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オイルクレンジングも乳化すれば肌に負担がかからない!

Date:2016.01.25

shutterstock_137330432「オイルクレンジングは肌に悪い」と言われているのを聞いたことはありませんか?オイルクレンジングはしっかりメイクもするんと落としてくれる優秀なクレンジングですが、その反面洗浄力が強すぎて肌に負担がかかるとも言われています。

でも、メイク汚れが肌に残っているのも肌荒れや老化の原因になるし、何よりメイクがきちんと落ちないのは嫌ですよね。肌に悪いとわかっていてもクレンジングオイルを愛用している方は多いと思います。

そんな方にぜひ知ってほしいのが「オイルクレンジングは正しい使い方をすれば肌の負担にならない!」ということです。

今回は悪者にされがちなオイルクレンジングを肌の負担にさせない「乳化」というテクニックについてご紹介します。

オイルクレンジングはどうして肌に負担がかかるか知ってますか?

そもそもどうして「オイルクレンジングは肌に悪い」なんて言われるようになったのでしょうか?

その理由はオイルクレンジングに含まれる「界面活性剤」にあります。

界面活性剤とは?
界面活性剤とは、水分と油分を混ぜ合わせるために必要な成分のことです。

クレンジングだけでなく、洗顔料や食器用洗剤などの洗剤に洗浄成分として配合される他、化粧品の水分と油分が分離しないように安定剤として使われることもあります。

このように、界面活性剤は色々なものに使われている安全性の高い成分です。オイルクレンジングは油分であるメイクをオイルとなじませ、界面活性剤が水分と油分をなじませて洗い流すという仕組みになっています。

オイルが主成分のオイルクレンジングには界面活性剤が多く含まれている傾向があるため、メイクだけでなく皮脂まで洗い流してしまう可能性が高く肌に必要なうるおいまで奪ってしまうことがあります。

こういった理由があって、「オイルクレンジングは肌の負担になる」と言われるようになりました。

オイルの滑らかさがデメリットになることも…

オイルクレンジングのメリットの一つが「オイルで滑りがよくなるから指先に力を入れなくてもメイクが落ちる」というものです。確かにオイルクレンジングはするする伸びて力を入れなくてもメイクがするんと落ちてくれますよね。

しかし、滑らかすぎると無意識に指先に力が入ってしまうという場合もあります。洗浄成分が強いオイルクレンジングで肌をこするということは、肌に必要なうるおいまで落としてしまうということです。

この滑らかすぎてつい擦ってしまうのも、「オイルクレンジングが肌に悪い」と言われるようになった理由の一つです。

オイルクレンジングは「乳化」させると肌の負担になりにくい!

こういったオイルクレンジングのデメリットを補って、肌への負担を軽減してくれるのが「乳化」という作業です。

オイルクレンジングを使う時に乳化をするかしないかで、メイクの落ちも、肌への負担の強さも全く違ってきます。

乳化とは?
乳化とは、水分と油分が混ざり合って白く濁る現象のことです。
クレンジングに含まれる界面活性剤も、水分と油分をなじませて乳化させることを目的に配合されています。

なぜ乳化が必要なのか?

オイルクレンジングは、オイルをメイクをなじませてメイクを落とすタイプのクレンジングです。

ファンデーションやマスカラがちょっとやそっとで落ちないのは油分をたくさん含んでいるから。水性ペンが水で簡単に落ちるのに対して、油性ペンが水で落ちないのと同じようなものです。

そんな頑固な汚れとも言えるメイクを肌から浮かせるには、同じ油分でなじませるのが一番手っ取り早いのです。

しかし、油分をたくさん含むメイクが水で洗い流せないのと同じように、オイルでできたオイルクレンジングもそのままでは水で流すことができません。

そこで必要になるのが油分とメイクをなじませる「乳化」という作業なのです。

乳化で肌の負担が軽くなるのはどうして?

乳化をすることで水とオイル・メイク汚れが混ざり合って、洗い流しやすくなります。これによって以下のような効果があります。

  • すすぎ時間を短縮できる
  • 擦らなくてもオイルとメイクが落ちるから摩擦による負担が軽くなる
  • オイルやメイクが肌に残るのを防げる

肌はとてもデリケートなので、とにかく「摩擦の回数を減らす」ということが大切です。

オイルクレンジングは肌のうるおいを奪う可能性がある強い洗浄成分を含んでいるから、なおさらすすぎ時間を短縮したり擦らなくてもオイルがキレイに落ちるということが重要!

摩擦が肌に悪いのをわかっているからすすぎの時は擦らないようにしている方も多いと思いますが、何度も書いているように水とオイルはそのままで混ざり合うものではありません。

乳化させないまま擦らずすすぐと、オイルとメイクが肌に残ったままになってしまい、さまざまな肌トラブルの原因になります。

乳化させてからすすぐというやり方にすれば、すすぎの摩擦を軽減でき、オイルやメイクも肌に残らず、肌の負担を減らすことができるのです。

オイルクレンジングでも肌が痛まない「乳化」のやり方

乳化のやり方はとっても簡単で、時間もかかりません。どんなやり方をすればいいのか、詳しくご紹介します。

乳化のやり方

乳化の基本的なやり方は、「オイルクレンジングをすすぐ前にオイルと水をなじませる」という作業のみです。

水をばしゃばしゃ顔にかける前に、ほんの少しだけなじませる作業をすればいいのですが、ちょっとしたコツをおさえておくと肌への負担を最小限にすることができます。

どんなやり方をすればいいのか、順を追って見ていきましょう。

1.オイルクレンジングとメイクをなじませる 時間:1分程度
指先には力を入れずに、滑らせるようなイメージでくるくると指を動かしてなじませます。 どうしても指に力が入ってしまう時は、力が入りやすい人差し指は使わず中指と薬指だけを使うのがおすすめです。
2.オイルのついた指先や手のひらに水を数滴たらしてなじませる 時間:30秒程度
5画像1
実際にオイルと水をなじませたのがこの画像です。透明のオイルが水と混ざり合って、乳液のように白っぽく変わりました。この状態が乳化です。

