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おりものの変化でわかる子宮の病気。こんな症状が出たら要注意!

Date:2016.07.25

shutterstock_353765297デリケートな部分だからこそ他人にはなかなか言えないのが、おりものやデリケートゾーンに関する悩みです。

女性は生理の時の経血に加えて「おりもの」という分泌物が出てきます。

  • 下着が汚れる
  • 臭いが気になる
  • べたつく

などのマイナスイメージが強いおりものですが、おりものは私たち女性にとってとても重要な役割を担っています。

ほぼ毎日分泌されているおりものの変化から病気やその他体の異変に気が付くこともあるのです。

生理に関する情報は多々あるものの、おりものに関して正しい知識を持っている方というの意外と少ないのではないのでしょうか。おりものが持つ役割と注意するべきおりものの変化について詳しく見ていきましょう。

おりものは単なる分泌物じゃない!おりものが持つ重要な働き

おりものは無色透明で粘り気のあるのが特徴です。そして生理周期に合わせてその分泌量も変化してくるのです。

量や臭いが気になるときは、おりものなんてなければいいのにと思ってしまうこともあるでしょう。

おりものは単なる分泌物ではありません。私たち女性の健康を維持するための大切な役割を果たしているんですよ。

膣に侵入してくるバイキンをシャットアウトする自浄作用

おりものが持っている重要な働きの一つが自浄作用になります。下着の中はバイキンや雑菌が繁殖しやすい環境が整っています。

雑菌が繁殖するのには以下の条件が必要です。

  • 適度な温度
  • 適度な湿気
  • 雑菌やバイキンのエサ

下着の中はこのすべての条件がそろっているため、清潔に保っていないとあっという間に雑菌が大繁殖してしまうのです。

そこで活躍してくれるのがおりものです。

膣から入ってこようとするバイキンや雑菌を入り口でシャットアウトしてくれますので、バイキンや雑菌が原因で起こる病気やトラブルを起こりにくしてくれています。

受精をサポート!妊娠しやすい環境を整えてくれる

女性はちょうど以前の月経から約2週間後に排卵日を迎えます。この排卵日を狙うことで妊娠する確率をあげることができるのです。

性交してから精子が子宮に到達して卵子と結びつくのですが、そのサポートをしてくれるのがおりものになります。

よく排卵日かどうかをチェックするのにおりものの量で判断することがありますが、排卵日前後はおりものの量が普段よりも増えるのです。

おりものの量は一定じゃない!年齢や生理周期によって変化する

何だかいつもよりおりものの量が多い気がする、以前と比べたらおりものの量が増えた(減った)と感じることがあるのではないでしょうか。

それはおりものの分泌量が一定ではないからです。おりものの量は年齢や周期によって変化するんですよ。

女性ホルモンの影響を受けるおりもの!生理周期によって変化する

おりものはちょうど生理を迎えるころから分泌されるようになります。つまり体が女性ホルモンの影響を受けるようになったころから、分泌が始まるのです。

おりものの分泌量は女性ホルモンによって左右されます。女性の体は生理周期の時期によってホルモンバランスが変わるため、おりものもその影響を受けるのです。

生理が終わった頃はまた生理の経血が子宮内に残っていることがありますので、経血と混じった茶色っぽいおりものが出てきます。

その後次第に排卵期に向けておりものは無色透明になってきます。そして排卵期を迎える前後におりものの量はピークを迎えます。

排卵日前後はおりものの粘性が最も強くなるため、ねっとりと伸びるおりものが出てきたときは排卵が近いか既に排卵してしまった直後である可能性が高いのです。

排卵期を過ぎるとおりものの分泌量も落ち着いてきます。色にも変化が見られるようになり、無色透明から粘性のあるどろりとしたおりものになっていきます。

生理が近くなるとさらにおりものの量が増えてだんだんと臭いも気になるようになってきます。

生理が近くなってくるとおりものに血が混じって生理が近いことを知らせてくれることもあります。

この時期は誰でもおりものの臭いが気になる時期ですから、自分だけおかしいのではと深刻に受け止めすぎないようにしましょう。

年齢とともに変化する!おりものの量

おりものと深い関係があるのが女性ホルモンのエストロゲン(卵胞ホルモン)です。女性ホルモンの分泌量が低下してくるころから、おりものの分泌量も徐々に低下してくるのです。

初潮から10代
女性ホルモンの分泌量が増えて生理が始まるようになります。しかし生理が始まったころはまだ女性ホルモンの分泌量も安定していませんので、生理の周期もバラバラであることが多く、おりものの量も不安定です。
20代から30代
女性ホルモンの分泌量が最も多くなる時期です。それに合わせておりものの量も増えてきます。
30代から40代
30代後半から女性ホルモンの分泌量が低下してきます。それとともにおりものの量も減少していくのです。閉経を迎えると女性ホルモンがほとんど分泌されなくなってしまいますので、おりものの量も激減します。

おりものの変化で何がわかる?知っておきたいおりものの変化

おりものは年齢や生理周期よって色や臭い、量などの違いが出てきます。おりものの変化によって体に何かしらの変化が起こっている、病気の兆候を見分けることもできるのです。

おりものの変化でわかる症状について知っておくと、自分のおりものの変化に対しても敏感になれると思いますよ。

おりものが臭うのは異常?おりものの臭いの原因

おりものが臭うとすぐに私は異常があるのでは?と考えてしまいますが、酸っぱい臭いならそれほど心配する必要はありません。

それは膣の中にいる乳酸桿菌という菌の働きによるものです。この菌のおかげで膣内を清潔に保つことができているのです。

雑菌が増える、病気に感染しているときは酸っぱい臭いではなくもっと別な嫌な臭いがしてくるはずです。酸っぱい臭いならそれほど心配しすぎることはありません。

妊娠するとおりものが変わる?おりもので妊娠がわかるって本当?

