• 美容
  • ライフスタイル
  • 健康
  • ファッション
  • スピリチュアル
  • DIY女子部
  • 恋愛
  • 大人の美学

増えて当然、だけど注意が必要?妊婦さんはどれだけ体重が増える?!

Date:2013.08.23

「お腹に赤ちゃんがいるのだから、2人分食べなきゃね!」……というのは、一昔前ならば非常によく聞かれた言葉です。妊婦さんの食べたものや栄養は、そのまま赤ちゃんの発育に関わりますから、これも当然の言葉です。

しかし現代では「妊婦さんは太りすぎないよう、体重管理を行うことが重要である」ということが広く知られるようになってきました。

妊婦さんの体重管理は困難です。お腹の赤ちゃんのことや身体の変化を考えれば、妊娠していない時のように自由にダイエットをすることもできません。

そもそも「ある程度の体重は増加するのがむしろ健康の証」でもあるのが妊婦さんです。「どういった状態を目指して体重を管理していけばいいのか」という点についてすらも、なかなか掴めない方は非常に多くいらっしゃるのです。

そこで今回は、妊婦さんは「どれくらい体重が増えるのが望ましいのか?」という点についてご紹介してみたいと思います。

これくらいは必ず増える!妊婦さんの増加体重の内訳

妊婦さんの身体には、ひとつの命・ひとりの人間が入っています。ですから、そもそも体重が増えるのは当たり前なのです。それではお腹に赤ちゃんを抱えることによって、体重はいったいどれくらい増えるものなのでしょうか。

内訳は以下のようになっています。赤ちゃん自体が3kg程度、胎盤と羊水とで1〜1,5kg程度、妊婦さん自身の子宮サイズの増加やバストアップ、血液の量が増えたりその他の体液が増えたりするので3,5〜4kg程度……これで、7,5〜8,5kgです。

その他に出産時や産後母乳育児等に備えたエネルギー分として増加するのが2〜4kgです。合計すると、9,5〜12,5kgですね。

もちろん、これはあくまでおおよその目安であって、体重の増え方には大きく個人差があります(ほとんど増えないという妊婦さんもいらっしゃいます)。母子ともに健康であるかどうかは体重の面からだけでなく、しっかりと妊婦検診に行って調べることが重要です!

望ましい体重の増加量は、妊娠前の体重によって決まっていた?!

平均的な体重増加量の数値はありますが、妊婦さん自身が体重管理を行う際には、もう少しだけ細かく計算してみる必要があります。

妊娠期間中、どれくらいの体重増加量でおさめるのがよいのかというのは、妊婦さんひとりひとりの、妊娠前の体重によって目安が決まっていたのです。

より正確に言うならばBMI値です。BMIは「体重(kg)÷身長(m)の二乗」で求めることができます。もっとも健康的でいられると言われているのが「22」で、18未満は痩せ気味、25以上は太め、その間の数値の人は標準的であると言われています。

妊娠前BMIが18未満だった人は12〜14kg、標準的だった人は8〜12kg、25以上だった人は6〜8kg程度の増加が望ましいとされていますので、妊娠前BMIによって、最大で6kgもの違いがあるのですね。

体重が増えすぎるとこんなリスクがある

「体重管理が大事」と言われれば、まぁそれはそうだろうと、皆さんも納得されることかと思います。しかし妊娠期間中の体重管理は、運動にも制限がありしますし、通常時のダイエットを行うなんて「もってのほか!」という状態のため、非常に難しく、厳しいものです。

ですので「なぜ太り過ぎてはいけないのか」をしっかりと理解しておくことが必要なのです。高いリスクとして多く言われているのは「妊娠中毒症」と「妊娠糖尿病」です。

前者は、むくんだり高血圧になったりするほか、蛋白尿という症状が出ます(1つでもあてはまれば妊娠中毒症である可能性が高いです)。

赤ちゃんに栄養や酸素を送るために必要な機能がうまくはたらかなくなり、早産等の原因になります。妊婦さんと赤ちゃん両方の命に関わる場合もあります。

後者の特徴としては、血糖のせいでお腹の中の赤ちゃんが肥満のようになることがある、という点があげられます。大きくなりすぎてしまった場合、帝王切開が必要となることもあります。また赤ちゃんの内臓機能が未発達となってしまう可能性もあります。

太りすぎてしまうことのもう1つのリスクは、難産を招く可能性があるということです。産道に脂肪がついてしまうせいで、赤ちゃんが通りにくくなってしまうのです。出産は今でも命がけです。難産はお母さんが苦労するのはもちろんのこと、母子双方の命にかかわることなのです。

妊婦さんみんなが心がけている、体重管理のコツをご紹介

さて、先輩妊婦の方々は、一体どんな工夫をして、体重管理をしていたのでしょうか。ポイントは3つです。

1、甘いものを控え、高カロリーにならないことを心がける

これが基本ですね。ただし甘いものに関しては妊娠中は身体が必要とし、欲していることも多々ありますので、「ガマンせず・量を摂りすぎない」ことを目指してください。

また通常の食事では、油モノを控え、レモンなどを利用した薄味のものや、茹で・蒸し・焼き料理を多めにするのがよいでしょう。

2、食欲・間食が抑えられない時は、1回の量を減らして複数回にわけて食べる

つわりがおさまってくると、それまでの反動もあり、1度の食事の量が増えてしまいがちです。また、3食以外の時間にもついつい食べ物を探してしまいがちなのが妊婦生活です。

そんな時は、1度の食事の量を減らし、小分けにして食事を摂るようにするのがよいでしょう。間食の時間も含め、総合で1日に食べる量が適切になるよう調節するのです。1日に1つ(後期は2つでもOK)はフルーツを食せるようになると、なお良いですね!

「3、毎日体重をはかる」

これが、意外と大切なのです。毎日同じ時間に体重をはかり、記録しておくことによって、正確な管理ができるようになります。それと同時に「自分は今体重管理をする必要があるのだ」と自分自身の意識に訴えかけることもできるのです。

いかがでしたでしょうか。難しい項目もあったでしょうか。貴重な妊婦生活を健康に・楽しく過ごし、少しでも安心して出産の時を迎えられるよう、がんばりたいですね!

この記事をシェアする

関連記事