• 美容
  • ライフスタイル
  • 健康
  • ファッション
  • スピリチュアル
  • DIY女子部
  • 恋愛
  • 大人の美学

意外と楽しい!一人居酒屋を楽しむコツとお店選びのポイント

Date:2017.11.29

この記事のタイトルとURLをコピーする
意外と楽しい!一人居酒屋を楽しむコツとお店選びのポイント|女性の美学
https://josei-bigaku.jp/onahitoriizakaya18497/

女性のお一人さま客は、今やさまざまな業界で大事にされるようになりました。

一人映画に、一人旅。数々の「お一人さま」アクションがありますが、今回注目したいのはコレです。

ずばり、一人居酒屋。

一人で呑むお酒ってさみしいものだと思います?いえいえ、そんなことはありません。

誰にも気を遣うことなく、スケジュールを合わせる面倒もなく、仕事帰りに美味しいお酒をフラッと呑みに行けたなら……。

それって、すごく素敵な大人の趣味だと思いませんか?

そこで今回は、「女性が一人居酒屋を上手に楽しむポイント」、そして大事な「お店選びのコツ」をご紹介します。


【1】「自由って最高!」一人居酒屋のメリットは?

お一人さま=寂しい、なんて時代はもう終わりました!

一人呑みを楽しんでいる先輩女性たちは、その人生にいろいろなメリットを手に入れているようですよ。

(1)時間、メニュー、全てが自由!

職場の飲み会にありがちな「しがらみ」も、友達との飲み会に必要な「予定の擦り合わせ」も、一人呑みには存在しません。

そう、何もかもがあなたの自由!

仕事帰りに「飲みたいなぁ」と思いついたらフラッと行ける。好きなときにお店に入って、好きなタイミングで帰れる。これって嬉しいですよね。

注文するメニューも、あなたが好きなものだけでOK。お酒も料理も、好きなものを好きなだけ、独り占めできちゃいます。

もちろん「最初の一杯目はビール」なんて縛りも無用なのです!

(2)金額を安く抑えられる

誰かと一緒に呑んでいるときにありがちなのは、「自分はもうお腹いっぱいだけど、周囲がどんどん注文を追加しちゃう」なんて事態。

そうなると、気になるのはお会計です。

あの料理もこのメニューも、自分はろくに食べてないのにきっちりワリカンなんて、かえって不公平なんじゃないの……。そんな不満を抱えることもあるでしょう。

一人呑みには、その心配が皆無です!

注文するのは自分だけ。だから金額も自分でコントロールできます。

一皿の量にボリュームのあるお店なら、ほろ酔いでお腹いっぱいなのに、こんなに安いの?とびっくりしてしまうことも。

一人呑みって、じつはとってもリーズナブルに楽しめる呑み方なんです。

(3)面白い出会いで世界が広がる

こじんまりとしたお店で一人で呑んでいると、マスターをはじめいろいろな人に話しかけられるもの。

そんな出会いの中には、あなたの常識を一変させてしまうようなものが隠れているかもしれません。

居酒屋やバーには、お酒を楽しみたいさまざまな大人が集まってきます。

  • 性別
  • 年齢
  • 職業
  • 経歴
  • 趣味

どの切り口からも、驚くほど幅広い出会いが待っています。

日常生活ではちょっと出会えないような人との出会いも待っているかも!

悩んでいた仕事のヒントになる出会いもあれば、恋が芽生える素敵な出会いだって、あるかもしれませんよ!

(4)貴重な「一人の時間」を持てる

とくに家族のある女性にとっては、一人の時間って本当に貴重ですよね。

職場では同僚や上司に気を遣い、家では姑や夫に気を遣い、いつも人と接し続ける毎日。「たまには一人で自由気ままな時間を過ごした〜い!」そんなふうに感じている女性は多いはず。

一人呑みは、そんなあなたに一人の時間をプレゼントしてくれます。

自分のことしか考えなくていい、自由な時間。日常を忘れてゆっくり読書するもよし、マスターと心地よい会話を楽しむもよし。ただぼんやりするのも素敵です。

そして、自分以外の誰かが作った料理や、家では呑めない美味しいお酒がそばにある。

ひとときでもそんな時間を過ごせたら、心も復活。また元気に日常を頑張る力も湧くでしょう。

【2】どうせなら目一杯!一人居酒屋を楽しむコツ

さあ、「一人呑みって楽しそう」と思ったあなたは、ぜひ早速チャレンジしてみましょう!

