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妊婦以外の人が必ず覚えておくべき妊娠初期の気遣いとは

Date:2013.07.10

「妊婦さんがいたら気づいをしてあげることが必要」というのは、男性・女性に関わらず、みなさんご存知のことかと思います。

たとえば「マタニティマーク」の周知活動や、電車の優先席に描かれているイラストのように、社会的理解も少しずつ得られていっていることかと思います。

しかし「妊婦さんには気づかいを!」とはわかっていても、意外と、知られていないことも多くあります。代表的なのは妊娠初期のことではないでしょうか。

妊娠初期に気をつけることについては、周囲の人も、職場の人も、そして妊婦さん自身も知らないことが多くあります。今回は、妊娠初期の妊婦さんに気をつけてあげたい・気をつけたいポイントを紹介します!

妊娠初期での流産の確率と妊婦さん自身が気をつけたいこと

流産とは、妊娠22週目以前に、様々な理由であかちゃんが流れてしまうことを言います。

これを経験された方は深い悲しみに襲われることが多くありますが、流産の可能性というのは、実は15%程度もあると言われています。妊婦さんの6〜7人に1人は流産してしまう計算です。

そして流産の75〜80%近くが、妊娠初期に起こると言われているのです。

気遣うべき妊婦さんのイメージと言えば「大きなお腹」ですが(そして実際、彼女らへの気遣いは非常に重要なのですが)、お腹が大きくなりはじめるよりも前の妊婦さんにも、いろいろと気遣いたいポイントがあるのです。

妊婦さん自身が気をつけられることと言えば、

  • 早寝早起きをして、疲れをためない
  • ストレスをためない
  • 立ち仕事や、重いものを持つなどの作業を控える
  • 旅行や出張などの遠出は避ける
  • 階段の利用に注意する

などでしょうか。

またこの時期は夫婦生活も控えた方がよいと言われています。ただし1点、何よりも心に留めておかねばならないことがあります。それは「妊娠初期の流産は母体がどれだけ気をつけていても起こってしまうもの」だと言うことです。

上記にあげたポイントを全て回避するよう十分に気をつけていたとしても、起こってしまうものでもあるのです。

ですからもし流産となってしまったとしても、どうかご自分を、もしくは妊婦さんを責めずにいてくださいね。

妊婦さんの周囲の人が気をつけてあげたいこと1;立ち仕事

妊婦さん本人がいくら気をつけようとしても、たとえば「立ち仕事をしないように……」というのは仕事上のことですから、本人だけが気をつけていてもどうにもなりません。

レジ・ホール・カウンターなどの接客業務に就いている女性は多くいらっしゃるのではないでしょうか。事務の仕事に配置換えをする、短くとも休憩時間をこまめに入れられるようにするなどの配慮をしたいところです。

妊婦さんの周囲の人が気をつけてあげたいこと2;電車

電車には優先席がありますね。ここに描かれている妊婦さんの姿はお腹の大きな図ですが、どうかまだお腹の出ていない妊婦さんにも、たとえ優先席でなくても、積極的に席を譲って差し上げてください。

マタニティマークは、何か突発的な事故などに遭った際「妊婦であることがすぐにわかるように」というだけでなく、見た目ではわかりにくくとも気遣いの必要な状態であることを可視化するために開発されたマークなのですから。

また、特に都内の、ラッシュの時間などでは余裕のない、疲れきった方は多くいらっしゃるかと思いますが、そんな「できれば乗りたくない」ような電車にも、乗らなければならない妊婦さんは、非常に多くいらっしゃることも心に留めてみてください。

電車では、席を譲る意外にも、階段やドア付近での「駆け込み」も厳禁です。自分のぶつかった相手が自分のせいで流産してしまったら……。責任なんて、きっと取りきれないでしょう。

そしてこれは妊婦さんへの気遣い以前のマナーですが、車内では、においのする食べ物やお酒の飲食は避けてください。妊婦さんは、ただでさえ乗り物酔いをしやすくなっています。つわりを誘発する食べ物やお酒のにおいは大きな苦痛です。

妊婦さんの周囲の人が気をつけてあげたいこと3;歩きタバコ

こちらも妊婦さんへの気遣い以前の問題ではありますが、歩きタバコはやめましょう!もちろん個人差はありますが、妊娠前はヘビースモーカーだった女性でも、つわりの訪れと同時に、タバコの匂いが本当にダメになってしまう方は多くいらっしゃいます。

喫煙所での喫煙であれば、妊婦さん自身が気をつけて避けて通ることもできるでしょうが、歩きタバコは、なかなか避けようがありません。気分だけでなく物理的・身体的な害を与えてしまう重大なマナー違反です。

妊婦さんの周囲の人が気をつけてあげたいこと4;つわり

つわりがどの程度つらいのか、つらくないのかといったことには、個人差があります。全く感じなかった人もいれば、水を飲んだり歯磨きをすることさえできなくなってしまう人もいます。つわりのメカニズムは、未だ解明されていないのです。

つわりと言えば、食べ物を食べたり、匂いで気分が悪くなってしまうものを想像する方が多いかと思いますが、あらわれてくる症状は、実はもっと幅広いのです。眠気、頭痛・腰痛、肩こり、呼吸困難などなど、様々です。

これらの症状を一番解消したいのは、妊婦さん自身。決して「気の持ち様」のせいではありませんので、「つわり程度で甘えるな」なんて、言わないでくださいね!

毎日が怖いことの連続だけれど……

妊婦さんにも、妊婦さんの周囲の人にも、毎日が「気をつけること」の連続です。ものすごく面倒だったり「どうしてこんなに配慮しなきゃ・してあげなきゃいけないんだ」と思うこともあるでしょう。

特に妊婦さんご本人は、急激な身体の変化や、今まで当たり前にできていたことができなくなることに加え、周囲のスピードや有り様に「恐怖」を覚える瞬間の連続だと思います。

難しいことは数多くあるかと思いますが、理解してくれる人は、必ずどこかにはいるのです。気遣いを感じられた時は、生涯忘れられない程の感謝を感じます。

どうか諦めず、無理をせず、そして「できない自分」を責めることなく、日々を過ごして下さいね!

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