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【アメリカの研究】乳ガン予防に運動が効果的!その仕組みと予防効果

Date:2013.09.19

しばらく前に、女優のアンジェリーナ・ジョリーさんが乳ガン予防のために両側乳房切除手術を受けたことが話題となりました。子どもたちや夫のために長生きしたいと願う彼女の勇気ある選択を称える人、予防のためだけに乳房を切り取るなんて…と非難する人、反応は人それぞれでした。

いずれにせよ、検査や手術、そして乳房再建に至るまでの高額な費用を「予防」に使えるという一般女性は少ないですよね。

そんなとき、海外サイトで興味深い記事を見つけました。運動することで乳ガンのリスクを下げることができるという研究結果が出たのです。運動ならば誰でも手軽にできますし、乳ガン予防以外にもダイエットなど、嬉しい効果だって期待できますよね。ちょっとその内容を見てみましょう。

運動がエストロゲンにいい影響を及ぼす

米ミネソタ大学の研究者たちが、運動習慣のない閉経前の健康な女性391人を対象に実験を行いました。まず彼女たちを以下の2つのグループに分けました。

① 週5日、30分程度の適度な運動を行うよう指示されたグループ
② 通常通りの生活(運動なし)のグループ

そしてその生活を16週間(約4ヶ月)続けた後に被験者女性の尿を採取し、エストロゲンレベルと、その他乳ガンの発生に関わっていると思われる物質について、調査を行いました。

その結果運動を行ったグループの女性は、BMI値がよくなっただけでなく、乳ガンのリスクを下げることで知られている2-OHE1という物質が25%もアップしていることがわかったのだそうです。

つまり、運動よって乳ガンの発生に大きく関わっているエストロゲンに何らかの変化が起きたと考えられるわけです。

この変化は運動を行わなかったグループの女性たちには見られなかったため、研究者たちは、運動を日常的に行うことで乳ガンのリスクを減らせるのではないかと着目したのです。

1日30分、週5日の運動でOK

アメリカの乳ガン予防ガイドラインでは、1週間に150時間程度の軽い運動を推奨しているのだそうです。つまり、1日30分ウォーキング程度の軽い運動を週5日行えばOKということ。

普段車を使っている買い物や子どもの送り迎えを徒歩に変えてみる、1駅分早く降り歩いてみるなど、生活の中にちょっとした運動を取り入れてみれば無理なく続けられるのではないでしょうか。

わざわざ時間を取るのは難しいという人は、時間を決めて猛スピードで家事をこなすなんていう方法もアリ。雑巾がけ、窓ふき、お風呂掃除なんかは結構いい運動になりますからね。

今から体を動かす習慣付けをすることが大切

乳ガンはいくつになってもかかる可能性のある病気です。50歳を過ぎてから急に運動をしようと思って始めるより、今から運動する習慣付けをしておいた方が、自分にとっては断然ラク。

女性は閉経後にお腹の周りに内臓脂肪がつきやすくなります。そうなるとインスリンや糖が蓄積されやすくなり、乳ガンを引き起こすリスクも高くなるのだそうです。

閉経後に気づくより、若い今のうちからインナーマッスルを鍛えて内臓脂肪のつきにくい体を維持していきたいですね。

ダイエットのために運動した方がいいのはわかっているけれど、なかなか始められない…という人は「乳ガンのリスクを減らすため!」という意識に変えてみてはどうでしょう?案外続くかもしれませんよ。

日本では乳ガンは16人に1人がかかると言われている病気であり、何歳になってもなる可能性があります。そして特に、近親者(母や祖母、叔母など)に乳ガン患者がいたという女性は、そうでない女性と比べると自分も乳ガンにかかるリスクが高いと言われています。

もし自分が当てはまるのならば、検診や日々のセルフチェック以外にも、是非予防策として「1日30分、週5日程度の適度な運動」を加えてみてください。

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