
  • 卵子が未成熟のまま排卵されない事

などが挙げられます。

つまり、妊娠率だけではなくて、出生率も低くなる可能性が高くなると言う事です。染色体異常の卵子は一般的にはほとんどの場合、流産してしまう事が多いと言われています。

その例外としてダウン症がありますが、ダウン症児として生まれてくる確率は下記の通りです。

  • 30歳の母体で1/900、つまり0.001%
  • 40歳の母体で1/100、つまり1%

10歳の違いで確率が非常に高くなります。

これだけの数字が出てくるとかなりショックなものがありますが、老化は決して病気と言うわけではないので、肌のアンチエイジングが出来るように、日頃からの心がけ次第では卵子を若く保つ方法も考える事が出来ます。

卵子の老化を食い止めて質を上げる方法を紹介します!

これまで述べてきたように卵子は生まれた時からその数が決まっていて、既に卵巣にストックされて、人間の体と同じように老化をして行くものだと言う事がわかりました。

そこで思うのは、人間の体はアンチエイジングをする方法があると言う事です。さまざまな方法を用いて肌や筋肉などを若々しく保とうと努力していますよね?

ならば卵子も老化を食い止める方法を模索するべきと言えます。

少しでも卵子の老化を防ぎ、質を向上させるための方法

良く考えてみると卵子が老化をすると言っても30代後半でも出産している方は多くいます。初産の方から3人目と言う方、それ以上の方もいます。

こうした40代に手が届きそうな女性がみんな人工授精や体外受精を行っているのかと言うと実際は自然妊娠の方が多いと言われています。

1歳や2歳の違いで妊娠率が下がる、出産率が下がると言うデータは確かにありますが、自分の体と相談して出来る努力をしてみると言う事が大切だと言えます。

その方法には、規則正しい生活をする事が何より必要だと言われていますが、具体的には、

  • ヨガなどの血流促進効果がある運動を毎日適度にする
  • 食事は栄養バランスの整った和食中心にする
  • 入浴時には湯船につかり体を芯から温める
  • 有酸素運動を取り入れるように心がける
  • ルイボスティーなどのホルモンバランスを整えるお茶や食品を多く摂る

と言うものがあります。これらの方法の意味はどれも

  • 基礎代謝のアップ
  • 冷え性改善効果
  • ストレス解消効果

が期待出来るのですが、これらを日常的に意識的に行う事で、体はいわゆるアンチエイジングを行っていると言える状態になります。こうしたアンチエイジングの基礎となる事を毎日行っていると、生理不順の改善がみられると言われています。

しかし妊娠率のアップに直結すると言う事ではないようで、あくまでも母体のコンディションを整えると言う結論に達します。

卵子の質の向上を狙うには、他にも注目すべき成分や行う事があると言われています。

卵子の質の若返りにはカリウムが大切なパートナーだった!

卵子の老化のメカニズムは残念ながら詳細は解明されていませんが、卵子の老化を食い止めてなおかつ改善するには、卵子のミトコンドリアを活性化させる事が重要だと言われています。

ミトコンドリアは加齢とともに減少し質も低下します。

ミトコンドリアの機能低下と「卵子の老化」を関連付ける研究結果が報告されています。

ミトコンドリアを活性化し質を上げるためにはカリウムの存在が重要で、カリウムが豊富に含まれる食品を積極的に摂取する事で効果が期待できます。

カリウムには、ミトコンドリアを活性化させる他に、むくみを解消する事でも知られているように血流を良くすると言う働きがあり、血流が良くなると言う事は卵子の生育にも影響を与える事が分かっています。

カリウムを多く含む食品を挙げてみます。

ゴーヤ茶 100g 2500mg
アボカド 1個 1000mg
干し柿 1個 580mg
干しヒジキ 10g 440mg
バナナ 1本 390mg
枝豆 50g 350mg
キウイ 1個 320mg
メロン 100g 340mg
納豆 1パック 330mg
春菊 50g 300mg
さといも 1個 300mg
ブロッコリー 50g 250mg
じゃがいも 1個 230mg

他にもリンゴやいちご、カボチャなニンジンなどがありますが、カリウムは水溶性なので出来れば生の状態で食べるか、スープにして汁まで飲む事が望ましい食べ方です。

またミトコンドリアは熱に弱いので、極端に熱い状態で食べると死滅する可能性があります。したがってやはり生食やスープでも粗熱を取ったくらいの温度が良いと言えます。

カリウムは卵子や妊娠の可能性だけではなくて、不足するとむくみの原因にもなります。

体全体の水分量を調節する働きもありますから、バランスよく摂取したい栄養素ですね。

卵子の質だけじゃなく妊娠率も高めたいならこの成分!

卵子の老化を食い止めて出来る限り活性化させたところで、妊娠しないのでは意味がありません。

そこで妊娠率を高めるためには下記の成分も補う事が重要です。

  • 鉄分
  • 亜鉛
  • 葉酸

これらの成分を多く含む食品には、

  • 赤身肉
  • 青魚
  • レバー(豚・鳥・牛)
  • 海藻類
  • 大豆製品
  • エシャレット
  • 牡蠣
  • モロヘイヤ
  • パセリ
  • ブロッコリー
  • うなぎ
  • 枝豆

と、たくさんの種類があります。

それぞれの成分を含む食品を上手く食べる事で妊娠力の向上が期待できますので、まずは母体作り、卵子のアンチエイジングを心がけてみると良いです。

食品から栄養素を取り入れる事が難しいならサプリ活用!

女性も人間ですから、いくらまだ見ぬ我が子のためでも、好き嫌いがある場合には、思うように栄養を取り入れる事が難しい事もあります。

そう言った時にはストレスを溜めながらがんばるよりも、ほどほどに開き直り、サプリメントを活用する事がおすすめです。

各種栄養素はドラッグストアでも買う事が出来るものばかりなので、予算や量に応じて飲んでみると良いです。

卵子の老化の現状とそれを改善するには規則正しい生活を!

卵子はいつまでの若々しい細胞のままでは無い事がわかり、実年齢と同じ年と言う事が判明しました。

女性にとって少しショックな事ですが、努力次第では卵子を活性化させて、質を向上させる事が出来るかもしれません。

また卵子の質だけではなくて、規則正しい生活やバランスの摂れた食事を心がけることはきっと妊娠力の向上に繋がります。

健やかな体つくりには悪玉活性酸素の元凶となる喫煙や過度な飲酒は控えましょう。これらの事も踏まえて、日々の生活を見直し、努力を続けていく事が良いと言えます。

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