精子と卵子が出会って妊娠が成立すると生理が止まります。多くの女性が妊娠したことに気が付くのが、生理予定日になっても生理が来なかったり、何となく体がだるかったりといったつわり症状のようなものが出てくることが気が付くのです。

生理前のおりものは量も多くしかもどろりとしていて白く、臭いもきついのが特徴ですが妊娠すると以下のようなおりものが見られることが多いのです。

  • クリーム色
  • 黄色がかった色
  • 茶色いおりもの(着床出血の可能性)

しかしながらこれだけで妊娠したことを確定するのは無理があります。やはり妊娠は妊娠検査薬を使うか、産婦人科で診察してもらうのが確実です。

生理でもないのに血が混じる!不正出血に要注意

本来生理の時期やその前後以外に子宮から出血があるのは普通ではありえないことです。ところが時期によってはおりものに血が混じっている、つまり不正出血を起こしていることがあります。

不正出血で考えられる原因や病気についてまとめてみました。

子宮がん
子宮に関連するがんは子宮の中にできる子宮体がんと子宮頸部にできる子宮頸がんです。子宮頸がんはウィルスが原因で、子宮体がんは女性ホルモンの影響を強く受けることで発症率が高くなります。

不正出血が起こることががん発見につながることがありますので、もしも不正出血が起こったらお医者さんを受診することをおすすめします。

クラミジア頸管炎
クラミジアとは性感染症を引き起こすウィルスのことです。自覚症状が表れにくいため発見が遅れることがあるのですが、女性の場合おりものに少量の血液が混じることで感染に気が付くことがあります。
子宮頸管ポリープ
子宮と膣を結んでいる子宮頸管の部分にポリープができると、性交したときやちょっとした刺激を受けただけでも簡単に出血するようになります。

たとえポリープが見つかったとしても、簡単に切除できますのでそれほど心配する必要はありません。

ホルモンバランスの乱れ
女性の体はエストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)によって生理がコントロールされているのですが、そのバランスが乱れてしまうと生理時期以外でも出血が起こることがあります。

いずれにせよ生理時期以外の不正出血は、何かしらの病気が隠れていることも多いため念のため病院を受診しておくのが安心です。

病院を受診することをこわがったり、恥ずかしがったりしていると病気がどんどん進行することもありますので、心配ならすぐに受診するのが安心です。

下着を濡らすことも!水っぽいおりものが大量に出てくる!

おりものはある程度粘性を持っているため、下着が濡れて洋服にまで影響が出ることは少ないはずです。

ところが粘性のおりものではなく水っぽくてしかもそれが流れ出てきて下着を通じて洋服を汚すようにまでなってしまうと、病気の危険性も考えられます。

水っぽいおりものが出てくる病気として考えられるのが卵巣のう腫です。卵巣のう腫は卵巣が張れている状態であり、それ以外の症状は出にくいのです。

基本的に良性の腫瘍ですから心配することはありませんが、大きくなりすぎると激痛を伴うことがあります。

超音波検査にて調べることができますので、心配な時はお医者さんを受診しましょう。

おりものがパサパサしている!かゆみを伴うときは?

おりものは粘性があり時期によっては白く濁ることもあるのですが、酒かすのようにパサパサとしたおりものが見られたら要注意です。

いつものおりものと明らかに状態が違いますので、誰でも変化に気が付きやすいと思います。

おりものがこのような状態になったときはカンジタ膣炎にかかっている可能性が高いです。またおりものの変化とともにかゆみも伴う場合は高い確率でカンジタを疑いましょう。

中にはカンジタ膣炎を繰りかえす方もいます。

周りにもおりものの臭いがはっきりわかるほど!臭いの強いおりものの原因は?

おりものは時期によっては酸っぱい臭いがすることもあるのですが、時に魚が腐ったときのような異臭を放つことがあります。

それは雑菌が増えている、異物が膣内に入っていることが原因として考えられます。

たとえば他の病気などの治療のために抗生物質を飲み続けていると、膣内に存在する良い菌まで殺してしまうため臭いが発生しやすいのです。婦人科を受診すると膣に直接挿入するタブレットタイプの抗生剤を処方してくれます。

泡だったようなおりものと、かゆみを伴うときは?

おりものが何だか卵白のように泡立っているように見える、しかも強いかゆみと臭いを伴うときはトリコモナス膣炎の可能性が高いと考えられます。

トリコモナス膣炎とは雑菌に感染することで起こります。

  • 性交渉
  • 下着
  • 浴槽

が原因で感染することが多いようです。

おりものは異常のサインかも!気になるときは早めの受診を!

おりものの変化によって体の異常に早めに気が付くことができます。恥ずかしいから、もしも病気だったらどうしようと考えると婦人科を受診するのは勇気がいるかもしれません。

しかしそのまま放っておいても症状が改善するとは限りませんし、もっと症状を悪化させてしまうことにもつながってしまいます。

おりものの症状も改善されないと不安も大きくなりますし、自覚症状が出てくると日常生活にも支障をきたしてしまいます。

そうならないためにも早めに婦人科を受診しておきましょう。また検査の際には保険が適用されるのですが、場合によって子宮がんの検査や、ポリープ除去といった処置をとられることがあります。

その際は10,000円くらいの費用がかかることもありますので余裕を持ってお金を用意しておくようにしましょう。

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