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偽イクメンも急増中?!本当の「イクメン」てどんな人のことなの?

Date:2013.09.30

「草食系男子」という言葉は、もうすっかり一般的なものになりましたね。この言葉が流行したころ、他にも「弁当男子」や「スイーツ男子」など、様々な言葉がうまれました。

これらの言葉は、それまでの「男ってこういう生き物」というイメージを「必ずしもそうでないよね」「そうでなくてもいいよね」と転換させるような力を持っていました。そうした言葉とともに大きく市民権を得たのが「イクメン」という言葉です。

この「イクメン」という言葉も今ではすっかり浸透していますが、そうなるに従って「これって本当にイクメンなの?」「この程度でイクメンとは呼べない!」「こういうのもイクメンと言えるのではないか?」と、不満を抱かせたり、疑問に感じたり、いうような事例も増えて来ています。

イクメンとは一体、何を期待され、どんなことをする人たちなのでしょうか。今回はそんなアレコレをご紹介してみたいと思います。

イクメンて何?

イクメンとは「育児をする男性」のことです。実際に使われている意味としてはもう少し広く、例えば、まだ育児をしているわけではないけれど「将来は積極的に育児に参加したい」と考えている男性もまた、イクメンの中に含めてもいいと言えるでしょう。

育児を積極的に、かつ楽しんで行い、育児を通して人生をより豊かにしていきたい、と願う男性であれば、みな「イクメン」の枠の中に入っている、というのが現状のようです。

ちなみにこの「イクメン」という言葉は、日本の男性の育児参加率や育児休暇の取得率が他国と比べて圧倒的に少ないため、「男性も育児に参加できるように」という思いを込めて長妻昭労働大臣によってつくられた言葉です。

「イクメン」という言葉は、見るからにライトな印象を受けますが、男性の育児参加率の低さは少子高齢化の大きな原因のひとつでもあり、また男性の育児参加率が変わることによって、女性の人生はより豊かになります。

また企業の在り方も大きく変化する可能性を秘めているといえるでしょう。「イクメン」の存在は、とても重要なものでもあるのですね。

「イクメンに期待されていること」って、意外とたくさん!

「イクメン」という言葉が一般的になってから、たしかに、育児に参加しやすくなったと答えている男性は増え、「イクメン」の数も多くなったかと思います。

例えば、いつもより少し早く仕事から帰って来て、もしくは飲みに行く回数を減らして帰宅して、それからは赤ちゃんをお風呂に入れたり、おむつ替えや寝かしつけを行ったり、というお父さんも増えたかと思います。

また休日も、積極的に赤ちゃんの面倒を見ようとする意欲を持ち、少し成長すれば、自ら進んで、遊びに連れて行ってあげるなどもします。

育児に参加することが「ほとんど・全くない」というお父さんも少なかったことを思えば、これは随分な進歩と言えるかもしれません。けれど、少しだけ冷静になって、考えてみてもらって欲しいのです。

例えばみなさまのパートナーは、「お風呂に入れる」「遊びに行く」など、楽しいことだけを選んでしまってはいませんか?大変な仕事ばかりがママに残されてしまってはいませんか?

また、パパが育児を行うことでパパ自身の身の回りのことをあまりしなくなってしまって、結果として、パパの世話をしなければならない範囲が増えてしまっていたりはしませんか?ママの負担は、本当に減っていますか?

気が向いた時だけ、楽しい時だけ、楽なことだけを行うのが「イクメン」ではないのですね。イクメンに期待されていることは、本当はもっともっと、幅広い事柄なのです。

「イクメン」の登場で、新しいストレスがうまれてしまった?!

イクメンという言葉が出来て以来、おそらくたくさんの「育児参加したいと思っていた男性」や「男性にも育児参加して欲しいと思っていた女性」が救われました。

けれどまた、新しいストレスが生まれて来てしまっていることも事実です。「育児は本来、ママが行うべきもの」という意識が、日本ではまだまだ根強くあるためです。

そのせいもあり「イクメン」を自認する・「イクメン」であると周囲のみんなから言われるような男性であっても、女性から見ると「全然、参加が足りない!」というような場面が多々生まれているのです。

どれだけやっても当たり前、褒められることがないのはもちろん、些細な失敗や、失敗でなかったとしても少しでも「苦労していない」と見なされれば、バッシングされるリスクを抱え、現実、そうされてしまうことが多いママたち。

社会的な認識の差によるこのストレスは、パパの努力だけで埋め切れるものでもありませんが、そんなママからしてみれば、「たかがそれしきのこと」というレベルの行いでチヤホヤされるパパを見てしまうと、たしかに、ストレスもたまってしまうことでしょう。

「イクメンである前に父親である」ということ

「イクメン」という言葉が流行したのは、悪いことではありません。けれどよりママにストレスが集中してしまったり、「おいしいとこどり」だけで「パパも育児参加している!」という見方になってしまうのでは、本末転倒です。

また「ママは育児になればパパのことをも育てるべき、それがデキル女の甲斐性」などといった言説も語られるようになっていますが、当然、ママが育てるべきなのは子どもであって、パパのことではありません。ママにパパを育てる義務などないのです。

とはいえ、男性の育児休暇取得がまだまだ困難であるなど、個人の努力だけではどうにもならないことが多い、というのもまた事実です。

ですからどうかパパには、イクメンである前にまず「自分は親である」という自覚をしっかりと持ってもらいたいと思うのです。その意識を持ち、ママの手伝いではなく「自分の仕事」として育児に向かい合う姿勢を持つことができれば、変わってくることも多いかと思うのです。

それには、赤ちゃんが生まれる前からの夫婦の過ごし方も重要になってくるかもしれませんね。苦労することも多い子育てですが、夫婦で協力しあって、乗り越えてもらいたいと思います。

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