  • 「でも、実際お店に入って、何をしたらいいの?」
  • 「一人呑みって暇そうだけど、どう時間を過ごせばいいの?」

そんな疑問が湧きましたか?

せっかくの一人呑み。ここからは、初心者がより楽しむためのポイントをご紹介します。

(1)自分の心地よさを重視する

まずは、人に気を遣いすぎないこと、自分の心地よさを何より重視することを心がけるのがおすすめです。

「こんなに少額でいいのかしら、もっと注文すべき?」

とか、

「今日は満足したからもう帰りたいけど、一時間も経ってないのに店を出るなんて変?」

とか。そんなふうに気を遣う必要はありません。

店員さんや他のお客さんへの迷惑行為(絡むとか、怒鳴るとか、そういったことです)以外なら、あなたはあなたの気持ちのままに行動するべきです。

カウンターに座っているからといって、無理に店員さんと会話する必要もありませんよ!

一人の自由を噛みしめつつ、

  • お酒や料理をじっくり味わう(普段は意外とできませんよね)
  • 流れる音楽を楽しむ
  • 人間観察したり、他人の会話に耳をそばだててみる
  • 読書する(雑誌、文庫、電子書籍など)
  • ぼんやりする
  • 「かっこいい女」の自分にうっとりする

など、自分だけの愛おしい時間を抱きしめながら過ごしましょう。

もちろん、「入ってはみたけど居心地悪いな」と感じたお店は、すぐ出てOK。思う存分、自分を甘やかしてあげてください。

(2)マスターと話してみる

人と会話したい気分のときは、マスターをはじめお店の人と話してみるのも楽しいです。

とくに小さな店の店主などは、忙しいときでない限り、お一人さまとの会話を楽しみにしていることも多いもの。

「このメニューってどんな味なんだろう」と疑問に思ったことを訊いたり、「こんな味のお酒が好きなんだけど、おすすめはありますか?」と切り出してみましょう。

経験豊富な店員さんならば、あなたの好みにぴったりの味を提供してくれるでしょう。

また、地元の人しか知らないような土地の情報を聞けることも一人呑みの醍醐味です。

あなたが住んでいる街でも、立ち寄った遠い旅先でも、街の知らない情報を聞くのは楽しいですし、役にも立ちます。

マスターと仲良くなると、他の常連さんに紹介してもらえるかもしれません。そうして広がった人の輪が、思いもかけない出会いを生むこともあるのです。

(3)他のお客さんと話してみる

居心地のよい小さなお店なら、マスターや店員さんだけでなく、他のお客さんと会話をするのも楽しいですよ。

ポイントは、長々と話し込むのではなく、二言三言、軽いキャッチボールのような会話をすること。

あなた自身も含めてですが、そのとき会話をしたい気持ちの人もいれば、したくない気持ちの人もいます。一人で黙々と呑みたいのに、しつこく話しかけられるのは嫌なものですよね。

だからまずは相手の様子を見ながら、ちょっと笑顔を交わす程度のつもりで、会話してみましょう。

話の内容も、深刻な悩み相談などではなく、楽しいものが良いでしょう。

(4)予算を決めておく

一人呑みでは金額を自分でコントロールできますが、逆に言えばどれだけ使ってもセーブしてくれる人がいないということです。

とくにお酒が進んでくると、気が大きくなってしまいがち。先に「今日の予算は◯◯円」ときちんと決めておくことで、散財を防ぎましょう。

一人呑みは、1回にパーッと散財してしまうより、少額で、でも頻繁にちょこちょこと通う方がその醍醐味を味わえます。

(5)お酒の飲み比べをしてみる

ワインが好き。日本酒が好き。お酒にも、人それぞれ好みがありますよね。

好きなカテゴリーのお酒を一杯ずつ、順番に飲み比べてみるのも、一人呑みならではの楽しみ方です。

ただし、いろいろなお酒を混ぜて(ちゃんぽん状態で)呑んだり、夢中になってペースを上げすぎたりすると、悪酔いしてしまうので、そこだけはどうぞご注意を。

▼悪酔いしない方法についてはコチラを参考にしてください!

