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オイリー肌でも乳液は必須!正しい乳液の選び方と使い方

Date:2017.12.02

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オイリー肌でも乳液は必須!正しい乳液の選び方と使い方|女性の美学
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毎日のスキンケア、皆さんはどういったものを使っていますか?

ほとんどの人が化粧水をつけた後、乳液やクリームといった少し油分が含まれたものを塗っています。

しかし、肌が脂っぽいオイリー肌の多くの人が、スキンケアは化粧水で終わらせて乳液などを塗っていません。

肌から皮脂が分泌されているため、わざわざ油分が含まれている乳液やクリームを塗る必要がないという声がほとんどです。

オイリー肌の場合、本当に乳液は塗らず化粧水だけでケアを終わらせていいのでしょうか?

実はオイリー肌でも、スキンケアに乳液は必要です。その理由と、オイリー肌の人でも使いやすい乳液の選び方を紹介します。


オイリー肌に乳液はいらないは間違い!オイリー肌でも乳液が必要な理由

オイリー肌の人の多くは、スキンケアで乳液を使いません。

その理由は、皮脂が分泌されるため、化粧水で潤いを与えるだけで油分を付ける必要がないというものです。

実は、皮脂が分泌されるから、油分を含んだ乳液は必要ないというのは間違いです。オイリー肌でも、乳液が必要な理由には次のようなものがあります。

その1.本当のオイリー肌ではない可能性がある

メイク直しをする時、あぶらとり紙などを使った時、ぺったりと皮脂がついているのを見てオイリー肌だと自己判断している人がいます。

確かに皮脂分泌が多く、メイク崩れしやすいとオイリー肌と思ってしまいます。

しかし、皮脂分泌が多いからといってオイリー肌だというわけではありません。

オイリー肌の特徴には、次のようなものがあります。

  • 洗顔をしても皮脂が分泌される
  • 顔を洗った時に全くつっぱり感がなくテカリが出る
  • 肌はテカリだけではなくしっかりと潤っている

1番の特徴は、オイリー肌の人は皮脂の分泌が多いだけではなく肌がしっかりと潤っているということです。

洗顔しても顔のつっぱりはなく、洗顔後にも顔にテカリがあるのがオイリー肌です。

オイリー肌は女性よりも男性に多く、オイリー肌だと思っている女性の大半がこれと似た症状のある偽オイリー肌(インナードライ肌)だと言われています。

偽オイリー肌というのは、皮脂分泌は多いけれど肌の奥は乾いているといった肌になります。

偽オイリー肌の特徴には、次のようなものがあります。

  • 顔を洗った後つっぱり感があり、しばらくすると皮脂が分泌される
  • 皮脂が過剰分泌するのに部分的に肌のかさつきがある
  • 皮脂を取り除くと肌がかさかさする

偽オイリー肌の場合、肌の潤いが足りずこれ以上肌が乾燥しないようにと皮脂を過剰分泌させます。

そのため、一見見た目はオイリー肌ですが、肌の奥は乾いてしまっているため、乳液などで潤いを閉じ込めてあげる必要があります。

オイリー肌かなと感じた人も、1度本当のオイリー肌なのか、それとも偽オイリー肌なのかを見極める必要があります。

その2.オイリー肌でも化粧水だけでは肌が乾燥する

オイリー肌の人が乳液を塗るのを嫌がるのは、皮脂が出ているのに油分を塗ると吹き出物が出るのではというところです。

そのため、洗顔の後に化粧水を塗って終わりという人も多いようですが、化粧水だけ塗って終わりにすると化粧水に含まれる保湿成分や水分は蒸発してしまいます。

化粧水が蒸発する時、肌の水分も一緒に蒸発させることもあるため、化粧水を塗るだけでは、オイリー肌の人も肌が乾燥してしまいます。

どれでもいいわけではない!オイリー肌の乳液の選び方

乳液といっても様々なものがあります。化粧水同様、乳液も肌に合ったものを選ぶ必要があります。

特にオイリー肌の場合、ベタつきが気になると乳液を躊躇する人が多いので、選び方が重要になってきます。

その1.油分が少なくさっぱりと付けられるものを選ぶ

乳液というと、油分が多くこってりとしたイメージがあります。

オイリー肌の人が油分の多い乳液を付けると、ベタつきだけではなく肌が重く感じ不快な思いをすることもあります。

オイリー肌の人は、油分が少なくさっぱりと使える乳液を選ぶようにしましょう。

最近では、オイリー肌の人でも使いやすい水分量の多い乳液なども数多く販売されています。

また、乳液だけどジェリーやジェル状のものといったものも販売されています。

テクスチャーの軽い乳液であれば、ベタつきも気にならずさっぱりと使うことができます。

その2.肌がゴワゴワしている人は先行乳液を選ぶ

オイリー肌の場合、皮脂の過剰分泌で毛穴が詰まり肌がゴワつくことがあります。そういう場合、化粧水をいくら付けても浸透しない可能性があります。

オイリー肌で、肌がゴワゴワしている人は化粧水後につける乳液ではなく、先行乳液を使うようにしましょう。

先行乳液は、肌を柔らかくしてくれる働きがあり、化粧水の浸透を良くしてくれます。

また、先行乳液は普通の乳液よりもサラツとしたテクスチャーなので、ベタつきなどもありません。

その3.油分よりも保湿力の高いものを選ぶ

乳液というと、化粧水で潤した肌を蒸発から防ぐために油分で蓋をするというイメージがあります。

乳液には水分蒸発を阻止する働きもありますが、それだけではありません。

特にオイリー肌の場合、表面はベタつきがあっても内側は乾いている偽オイリー肌の可能性もあります。

そのため、油分を補うより肌がしっかりと潤う保湿性の高いものを選ぶ必要があります。

  • セラミド
  • コラーゲン
  • ヒアルロン酸

上記のような保湿成分が含まれている乳液は、肌をしっかりと潤してくれるのでこういったものを選ぶようにしましょう。

乳液は正しい使い方をすればベタつきもなくなる

スキンケアで乳液を付ける時、とにかく顔全体に乳液をつければいいと適当に塗ってはいませんか?