乳化に使う水の量はほんの少しだけ。手のひらを水に浸してから軽く払って、残っている水くらいでOKです。もし足りないようなら数滴ずつ足していきます。いきなりたっぷりの水を付けると乳化しにくいので、ちょっとずつ足していってくださいね。

オイルのするするした質感から、乳液のような軽い質感に変わって肌全体が白っぽくなったら乳化完了です!

3.乳化させたオイルをすすぐ
乳化が終わればあとはいつもと同じくすすぐだけ。乳化するかしないかですすぎの時の感触も変わって、オイルのぬるつきが落ちやすくなっているのがわかります。

「乳化」の効果がなくなる?オイルクレンジングを「乳化」させる時の3つの注意点

肌に悪いイメージが定着しつつあるオイルクレンジングも、乳化作業をするだけで肌への負担をぐっと軽くすることが可能です。

ただし、そんな乳化にも注意点があります。この注意点を守らないと、乳化の効果がなくなってしまうかもしれないので気を付けてくださいね。

1.できるだけ擦らない!

乳化はオイルと水をなじませるだけなので、ゴシゴシ擦る必要はありません。

というより、メイクを落とすのはオイルの役目で、乳化はあくまでメイクがなじんだオイルを洗い流しやすくするための役割しかないので、ここでゴシゴシ擦ってもメイクの落ちが良くなるわけではありません。

もしクレンジング後にもファンデやマスカラが残っているなら、それはメイクとクレンジングの相性が悪いということなので、クレンジングを見直して擦らなくても落ちるものを使うようにしましょう。

いくら肌に優しいとうたっているオイルクレンジングでも、ゴシゴシ擦ると肌を痛めてしまいます。

また、アイメイクなどは特に落ちにくいので、ポイントメイク用のメイク落としを使うのがオススメです。

2.なるべく手と顔は濡らさない

濡れた手や顔にも使えるタイプのオイルクレンジングを使う時は、できるだけ水気をふき取ってからオイルクレンジングを使うようにしてください。

オイルと水が混ざると乳化された状態になってメイクの落ちが悪くなって肌に残ってしまったり、メイクを落とすためについ擦ってしまいがちです。

3.乳化やすすぎはぬるま湯を使う

オイルクレンジングだけでなく、全てのクレンジングと洗顔に言えることなのですが、乳化やすすぎの時に冷たい水を使うのはおすすめできません。

冷たい水を使うと毛穴や肌が引き締まってしまい、毛穴の奥や肌の隙間に入り込んだメイクやオイルを落としにくくなってしまいます。

できるだけ人肌に近い、36~38度くらいのぬるま湯で乳化やすすぎをするようにしましょう。

40度以上の熱いお湯だと皮脂を落としすぎて肌を痛めてしまうので、冷たくもなく熱くもないぬるま湯ですすぐのが一番です。

【実験】乳化しないでオイルクレンジングを使うとどうなるの?

乳化することでオイルクレンジングの落ちが良くなって肌を痛めにくいということはお分かりいただけたと思います。

でも、乳化するかしないかでどれだけ違いがあるのかが気になりますよね。どうせ水で洗い流すのにわざわざ乳化する必要なんてあるの?という疑問を持つ方もいると思います。

そこで、実際に乳化せずすぐのと、乳化してからすすぐのでどれくらいの違いがあるのかを試してみました!

この実験では、乳化の有無で何が変わるかを見るために以下のような共通の条件で行いました。

  • リキッドファンデーションを使用
  • オイルクレンジングをなじませる時間は1分
  • すすぎはこすらず、ぬるま湯を15回かけるだけ

まずは、乳化せずにすすいだ結果から見てみましょう。

5画像2

よく見ると皮膚のキメの間に白っぽくオイルやメイクが残っているのがわかります。

また、画像ではわかりにくいのですが、すすいだ後もオイルが水をはじいていることと、はじかれた水に油膜がはっているのがわかりました。

次に、メイクをなじませた後、30秒間乳化作業をしてからすすいだ画像です。

5画像3

乳化しなかった時と違って、すっきりとオイルやメイクが落ちているのがわかりますよね。肌に残ったオイルが水をはじくこともなく、触ってみてもオイルのぬるつきなど全くありません。

また、すすいでいる時も、乳化しない時はなかなかオイルが洗い流されなかったのに対して、乳化してからだとするするとオイルが落ちていくのが見ているだけでわかりました。

オイルクレンジングは30秒の「乳化」作業で肌に格段に優しくなる!

オイルクレンジングを使う時の「乳化」という作業についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?乳化をするかしないかで、オイルやメイクの落ち方が全く違うなんてすごいですよね。

乳化にかかる時間はほんの30秒程度。すすぎの前にちょっとだけ作業を追加するだけなので、誰でも今日から簡単に始められる方法です。

オイルクレンジングだけでなくリキッドクレンジングでも乳化作業をすることで同じような効果が得られるので、オイルやリキッドでクレンジングをしている方はぜひ試してみてくださいね。

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