悪酔いしない方法の記事のトップ画像キャプチャ

(6)曜日・時間を上手に選ぶ

お一人さま女性が増えたとはいえ、居酒屋で団体客に囲まれてしまうとさすがに居心地が悪いもの。

とくに女性の一人呑みは、酔っぱらいに絡まれるリスクも比較的高くなります。

そこで、団体客が多い時間帯や曜日を避け、お店ができるだけ空いているときに入るようにしてみましょう。それも、心地よい時間を過ごすコツの一つです。

具体的には、

  • 団体客が多い金曜日は避ける
  • 週の前半(日・月・火)の夜が最適
  • 金曜日でも、19時前か、23時以降なら比較的空きやすい

こうしたことを心に留めておきましょう。

(7)身の安全はしっかり守る

女性の一人呑みでもう一つ気をつけたいことは、身の安全を確保すること。

  • 酔っぱらいすぎない
  • 安心できる店を選ぶ
  • 治安のよい土地を選ぶ
  • 駅近で呑む(帰りに暗い場所を歩かなくてもいい)

など、トラブルや事件に巻き込まれるリスクには充分注意して、排除しましょう。

万が一何かあっては、せっかくの時間が台無しに。

「酒は呑んでも呑まれるな」の精神が大事です。そこだけはぜひしっかりと気を引き締めていきましょう!

(8)レビューを書く、ブログを始める

一人のみの楽しさに目覚めたあなたは、ぜひその楽しさを誰かに伝えてみてください!

友達に話して聞かせるのもいいですが、飲食店のポータルサイトでお店のレビューを書いてみたり、一人呑みがテーマのブログを始めたりするのもおすすめです。

美味しかった料理や素敵なお店の雰囲気を思い出し、文章に残す行為は楽しいものです。

読者からのレスポンスを受け、やりとりを重ねるうちに、意外とハマってライフワークになってしまうかも!

