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急に意地悪になった姑に注意!見落としがちな認知症のサイン

Date:2013.05.10

認知症と言えば物忘れがひどくなっていくというイメージが強いですが、実は他にも見落としがちな様々なサインがあります。初期の認知症は見分けるのがとても難しいですが、早期に発見することがとても重要な病気でもあります。あなたの身近な人は大丈夫ですか?

急に意地悪になった姑に要注意!

実際に起こった例をご紹介しましょう。Aさんは結婚してからも姑との関係は良好で、一緒に買い物に行くような仲でした。しかし、姑はだんだんとAさんに辛く当たるようになります。

Aさんは「やっぱり結婚して家族になると上手くいかなくなるものなのか」と悲しい気持ちになりましたが、できるだけいい嫁になれるよう努力してずっと我慢していました。

しかし姑の言動はエスカレートする一方。ある時には「お前は気が利かない嫁だ」などと怒鳴ったり、またある時には「息子は嫁に騙されている」などと親戚に話したり。

キレイに整頓されていた家はだんだんと物が散らかるようになり、ついにはAさんの夫に「嫁はうちを乗っ取る気だ。お金を盗まれた」と言うようになりました。これにはAさんはもちろん夫も激怒し、二人は両親と距離を置くことに。

しかし数年後、姑が認知症だということが発覚します。実は急にAさんに辛く当たるようになったのは認知症の初期症状だったのです。そんなこととは知らずに距離を置いていた間に姑は家の周辺でも迷子になるほどに認知症が進行していました。

舅は妻の言動がおかしいとは思いつつ、誰にも相談できないまま家の中に閉じ込めていたそうです。言動がおかしいと思った時点で病院へ行っていれば、かなり進行を食い止められたかもしれません。

怒りっぽくなったり被害妄想が出たらサインかも

認知症になると、今までできていた簡単な作業もうまくこなせなくなってきます。

ついさっき「あれをしよう」と思っていた事をすっかり忘れてしまったり、家にある同じ物を何度も買ってきてしまったり、自分自身でも何かがおかしいと感じて常にもどかしい気持ちを抱えている場合もあります。

そこに周りから「これ、さっき言いましたよ」などと言われると気分を悪くして、些細なきっかけで怒りだしたりすることも。更に相手を思いやったり、いわゆる「空気を読む」ことが難しくなり、相手の気持ちを考えずに好き勝手に発言してしまうのです。

盗難にあったとは考えにくい状況なのに「お金を盗られた」などの被害妄想が出てきた場合は要注意です。自分がいつもと違った場所に置いたのに、そのことをすっかり忘れて「誰かに盗られたに違いない」と思うようなケースも多いようです。

その妄想が更に膨らむと、「嫁が盗ったに違いない」などのように考えがエスカレートしてしまいます。相手の言った言葉も意味を取り違えることが出てきて、普通の会話でも「私の悪口を言っている」などと受け取って急に怒り出すケースもあります。

更に、運転が荒くなったというのもサインの可能性が。最近スピードを出すようになったとか、カーブでスピードを落とさなくなったとか、他の車に苛立つようになったなどの変化がみられたら、それはサインかもしれません。

認知症の場合はそのまま運転をすると危険につながるので、おかしいなと思ったらいち早く対応することをオススメします。

サインかな?と思ったらすぐ病院へ!

もしかしたら認知症かもと思うような言動が見られたら、すぐに専門医のいる医療機関で受診しましょう。本人がどうしても病院に行くのを拒否している場合は、地域包括支援センターなどの窓口に相談することもできます。

医療機関でも「本人が受診を嫌がっているのですが、どうしたらいいでしょうか」などと相談すれば、うまく受診させられるようなアドバイスをくれるところもあるようです。

ちなみに私の知人のケースでは、お医者様とあらかじめ打ち合わせをして、「体調が悪いから一緒に付き添ってくれない?」と本人にお願いし、知人が受診する付き添いのような形で本人を病院へ連れていき、日常会話の延長のようなやりとりで診察をしてもらえたそうです。

早期に発見することで本人はもちろん、家族の介護の負担も大幅に減らすことができます。身近な人がサインを発していないか、一度注意して見てみてください。

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