乾燥肌の人の場合は、顔全体にたっぷりと乳液を塗る方法もいいですが、オイリー肌の場合は、テクスチャーの軽い乳液でも顔全体にたっぷり塗ると重たく感じます。

乳液は、正しく塗ればベタつきも重さもなくなります。

その1.乳液を後に塗るスキンケア方法

まずは、化粧水を塗ってから乳液を塗る、基本的なスキンケア方法を紹介します。

ちょっとしたポイントを押さえるだけで顔全体のベタつきは気にならなくなります。

  1. 化粧水をつけた後、しっかり浸透するまでそのままにする
  2. 化粧水が浸透したら、10円硬貨程度(商品の適量)の乳液を手のひらに出す
  3. 人差し指、中指、薬指の腹に乳液をつけ、目の周りと口の周りに塗る
  4. 残った乳液を両頬、おでこ、あごにのせる
  5. 顔の中心から外側に向かって伸ばしていく
  6. 輪郭にもつけた後、手のひらで顔全体をプレスして浸透させる

オイリー肌の人も、目元や口元は乾燥しやすいので、少し多めに乳液を塗るのがポイントです。

また、顔全体に乳液を付ける時、鼻などは皮脂分泌が特に多いため、乳液はごく薄く付けるようにしましょう。

その2.乳液を先に塗るスキンケア方法

先行乳液を使う時のスキンケア方法は、乳液を後に使う時と少し違います。正しい使い方をすれば柔らかくツルツルとした肌に仕上がります。

  1. コットンに先行乳液をつける(使用量を守って使うのがポイント)
  2. 両頬、おでこ、あご、鼻に乳液をおく
  3. 顔の中心から外側に向かってコットンをくるくると円を描きながら肌に馴染ませる
  4. ゴワつきやザラつきが気になる小鼻部分などは丁寧に乳液を塗る
  5. 乳液がある程度乾いてきたら、化粧水を顔全体につける
  6. 化粧水が肌に馴染んだら保湿効果のある美容液を塗る

先行乳液の場合、化粧水の後には美容液などの保湿効果のあるものを塗ります。

あくまでも肌を柔らかくし、化粧水の浸透を良くするために乳液を使うため、化粧水後のケアも大事です。

先行乳液は、メーカーによってはコットンではなく手で塗るのを推奨しているものもあります。

そういう場合も、5カ所に乳液をおき中心から外側に向かって伸ばしていくようにします。

これでベタつきも回避!乳液を塗る時の注意点

乳液を付けたからベタつきがあると思っている人もありますが、実は塗り方に問題がありベタつきに繋がっていることもあります。

乳液の選び方も大事ですが、間違った塗り方をしないことも大事です。

その1.塗りムラができるとベタつきに繋がることもある

乳液を塗る時、手のひらで伸ばして顔全体にササっと付けていませんか?この方法で乳液を塗ると、塗りムラができてしまいます。

オイリー肌の場合、皮脂が多く分泌されるのは鼻やおでこといったTゾーンです。

ササっと手のひらで塗ると、Tゾーンにもたっぷりと乳液がついてしまうため、ベタつきが気になってしまいます。

乳液を塗る時は指の腹を使い、Tゾーンは薄く、その他の部分も均等に乳液を付けるようにしましょう。

Tゾーンの乳液を塗る量を控えるだけで、ベタつきはかなり回避できます。

その2.必ず手のひらでハンドプレスする

乳液を塗った後、そのままにしていると何だか重く感じたりベタつきが気になったりします。

乳液を塗った後、手のひらを使って顔全体をハンドプレスすると乳液も肌に馴染んでベタつきや重さがなくなります。

ちょっとした手間ですが、ハンドプレスをした時としない時では、ベタつきだけではなく肌への浸透も違うため潤い感も変わってきます。

その3.浸透しないからといってゴシゴシとつけない

乳液をつける時、肌の表面に乳液が残るとベタつくと感じてゴシゴシと肌に乳液を擦り込んでいる人がいます。

乳液をゴシゴシとつけると、肌に負担がかかり肌トラブルの原因となります。

肌トラブルを起こすと、その部分を保護しようと肌が皮脂を過剰分泌させることもあるため、さらにオイリー肌になってしまう可能性があります。

乳液はつけてもすぐに浸透はしません。優しく塗って、上記でも紹介したハンドプレスをして肌に馴染ませるようにしましょう。

選び方と塗り方をマスターすればオイリー肌でもベタつきなし

オイリー肌は乳液はいらないというのは、思い込みです。オイリー肌でも、化粧水を塗りっぱなしにしていると、肌が知らない間に乾燥してしまいます。

乳液のベタつきが気になる場合は、乳液の選び方や塗り方に気を付けることで肌のベタつきは回避できます。

べたつくから塗らないではなく、ベタつかない方法を覚えて乳液を使うようにしましょう。

オイリー肌だと思って乳液を使わなかったけど、乳液を使うようになってから皮脂の分泌も正常になりベタつきがなくなるなんてこともあります。

しっかり乳液を塗って、潤いのある美肌を目指しましょう!

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ライター:ぴよこ

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