仕事と家の往復の、隙間にぽんと現れたもう一つの居場所。それを文章にすることで、生活にもハリができそうですね。

【3】初心者でも失敗しない!一人呑み用お店選びのコツ

さて、初めてのお店のドアを開けるのは、誰でも勇気が要るものです。

最後に、女性が一人でも入りやすい飲み屋さんを見分けるコツをご紹介しておきましょう。

(1)カフェバー、レストランバー

「カフェバー」「レストランバー」とは、その名のとおりカフェやレストランと融合したバーのこと。

お酒だけでなく食事も一緒に楽しめるのが魅力的。一人呑み初心者でも抵抗感なく入りやすいお店です。

こうしたお店では女性の一人客も多く、カウンターではない専用の一人席が設けてあるところも。店員さんも一人客に慣れているため、初めて入ってもくつろぎやすい業態です。

夕食と晩酌を一度に済ませてしまえるリーズナブルさも、ポイントが高いですね。

(2)家庭的で小さな居酒屋・小料理屋

チェーンの居酒屋や大きい店舗は、団体客が多く落ち着けないことも多いもの。

ちょっと路地裏に入ったところにひっそりとある、夫婦経営のお店のような居酒屋さん・小料理屋さんなら、一人客でも比較的落ち着けます。

選ぶ際のポイントは、店主のお人柄。主の持つ空気やポリシーは、やはり店全体やお客さんの空気にも反映されます。

店主や入っていくお客さんが人のよさそうな人たちだったり、外からちょっと見える店内がアットホームでほっとできそうな雰囲気なら、そのお店は隠れた名店かもしれません。

家族経営のアットホームなお店では、一人客にも親切です。

常連になればサービスしてくれることもありますし、一皿の量を少なめにしてくれるなど、融通がききやすいのも嬉しいですね。

(3)行ったことがあるお店

誰かと行ったことがあるお店も、入りやすさで高ポイントです。

「ここは雰囲気がいいな」と思ったら、女性の一人客でも受け入れてもらえそうかどうか、実際女性が一人で利用しているかどうか、チェックしてみましょう。

また、知り合いが店員として働いているお店も同様に入りやすいもの。

こちらは、行く前にあらかじめ「◯日に一人で行こうと思ってるんだけど、大丈夫かな」とさりげなく訊いてみることもできますね。

初めてのお店は緊張しますが、店員に知り合いがいると思えば、落ち着いてお酒を楽しめます。

(4)カウンター席があるお店

テーブル席しかないお店は、団体客に向けたサービスを重視していることがほとんどです。

そうした店にはやはり団体客が多く訪れますから、一人ぽつんと呑んでいる……という寂しさをことさら味わうことになるおそれ有。

カウンター席のあるお店や、テーブルでもシングルシートのあるお店を選ぶと良いでしょう。

カウンター席は「座ったことがない」という女性も多いかもしれません。座ってみるとわかりますが、店内の喧噪に背中を向ける形になるので、一人の世界に浸りやすくぼんやりするには快適です。

「カウンターだと、店員さんと話をしなきゃいけないんじゃない?それは面倒で……」

いえいえ、そんなことはありません。カウンターだからと言って会話しなくちゃいけない、なんてルールは無いんです。

一人の世界を楽しみたい、という空気を醸し出していれば、できる店員さんは邪魔してきたりしません。安心して、ぼんやりを楽しみましょう!

(5)オシャレな雰囲気のお店

いかにもな居酒屋さん、というお店では、どうしても人目が気になってしまう人もいるでしょう。

とくに一人呑み初心者の女性は、あえてちょっとハードルが高めの、オシャレな雰囲気のバーなどを選ぶのもおすすめです。

オシャレなお店を好む層には、女性客や、上品な男性客が多いもの。彼らにとって一人でお酒をたしなむ女性は「自立した素敵な女性」です。

店員さんや男性客から向けられる目も、穏やかで敬意のこもったもの。雰囲気がオシャレなお店では、落ち着いてゆっくりと時間を堪能しやすいのです。

(6)カクテルやお酒の種類が豊富なお店

カクテルや置いてあるお酒の、種類の豊富さがウリのお店も、おすすめです。

そうしたお店には純粋にお酒を楽しみにくる人が多く、どんちゃん騒ぎ目当ての団体客が比較的寄り付きにくいため、居心地がよいのです。

呑めるお酒の種類が増えれば、通う楽しみも増えますよね。

(7)少量でも注文しやすいお店

一人呑みが好きな女性に共通の悩み。それは、「お腹いっぱいになってしまうこと」。

とくに団体客中心の居酒屋などでは一品が2〜3人前からしか頼めないことも多く、女性一人では食べきれないこともしばしばです。

せっかくなら、好きなものをちょっとずつ、いろいろな種類を食べたい!と思う女性も多いのではないでしょうか。

そんなあなたにおすすめなのは、焼き鳥や串揚げを中心としたお店や、こじんまりとした個人経営のお店です。

焼き鳥・串揚げなどの串ものは、1本からでも頼みやすいので、一人呑みにはうってつけ。

そしてこじんまりとしたお店なら、一人客のための少量メニューが充実していることが多いのです。

ぜひご近所に、ちょっとずつちょこちょこつまめるお店を発掘しましょう!

大人の嗜み、一人呑み。ゆっくり自分を楽しもう

ちょっと大げさな言い方をするならば、一人呑みは、新たな世界への扉です!

自分を見つめ、大切にする時間をつくり、未知の領域にいる誰かと知り合いになるチャンス。

そんなお一人さま居酒屋に、あなたもチャレンジしてみませんか?

この記事のタイトルとURLをコピーする
意外と楽しい!一人居酒屋を楽しむコツとお店選びのポイント|【女性の美学】
https://josei-bigaku.jp/onahitoriizakaya18497/
ライター:コロボックル

この記事をシェアする

関連記事

コメント