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旨い緑茶はオフィスを制す。女子力が光る、美味しいお茶を淹れるコツ

Date:2013.12.04

オフィスのコーヒーって、不味くてお客様に出すには躊躇しませんか? 日本茶は、ほんのひと手間で安い葉でも高級感のある旨味が出せるので、女子力を印象づけるには最適です。

人に喜ばれながらオフィスでの存在感も高められる、美味しいお茶を淹れるコツを覚えてしまいましょう。

100g100円のお茶を高級茶の味わいにするひと手間

定年後にセミリタイアされていたテレビ・ディレクターさんがいらしたのですが、事務所にお邪魔すると、いつもとっても美味しいお茶を出してくださるので、銘柄を伺ったら、「ただのスーパーのお茶だよ」 と笑って仰っていて驚いたことがありました。

その昔、グルメ番組というジャンルを確立されたその方は、食材の旨味を引き出す技にも精通されている、食の仙人みたいな方だったのですね。

で、教えてくださったのです、安いお茶を最高に美味しく淹れるコツを。お茶もナマモノなので、繊細なひと手間をかければ、味はまったく変わるのです。

1. ポットのお湯を、空の急須に注ぐ

湯呑み茶碗の数と急須の大きさにもよりますが、お湯はいくぶん少なめに入れる方が後から調整が効きます。

2. 湯呑みにお湯を注ぐ

1つのお湯呑みに入れる量は、6分目ぐらいまでが上品です。均等に注いで量が足りないようでしたら、急須にその分のお湯を継ぎ足し、湯呑みにさします。

3. 急須に茶葉を入れる

普通のティースプーンで、湯呑みの個数と同じだけ、3つでしたらスプーンに平たく3杯を入れます。

4. 湯呑みのお湯を急須に戻す

茶葉に回しかけるようにすべて入れたら、蓋をして1分おきます。お盆やお茶托の用意はこのときにしてもいいです。

5. お茶を湯呑みに注ぐ

すべてのお湯呑みに、お茶を少しずつ注いでいきます。1、2、3、 3、2、1、 というように、往復させて濃さを均等にします。急須の中に茶湯が残らないように、最後の一滴まで注ぎきります。

お煎茶の適温は、思っているよりもヌルめなのですね。フーフー吹かないと飲めないほどの熱さでは、お茶の香りや甘味は飛んでしまうのです。初めに急須やお湯呑みに白湯を注ぎ替えたのは、お茶器を温めるとともに、お湯の温度を下げるための段階を踏んだわけですね。

ポイントは、この最初のお湯の注ぎ替えと、蒸らして1分、最後にお湯を注ぎきる、この3つです。1分おくのは、もちろんお茶の旨味をゆっくり出させるため、お湯を一滴まで注ぎきるのは、二煎目のお茶も美味しく出すためです。水分を切って茶葉を温存させるのですね。

本物のお茶は人の和を作る

このようにやさしく入れたお茶は、味も香りも深く立って、まるでスープのように濃厚です。喫茶という言葉がありますが、まさしく茶を喫するとはこういうことなのだなと、このお茶を前にすると自然と豊かなゆとりのある気持ちになるのが不思議です。

お茶は本来、慌てて飲むようなものではないのですね。味わう時間を楽しむもの。おもてなしする側もいただく側も、お茶を介してじっくりと向き合う、コミュニケーションを育てるツールなのです。茶道のあの静謐な在りようが、旨いお茶を通すと日常にも降りてくるのです。

オフィスでは、圧倒的にコーヒーが出されていると思いますが、実はコーヒーほどオフィス向きでない飲み物もないのです。

粉の管理が難しく、すぐに酸化してしまうので、美味しく飲めることもまれなら、身体にも良いはずがありません。本当は美味しい飲み物なのに、コーヒーにとっても災難な話です。

ほんの1杯のお茶が一生残る印象を与える

もし選べるなら、オフィスでこのお茶を出してみると、たぶん皆さんビックリされると思いますヨ。

慌ただしい環境の中だからこそ、この一服の癒しの魔法には、女子力高し!と株が上がることは間違いありません。ご来訪のお客様にこそ、おもてなしとしてお出しできたらいいですネ。

お客様にお出しする場合、湯呑みをお茶托に乗せた状態でお盆で運んでくるのはNGです。お茶托はお盆の中に重ねておいて、脇机かテーブルの端にお盆を置いてから、そこで湯呑みと組みます。お茶托を、お客様が使われる小さいお盆と考えればよいのですね。

ぜひ、このお茶力をモノにしてください。美味しいお茶が嫌いな人はいませんもの。冗談抜きで、みんな急にあなたにやさしくなりますヨ。

~舞台女優が教える美のレッスン

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